台風接近中でもなんとか楽しめた!台風シーズンの「香港ディズニーランド」を子連れで満喫した過ごし方をご紹介【前編】

こあら こあら

 

2025年の9月下旬。

 

半年かけて計画した「香港ディズニーランド」への家族旅行でしたが、まさかの台風接近――。

 

そんな中でも、私が実際に体験した【台風シーズンでも満喫できた香港ディズニーランドの過ごし方】を前編/後編に分けて紹介します!

 

※ この記事は「台風時期でもこう楽しめた」というレポートであり、台風時期の来園を推奨するものではありません。

 

【予備知識】 香港は日本と同じくらい台風が多い!

 

まず予備知識として、香港は6~9月が台風シーズンと言われており、日本と同じく台風がよく発生する地域です。

 

香港では「シグナル(Signal)」という警報レベルで台風の強さを示します。(1・3・8・9・10の 5段階)

 

数字が大きくなればなるほど交通機関や学校・会社に影響が出るというもの。

 

シグナル8が出ると交通機関がストップ、10になると外出禁止レベル!

 

▲ 天文台(香港の天気予報サイト)で発令されたシグナル8のイメージ

 

突発的に発令されることもありますが、事前に警報発令の案内が出るため、学校の休校や交通機関の停止など、早めに備えや行動の判断ができるのが特徴。

 

台風シーズンに滞在する場合はこまめに天気情報(おすすめは香港天文台)をチェックしておくのが安心です。

 

【台風直撃2日前】快晴のためやや混雑

 

入園初日は台風直撃の2日前。(我が家は2日間の入園できるチケットを購入しています。)

 

お天気は台風を感じさせないほど快晴。

 

「台風が近づいているから、少し混むかも?」と思っていたら予感的中!

 

みんな早めに楽しもうとしているようで、入園待ちの列はやや混雑気味。

 

 

10時30分オープンにも関わらず、入園できたのは11時ごろでした。

 

香港は日本より気温が高く湿度も高いため、大人でも外にいるだけで体力を奪われます。

 

香港ディズニーランドに行く際はこまめに水分補給をしましょう。(パーク内のドリンクは価格が高めなので、持ち込みがおすすめ。)

 

「香港ディズニーランド」限定のリーナ・ベルタンブラーはお買い得!

 

今回お目当てにしていた「リーナ・ベル」のリユーサブルタンブラー。

 

日中は混雑しやすいと聞いていたため、入園してそのままパーク内のスターバックスへ直行!

 

▲ 冷たいドリンクを入れるとピンク色に変わる仕掛け付きで本当にかわいい!

 

すでに少し行列ができていましたが、並び始めて商品を受け取るまで約20分。

 

ちなみに「リーナ・ベル」のリユーサブルタンブラー、ドリンク込みで98HK$(約1,960円)なのです。

 

ドリンクだけでも56HK$(約1,120円)なので、タンブラー付きで98HK$ならお手頃♪

 

▲ 公式サイトから引用

 

香港ディズニーランド名物のピンクアサイーレモネードをオーダーし、早速香港ディズニーならではの楽しみ方ができました。

 

別料金(10HK$くらいだったはず…)を支払えば、ドリンクとタンブラーを分けてくれますよ♪(タンブラーを汚さず持ち帰られます。)

 

ねらい目は午前中! 香港ディズニーランドにしかない「ワールド・オブ・フローズン」

 

タンブラーをゲットしたあとは、アナと雪の女王をモチーフとしたテーマランドの「ワールド・オブ・フローズン」へ直行!

 

東京ディズニーシーのファンタジースプリングスにも「アナと雪の女王」をテーマとしたアトラクションやレストランがあります。

 

しかし「ワールド・オブ・フローズン」エリアはアレンデールの街並みそのもの!

 

▲ KLOOKより引用

 

完全にアナ雪の世界に住んでる感があり、没入度が異次元。

 

午後は混雑傾向にあると聞いていたメインアトラクションの「フローズン・エバー・アフター」。

 

なんとこの日は待ち時間ゼロ。

 

▲ 公式サイトより引用

 

東京ディズニーシーの「アナとエルサのフローズンジャーニー」では考えられない…!

 

予想以上に混雑していた日でしたが、まるで貸し切りのような気分で楽しめました。

 

「ゴールデン・クロッカス・イン」で気分はアレンデール市民!

 

「ワールド・オブ・フローズン」内にあるレストラン「ゴールデン・クロッカス・イン」

 

店内はアナとエルサの肖像画が飾られており、2階の部屋のひとつは王室の賓客用に整えられているという設定のレストランなんです。

 

 

アナ雪の世界観たっぷりで、滞在するだけで最高の思い出になります。

 

ボリューム満点のキッズミールは140HK$(約2,800円)。

 

子どものごはんが2セットで約5,600円。

 

とんでもない金額に驚きを隠せません…笑

 

 

クリームパスタ、ウインナー、ミートボール、蒸し野菜といかにも子ども向けメニューですが、大人も満足できるおいしさでした。(ジュースは別料金)

 

オラフのかわいいクッキー付き♪

 

 

キッズミールでお腹がいっぱいになった娘は、クッキーを大事そうに持ち帰りホテルで食べました。

 

マーベル好きは必見! 香港限定マーベルのアトラクション

 

香港ディズニーランドには「アントマン&ワスプ:ナノ・バトル!」と「アイアンマン・エクスペリエンス」というアトラクションがあります。

 

東京ディズニーリゾートにはまだ存在しないマーベルのアトラクションなので、マーベル好きにはたまりません。

 

▲ 公式サイトより引用

 

「アイアンマン・エクスペリエンス」は身長102cm以上かつ8歳以上が利用条件のため、残念ながら我が子たちは乗れず…

 

身長制限なしで楽しめる「アントマン&ワスプ:ナノ・バトル!」を体験。(待ち時間5分!)

 

 

アントマン&ワスプと一緒にロボット退治をする、シューティング型のライドアトラクション。

 

手元のブラスターでターゲットを狙って撃つのが楽しく、子どもがまた乗りたい!と熱望。

 

事前に映画を観ていくと、より没入感が増すのでおすすめですよ♪

 

日本とは違う! ダイナミックな「ジャングル・クルーズ」は乗りごたえ最高

 

日本でもおなじみの「ジャングル・クルーズ」は、混雑日でも待ち時間約15分。

 

「英語」「中国語(北京語)」「広東語」から乗りたい船を選べるのは香港ならでは♪

 

▲ 公式サイトより引用

 

ガイドさんのトークとリアクションがグローバリズムでかなりダイナミックなため、船中は笑いが絶えませんでした。

 

同じ「ジャングル・クルーズ」といっても造りや進行がとても違うので、ぜひ乗ってみてほしいアトラクションです。

 

いよいよ台風接近を実感…! 一旦ホテルのチェックインで退園

 

さて、お昼すぎまで楽しんだ我が家は、チェックインを兼ねて暑さをしのぐためホテルに移動。

 

パークのバス乗り場からシャトルバスに乗り、約5分強で「ディズニー・エクスプローラーズ・ロッジ」へ到着。

 

 

お部屋が用意されていれば、早めにチェックインできるという噂を聞いていました。

 

しかし、残念ながらこの日は予定どおり15:00ごろのチェックイン。

 

そして、少し休憩をしていたころに飛び込んだ帰国便欠航のお知らせ。

 

 

すぐさま振替便の手配が必要となり、大幅に時間をロス…

 

いよいよ台風が近づいてきたんだな、と実感しはじめます。

 

ひとまず無事帰国便のチケットを入手できたので、気持ちを切り替えて再度パークへ。

 

osakamamachat

 

後編では、台風警報が発令された時のリアルな対応など紹介

 

香港ディズニーランドには、台風接近中で混雑していても問題なく楽しめるポイントが随所にありました。

 

まだまだ紹介したいことが山ほどあるため、後編へ続きます。

 

「台風シーズンでも香港ディズニーは楽しめるの!? 」と気になっている方に役立つ内容なので、ぜひ後編もチェックしてください♪

 

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この記事を書いたママライター

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