【夏休みのお出かけ】親子で楽しむ「きな粉作り」!楽しくおいしく和を感じられる「芭蕉庵(ばしょうあん)」で夏を堪能しよう@梅田スカイビル

大阪・梅田のランドマーク「梅田スカイビル」。
その中にあるちょっと意外なスポット「芭蕉庵(ばしょうあん)」をご存じでしょうか?
和の美しさが感じられる、知る人ぞ知る癒やしスポットの「芭蕉庵(ばしょうあん)」ではきな粉作りが体験できるのです。
今回はおいしいわらび餅を味わいながら、子どもと一緒にきな粉作りを体験してきたのでご紹介します♪
「塩見小路」にある昭和レトロな「芭蕉庵(ばしょうあん)」@梅田スカイビル
梅田スカイビルの地下にある地下食堂街「滝見小路(タキミコージ)」は昭和の街並みが再現された、なんともレトロ風情ただようエリアです。
その中にある「芭蕉庵(ばしょうあん)」は、子連れでも気軽に和文化を体験できる穴場として注目されています。
まるで時が止まったかのような昭和の「和の空間」がひっそりと広がっていて、今の時代を生きる子どもたちにはとても珍しく非日常を味わえます。
石臼(いしうす)体験ができる!自家製きな粉で召し上がる本造り笑来美餅(わらびもち)は絶品!!
「芭蕉庵(ばしょうあん)」では、ゲスト自ら上質な丹波黒豆を石臼で挽いてきな粉を作ることができます。
さらに、直火式の釜でたき上げられた「本造り笑来美餅(わらびもち)」に自分で挽いたきな粉をかけて食べることができるんです。
子どもが大好きなきな粉が、どのようにして作られているのか知るいい機会だと思い、石臼体験をすることに♪
石臼体験のメニューは2種類(ノーマルか黒糖)あります。
どちらも石臼体験+わらび餅+ドリンクのセットとなっており、わらび餅はコールドかホットを選べますよ。
今回コールドとホットのわらび餅2種類を注文してみました♪
【1】丹波黒豆大豆が到着
きな粉のもととなる大豆が運ばれます。
1セットにつき、大人のこぶし一握りくらいの分量です。
【2】石臼で大豆を挽く
上部の穴に大豆を入れ、石臼を回します。
思った以上に力が必要で、小学6年生の姪っ子は楽々と回していましたが、小学1年生の娘と小学2年生の甥っ子は力を合わせて挑戦。
どんどん上臼(うわうす)と下臼(したうす)の間から挽かれた大豆が表れます。
【3】ハケとこし器で自家製きな粉を集める
挽かれた大豆はそのまま食べるには荒い状態のため、こし器でふるいにかけていきます。
こうして何度も石臼を回してやっと出来上がった「丹波黒豆きな粉」にみんな愛着が湧きました。
自家製きな粉で味わう「本造り笑来美餅(わらびもち)」は絶品!
大きく切られたコールドのわらび餅は自分で好きなサイズにカットすることができますよ。
見た目から和を味わえて、なんとも贅沢な気分。
ホットのわらび餅は、カットされた状態で届きます。
わらび餅に合うかと思い、ドリンクはホットの抹茶をオーダー♪
ほのかな甘みとコシのある「本造り笑来美餅(わらびもち)」は口当たりやわらかく、きな粉との組み合わせが抜群!
コールドはプルっと食感、ホットはツルっと食感が楽しめるので食べ比べもおすすめです♪
コールドでもホットでも、わらび餅のトッピングにつぶあん・抹茶・黒みつがついています。
せっせと一生懸命食べてしまい、きな粉をかけた写真を撮影し忘れてしまったのですが…
挽きたてのため、大豆の香ばしさがしっかりと味わえて自宅では再現できない味。
子どもたちもきな粉づくり体験に大満足し、わらび餅もぺろりと完食していました。
「芭蕉庵(ばしょうあん)」は都会の中で昔ながらの体験ができる貴重な場所
忙しい日々の中で、昭和レトロな雰囲気のなか、和の静けさを味わう体験はとてもリラックスできる時間でした。
お土産スイーツも充実しているので、店内に入らずとも「芭蕉庵(ばしょうあん)」のスイーツを楽しむこともできますよ。
芭蕉庵は、都会の真ん中で「ゆるやかな日本の美」にふれられる場所。
親子で訪れることで、ふだん見逃しがちな自然や静けさを再発見できます。
忙しい毎日に、ちょっと一息つく時間を。
次のおでかけ先にいかがでしょうか。
夏休みのお出かけにおすすめ
【関西万博レポ前編】最多来場者数更新日に子連れで大阪・関西万博2025へ行ってきた!予約なしで回れるコースと子どもの遊び場を解説