大豆、麹、塩だけ!リモートな今こそ我が家オリジナルの無添加みそを作って食育だ!
おうちで味噌を作ってみよう!
2月は、お味噌作りの季節です。
ママオアシスの過去のブログでも、味噌作りイベントを開催したり、ようちえんの行事で味噌作りをした記事があります。
でも今年はコロナで、なかなかそういうわけにいきません。。
長時間室内で行う味噌作り、たくさんでワイワイやるのはなかなか難しい。。
かと言って一人でやるには孤独な作業。。
どうなることかと思いつつ、今年はおうちで家族でやってみることにしました!
事前準備はママひとりでやるとスムーズ!
材料を準備する
まずは材料を揃えます。
作業は簡単ではない味噌作りですが、材料はシンプル!
大豆、麹、塩のみです。
一般的な割合は、大豆:麹が1:1、そこに20%の塩を揃えるだけ。
一晩大豆を水に浸しておく
材料を揃えたら、味噌作りの前日に大豆をよく洗って浸水します。
一晩でかなり水を吸うので、なるべく大きなボールやお鍋で多めの水に浸しましょう。
一晩以上浸水してもいいし、途中水が少なくなったら途中で足してもOKです。
大豆を煮る
当日朝、子どもたちが寝ているうちから起き出し、浸水した大豆を一足早く煮始めます。
大豆を煮るのに、普通のお鍋だと2時間〜2時間半くらいかかるので、早く煮始めることが子どもとのスムーズな味噌作りのポイント!
大豆を煮るとブクブクした泡が大量に沸いてくるので、これを丁寧にすくいます。
水が減ったら差し水をし、豆の固さを見ながら、指で潰れるくらいまで柔らかく煮ます。
▲先に起きてきた次男(3才)が差し水をしてくれます
さぁ、子どもの出番!味噌を作ろう
長男(6才)が起きてくる頃には、大豆は大体煮えていました。
作業① 塩と麹を混ぜる
両手でパラパラとこすりながら、麹に塩が絡みつくようにしっかりと混ぜます(塩切り麹と言います)。
このあたりはまだ作業し始めなので、子どもたちも楽しそうにやってくれます。
作業② 煮えた大豆を潰す
6歳の長男がフードプロセッサーにかけ、それを3歳の次男が麺棒でさらに潰す。
・・・という流れでしばらくはやってくれていましたが、飽きた次男が戦線離脱。。
味噌作りと似ていた(?)からか、粘土遊びを始めました。。
▲うーん、どうせなら豆を潰してほしいなぁ。。
まぁでも3歳児はこんなものか、、と諦めましたが、またまだ作業は残っています。。
味噌作り、頼りになるのはお父さん!?
味噌作り初体験のお父さんは、子どもたちを見る係に・・・
と思っていたら、結局味噌作りの体力のいる作業をほぼひとりで担当。
そう、味噌作りは体力がいるんです!
塩と麹を混ぜるのも、豆をつぶすのも、根気と力が必要です。
作業③ 豆と塩切り麹を混ぜる
これも、握力と腕の筋力を使う、けっこうしんどい作業。。
しっかり混ぜるためにはけっこうな時間がかかります。
このあたり、子どもが一緒だったこともあり、ちょっと早めにすませてしまった感がありますが。。
お父さんの感想は、「明日筋肉痛だわ〜」。
お父さんありがとう!
最後はみんなで味噌玉作り
最後に味噌玉を作って容器に入れる作業をします。
ここで再び戻ってきた子どもたち。
この工程で、味噌玉の空気をしっかり抜きます。
容器に投げ入れるのを楽しむ次男。
粘土感覚でこんな形の味噌を作って遊ぶ長男。
容器の中の味噌玉を潰し、表面を平らにします。
その上にラップをかけ、重しをしたらできあがり!
豆が煮えてから、予定よりも早い2時間余りで、我が家の味噌作りは完成しました〜!
手前味噌、どんな味になるのか?
半年くらい待てば食べられるはずなので、できあがりが楽しみです。
父ちゃんも子どもたちも、みんなで作った手前味噌。
きっといつもより美味しく感じることでしょう。
こんな家族の共同作業も楽しいですよ^^