砂糖が成長する!?夏休み自由研究におすすめ♪クリスタルのようなキラキラロックキャンディーを家で作ってみよう♪
韓国やYouTubeで人気のロックキャンディー
あなたは「ロックキャンディー」というものをご存じですか?
「YouTubeで見た!」または「雑貨屋で見かけた!」という方もいるかもしれません。
▲Unsplashより引用
写真を見ると、キラキラとクリスタルのような見た目をしていてとてもきれいですよね!
私は近所のドンキで見つけたのですが、8本で2000円近いというお値段にびっくりしました(笑)
▲近所のドンキで発見しました!
ロックキャンディーは、ネットでも購入すると6本入りで2000円と少しお高め。
ちょっと手を出しにくいですよね。
ですが、ロックキャンディーは家にあるもので簡単に作ることができるんですよ♪
夏休みの自由研究にもおすすめなのでぜひ作ってみてくださいね。
ロックキャンディーは材料3つで簡単に作れる!
ロックキャンディーを作るときに必要な材料は、たったの3つだけ。
だいたいの家庭にある材料で作れちゃいますよ♪
- 砂糖(グラニュー糖か白砂糖)
- 水
- 食紅(なければかき氷シロップで代用)
▲今回食紅は、黄色・青・ピンクを使用。
砂糖は白砂糖でも作ることができますが、グラニュー糖で作るのがおすすめです。
今回私は白砂糖で作りましたが、グラニュー糖で作る場合は砂糖の分量が変わってしまうので注意してくださいね。
そして、ロックキャンディーをつくるときには必要な道具が3つあります。
- プラスチックのコップ(透明であれば耐熱のコップでもOK)
- 竹串(長いもの)
- 割りばし(割られていないもの)
家にない場合は、100円ショップにも売られていますので、作る前に用意しておきましょう。
これらの準備ができたら、ロックキャンディー作りスタートです♪
重要なポイントも交えながら作りかたを紹介しますね。
※火を使うので大人の人と一緒に作りましょう。
ロックキャンディーの作りかた
まずは鍋に、砂糖300gと水100ccを入れて火にかけます。
グラニュー糖の場合・・・水180㏄とグラニュー糖360g
沸騰してきたら火を弱火にして、砂糖水の色が透明になるまでしっかりと砂糖を煮溶かしましょう。
木べらですくったときにサラッとしている状態がベスト。
▲少しわかりにくいですが、落ちるときにぽたぽたしないのが目安です。
ロックキャンディー作りの重要ポイント①砂糖水はしっかり冷ます
ここでロックキャンディー作りの重要ポイントです。
砂糖が煮溶けたら、砂糖水をしっかりと冷ましましょう。
冷めたかをチェックする際は、やけどに注意してくださいね。
砂糖水が冷めたらコップに移しておきます。
ロックキャンディー作りの重要ポイント②竹串に砂糖をまぶす
冷ましている間に、竹串に砂糖をまぶします。
この工程は、砂糖の結晶が竹串につきやすくするために必要です。
▲砂糖をまぶす前に竹串は先端を切っておきましょう。
竹串にまぶすものは、白砂糖よりもグラニュー糖の方がおすすめです。
私は、コーヒーなどに入れるスティックタイプのグラニュー糖を使いました。
あらかじめ、竹串を水で濡らしておくと砂糖がくっつきやすいですよ♪
ロックキャンディー作りの重要ポイント③コップに対し竹串は垂直に入れる
冷めた砂糖水をコップに流し入れて、食紅または、かき氷シロップで色をつけます。
食紅は、しっかりとスプーンで混ぜてくださいね。
そうしたら、割りばしに先ほど砂糖をまぶした竹串を挟みます。
▲何も入っていないコップで調整。上から見るとこんな感じ。
コップに対してまっすぐにセットしましょう。
竹串の先端をコップの底から少し浮かせた状態にするのがポイントです。
割りばしに竹串をセットできたら、そ~っと砂糖水の中に竹串を入れます。
あとは、1週間ほど待てば、ロックキャンディーの完成です!
▲なぜ1個だけ紙コップになったのかは、記事の最後でわかります…。
1週間後のロックキャンディーの様子は?
ロックキャンディー作りをしてから1週間放置しました!
果たして、ちゃんとできているのか…。
その結果はこちら。
しっかりとクリスタルのようなロックキャンディーができましたよ~!
砂糖の結晶が竹串にくっついて、本当に砂糖が成長しているみたいですね!
ロックキャンディーっていったいどんな味?
完成したロックキャンディーを、小2の長男と年中の次女が試食してみました。
気になる感想は…「甘くておいしい!」 とのこと。
ちなみに私も食べてみたのですが、味はそのままの砂糖という感じでした(笑)
おやつで食べるよりも、温かい紅茶やコーヒーに溶かす砂糖代わりに使用するほうがおしゃれでいいかもしれませんね。
▲ソーサーがなかったので醤油皿で代用しました(笑)
ロックキャンディー作りに失敗!その原因は?
実は私、何度かロックキャンディー作りを失敗していました…。
失敗の理由は、以下の3点です。
- 砂糖が溶けきっていなかったので、冷めた砂糖水がジャリジャリの状態になった
- 砂糖水が冷めていないままコップに注いでしまい、プラスチックのコップが変形した
- 冷めていない砂糖水に竹串を入れてしまい、竹串にまぶした砂糖が溶けた
上記の失敗をふまえて作り直した結果、ようやく成功しました!
作りかたの説明の際に紹介した重要ポイントを、しっかりおさえて作ることが大切だと実感…。
ロックキャンディーの砂糖水はべっこう飴にして再利用♪
ロックキャンディーを作って残った砂糖水は捨てずに、もう一度火にかけて軽く煮詰めましょう。
▲少し色が茶色くなったら火からおろします。
クッキングシートの上に流して冷ますと、カラフルなべっこう飴になりますよ♪
▲爪楊枝を飴が固まらないうちに置くと持ち手になりますよ。
これも子どもたちは大喜び! 子どもたちのいいおやつになりました。
ロックキャンディーは砂糖の結晶が大きくなる観察が楽しい♪
ロックキャンディーは、砂糖が「結晶化」することで作ることができます。
砂糖の結晶が日に日に大きくなるので、経過観察をするのが楽しかったです!
小2の息子も、いつ完成するのかと待ち遠しくて、毎日コップをチェックしていましたよ(笑)
自由研究では、ロックキャンディーができる仕組みや、放置する期間でどのくらい結晶が大きくなるのかを調べると面白そうですね!
ぜひ、おうちでロックキャンディーを作ってみてくださいね♪
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