大阪府堺市に誕生!「ママのHOTステーション」で安心空間とつながろう

子育てを始めたばかりのママやパパにとって、やがて訪れる大きな壁は「孤独」かもしれません。
「外に出たいけど、赤ちゃんを連れてどこに行けばいいんだろう……」
そんな声に応えるように、大阪府堺市に新しい居場所「ママのHOTステーション」が誕生しました。
ここは、子育て中のすべての人が安心して過ごせる場所。
0歳児を育てるママやパパの居場所であり、地域や行政ともつながることができます。
今回は、堺市西区で初めて開催された「ママのHOTステーション」に密着取材しました。
その様子をたっぷりレポートします!
堺市西区に誕生!「ママのHOTステーション」ってどんな場所?
「ママのHOTステーション」は、株式会社ママのHOTステーションが運営する「ママのための居場所」です。
拠点は北海道ですが、代表が堺市出身ということもあり、2025年4月から、地元堺市南区(南区役所 2階会議室、南海電鉄泉ヶ丘センター
ビル4 階集会室)でも、試験的にスタートしています。
今回は、堺市西区にあるイオンスタイルおおとり(鳳)が会場でした。
JR阪和線の鳳駅から徒歩6分ほどと、とても行きやすい場所です。
広い駐車場もあるので、車でもアクセスしやすいのがうれしいですね。
中央エレベーターで2階に上がると、キッズリパブリックのエリアに会場が見えてきますよ。
堺市西区初開催!イベントの様子をレポート
この日は、堺市西区役所子育て支援課と「ママのHOTステーション」が連携して、イベントを開催していました。
西区の子育てイベントから、そのまま「ママのHOTステーション」の時間がはじまる流れです。
たくさんの親子で賑わう会場の受付には、西区子育てMAPやイベントのフライヤーが置いてあります。
会場には、かわいい手形・足形がたくさん飾られていました。
ママもパパも!笑顔が集まる会場の様子
この日はママだけでなく、パパの姿もあり感激しました!
西区の子育てイベントでは、保健師さんや子育てアドバイザーさんも参加していて、会話がはずんでいましたよ。
イベントの終盤には、大阪エリア担当者であるヒロンさんがご挨拶と宣伝。
▲「ママのHOTステーション」の大阪担当者であるヒロンさん
「みんなでお喋りしたり、お昼ごはんを食べましょう!」と呼びかけると、そのまま交流を希望するママたちと「ママのHOTステーション」の時間がスタートしました。
「ママのHOTステーション」は、ママたちがホッと一息つける場所です
ここでは、ねんねやゴロゴロ期の赤ちゃんが安心して過ごせるように、広々としたマットが敷かれています。
転んでも大丈夫! みんなで協力しながら、赤ちゃんの安全な遊びを見守っています。
だから、ママも肩の力を抜いてリラックスしてくださいね。
はじめは少し緊張気味だったママたちも、すぐに打ち解けて和やかな会話が続きます。
「家の中ではどうしても息が詰まってしまうし、家事も気になるので、ほっとできる居場所はありがたい」そんな言葉も聞かれました。
▲とっても可愛いです♪
「ママのHOTステーション」は月齢ではなく、お子さんの発達のペースや「その子らしさ」を大切にしています
「うちの子は月齢の割りにおっとりしていて…」そんな心配は一切要りません。
「ママのHOTステーション」は、月齢ではなく、お子さんの発達のペースや「その子らしさ」を大切にしています。
たとえば、1歳半を過ぎても、ママと隣に座っておままごとやお話をゆっくり楽しむ女の子もいます。
そんなママと子どもにとって、「ママのHOTステーション」は「ひとりで抱えこまなくていい」場所。
そして、スタッフだけでなく、来てくれたママたちと一緒にお互いの赤ちゃんを見守ったり、子育てのちょっとした話をしたり。
「頑張りすぎなくてもいい」そんな気持ちでいられるコミュニティなんです。
ランチタイムは子育ての悩みを話せるチャンス!
取材をしていると、赤ちゃんは本当にかわいくてたまりません。
▲全身むちむちで可愛い
でも出産間もない当時を思い出すと、赤ちゃんの泣き止まない声や、なかなか眠らないときの状況は「辛い」の一言では片付かない、暗いトンネルの中にいるような気持ちだったことを思い出しました。
そんなとき、同じようにねんね期の赤ちゃんを育てるママやパパとつながれる場所は、本当に貴重です。
みんなで囲むお昼ごはん
「ママのHOTステーション」は、飲食の持ち込みが自由です。
この日のランチは、会場であるイオンで各自が購入しました。
お昼ご飯を囲みながら、「夜泣きのこと」や「夫の育児参加」など、ささいなことを気軽に話す時間になりました。
参加したママからは「同じ0歳を育てている人と話せるのはうれしい」「意外と0歳児が集まる場所が少ない」という声も。
特別なプログラムがなくても、ただ「わかる、わかる」と共感しあえる存在に出会えることが、大きな力になるんだと実感しました。
主催者の想いと「ママのHOTステーション」が広がる可能性
ママのHOTステーションの大阪エリアを担当しているヒロンさんは「まずは知ってもらうことから」と語ります。
堺市南区、西区から始まり、少しずつ活動を広げていきたい。
今回のように区の子育て支援イベントと連携したり、ママオアシスのようなブログ記事やSNSを通じて発信したりすることで、より多くの人に知ってもらいたいとのこと。
▲通りすがる人にもママHOTを紹介するヒロンさん
多世代の人と人がつながり、ほっとできる居場所になれたら。
そして「幸せな授乳や抱っこの時間も、ママにとってはときには作業になる。だからこそ、みんなで関わって“ほっとできるひととき”を届けたい」
もし今「ちょっと疲れたな」と感じていたら、ぜひ一度あそびに来てみてください。
心がふっと軽くなるような、あたたかくてゆるやかな時間が、ここで待っています。
そう話してくれました。
イオンとの連携で気軽に参加できる
▲イオンの若い従業員さんが見学に来られ「我が子と参加したい」とひとこと!
地域の商業施設「イオンスタイルおおとり」との共同企画は、親にとってうれしいことばかり。
イオン側も「子育て中の方に本当に必要なものをそろえたい」と、しっかり聞き取りに協力してくれました。
おしぼりやゴミ箱など、細やかな準備が行き届いています。
▲ゴミ箱まですぐ近くに完備
明るくて清潔な授乳室・おむつ替え・身長や体重の計測も、すぐ近くにあり、買い物ついでに立ち寄れる気軽さが大きな魅力です。
▲明るくて広々。ミルク用のお湯も完備!
すぐ近くに子ども服やベビーフードもあるので、試着したり、お昼を食べさせたりもすぐにできます。
▲セルフのみが上手な赤ちゃんにびっくり
また、自宅にないおもちゃで遊びながら、ママはお喋りを楽しめます。
▲このピアノとても良い音色なんです♪
参加したママたちは「次は友達にも声をかけてみる」と話していました。
SNSや口コミで広がれば、「一人じゃない」と思えるママやパパが増えていくはずです。
「ママのHOTステーション」は北海道から始まった「安心の場づくり」
「ママのHOTステーション」は北海道から広がった“安心の場づくり”です。
代表自身が大阪で3人の子育てを経験し、その後、北海道に移住してから立ち上げたのが、この活動のはじまりでした。
「0歳の赤ちゃんを育てるママやパパを孤独から守り、気軽に集える場所を」という想いが、大阪にも広がり、堺市にも新たな拠点が生まれたのです。
「ママのHOTステーション」では、「1歳を過ぎても通いたい!」という声が増え、年齢ではなく発達段階にあわせた場所づくりを大切にしています。
赤ちゃんとママ、パパが安心して過ごせる、やさしい空間をみんなでつくっているんですよ。
あなたも「ママのHOTステーション」に足を運んでみませんか?
堺市西区に生まれた新しい居場所は、ただのイベントスペースではありません!
ママやパパが安心して一息つける、コミュニティの種です。
0歳から始まる子育ての孤独を和らげ、地域とつながるきっかけに。
あなたも、足を運んでみませんか。
10月26日にはイオンスタイルおおとりと合同で、「赤ちゃんにピッタリのオムツを見つけよう!」が開催されます。
11月にはなんと! 「パパのHOTステーション」も初開催されますよ。
ママがお買い物をゆっくりする間、パパはパパ友を作りにぜひお越しください。
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ママがにっこり笑顔で帰っていきました。
きっと帰宅するベビーカーや車の中で、赤ちゃんはお昼寝してくれるはず。
その間に、ママもほっと一息つけたらうれしいですね!
「ママのHOTステーション」は、かわいい赤ちゃんと、ご家族に会える日を楽しみにしています。
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