【台風接近中】半日でパーククローズ!それでも「香港ディズニーランド」はさすが夢の国だった【後編】

こあら こあら

 

2025年の9月下旬。

 

半年かけて計画した「香港ディズニーランド」への家族旅行でしたが、まさかの台風接近――。

 

前編では香港の台風について・台風上陸2日前(お昼すぎまで)の香港ディズニーランドの過ごし方をご紹介いたしました。

 

今回の後編では、台風上陸2日前(夜)から前日の様子をお届けいたします!

 

※ この記事は「台風時期でも楽しめた」というレポートであり、台風時期の来園を推奨するものではありません。

 

オープンしたばかりの「ウェイファインダーズ・テラス」でディナーを堪能。

 

帰国便の航空チケットを手配しなおすという大幅なロスタイムをくらい夕食どきに再入場…(詳しくは前編をご覧ください。)

 

気を取り直して、ディナーはお目当ての「ウェイファインダーズ・テラス」へ。

 

お店全体がポリネシアンテイストで、モアナの世界観を味わえる2025年9月12日にオープンしたばかりのレストラン。

 

 

アプリ情報では「~19:00」と表記されていましたが、19:00の時点でもレジには長蛇の列!

 

国内外問わず、ディズニーランドでのお食事は早め早めで入店することをおすすめです。

 

私は「Wayfinders Roasted Chicken Leg with Gramma’s Signature Rice」HK$160(約3,200円)をオーダー。

 

プリップリのチキンレッグとバスマティライスで作られた炒飯のようなごはん、クッキーがついた大ボリュームのプレート。

 

その上、メニューには載っていなかったはずのカレーも付いていました(笑)

 

 

チキンがたまらなくジューシー!

 

パラパラでほどよいスパイスが効いた炒飯はとっても美味♪

 

カレーは中辛レベルのカレーで、子どもは食べられないかなという印象。

 

1セットHK$125(約2,500円)の贅沢なキッズミールはカカモラの容器がとてもかわいい!

 

 

ピザ、蒸し野菜、フリッター、ヨーグルトサラダ(?)、クッキーとボリューム満点のセット。

 

おかげさまで、よく食べると言われる4歳男子と7歳女子の我が子たちは完食できず…

 

香港ディズニーランドの食事はひとり1メニューだと多いのかもしれません。

 

主人は「Beef Steak Mee Goreng」HK$180(約3,600円)をオーダー。

 

 

備えてある青菜がおいしかったと、お気に召したようです(笑)

 

必見のナイトショー「モーメンタス」は後方で鑑賞!

 

香港ディズニーランドといえば、絶対に見逃せないナイトタイムショー「モーメンタス」。

 

最新のドローン技術やプロジェクションマッピングが堪能できるショーです。

 

演出はもちろんのこと、ショーのメッセージが魅力的なため、涙腺が緩みっぱなし!

 

香港ディズニーランド

 

全体の光の演出が見渡すことができるので、「モーメンタス」はあえてパーク出口に近い後方から見るのがおすすめ!

 

前方よりも人が少なく、子ども連れでもゆったり鑑賞でき、帰宅ラッシュに巻き込まれる影響も軽減できます。

 

※ パークの閉園時間とモーメンタス開始時間が同時刻という謎設定のおかげで、帰りはゲストが一斉に退園というカオス状態になります…

 

シグナル3が発令された2日目!香港ディズニーランドはギリギリまで開園

 

入場予定2日目の朝(台風上陸前日)に「シグナル3」が発令され、屋外アトラクションは利用不可と案内されました。

 

この時点で何時にクローズされるかの事前告知はありません。

 

(案内ではシグナル8以上、もしくは特例の条件で閉園時間を早めると記載されています。)

 

 

何時まで居られるか不明な中、精一杯楽しむためにパークへ。

 

前日に比べると落ち着きをみせるパーク。

 

チケット窓口には重りが置かれていて、台風対策も徐々に進んでいます。

 

 

風も強くなり、本当に台風来てしまうんだなと感じたひとコマでした。

 

万国共通の楽しさ!子どもたちに大人気「イッツ・ア・スモール・ワールド」。

 

入園後はパーク一番奥にある「イッツ・ア・スモール・ワールド」へ。

 

日本の「イッツ・ア・スモール・ワールド」とは異なり、ホワイトが基調となった外観です。

 

 

5分待ちの表示でしたが、待ち列が少し長いため並ぶことなく約5分ほど歩いて乗り場に到着!

 

日本との違いを発見したり、随所に現れるディズニーキャラクターを見つけたりしながら楽しみます。

 

▲ 香港の観光地であるヴィクトリア・ピークだと思います。香港ならではのシーンが見逃せません。

 

ランチは「ロイヤル・バンケットホール」でプリンセスの舞踏会を味わいながら。

 

ランチに訪れたのは、ファンタジーランドにある「ロイヤル・バンケットホール」

 

中世の雰囲気がただよう店内には、プリンスやプリンセスの銅像が飾られており舞踏会にお邪魔した気分。

 

アメリカ料理、日本料理、中華料理などさまざまなメニューが用意されています。

 

 

前述のとおり、ディズニーパーク内での食事は早めのタイミングがおすすめ。

 

ということで、朝を軽めにして11時ごろに向かったところ席・注文ともにスムーズに確保することができました。

 

前日の教訓を生かし、子ども達は1セット(ピザ)をシェア。

 

 

食べ切ることもでき、お腹いっぱいとなったので大正解!

 

12時頃には人が一気に増えて、席を探す人で溢れていました。

 

サプライズの出会い!あのお方に会えました♡

 

食後、次のエリアを目指しパークを散策していたところ、グリーディングをしているミニーちゃんが…

 

前に並ばれていたパーク事情に詳しい方によると、なんとミニーちゃんの登場はサプライズとのこと!

 

 

エルサのコスチュームを着た娘に(ジャスチャーで)「回ってみせて」と言って、回ると拍手してくれたり…(感動)

 

おだて上手で、かわいいコスチュームのミニーちゃんに出会え、飛行機欠航のハプニングが吹き飛びました(笑)

 

プリンセス好きなら「フェアリーテール・フォレスト」は必須

 

香港にしかない「フェアリーテール・フォレスト」はウォークスルー型のアトラクション。

 

ディズニー映画の定番プリンセス作品(「リトルマーメイド」「シンデレラ」「美女と野獣」「塔の上のラプンツェル」など)の世界をミニチュアで再現されています。

 

各エリアの中にはミニチュア模型、絵本型の案内板、名シーンを再現したショーケースがあり物語に入り込めた気分になります。

 

▲美女と野獣のお城

 

プリンセス好きの娘始終テンションが上がり、全部見ていくのに大忙し。

 

 

子どもはもちろん、大人でもファンタジー気分を存分に味わえますよ♪

 

おもちゃの気分を味わう! 子どもの夢がつまった「トイ・ストーリーランド」

 

日本にはない「トイ・ストーリーランド」を楽しめるのも香港ならでは。

 

 

映画「トイ・ストーリー」シリーズを一度でも見たことのある方は、巨大おもちゃに囲まれる没入感に胸が躍ります。

 

アンディの庭に入り込んだ気分になる「トイ・ストーリー」は写真映えも抜群!

 

 

残念ながら「トイ・ストーリーランド」にあるアトラクション3つとも屋外型のため、この日はすべてクローズ。

 

それでもグリーディング中のバスに出会えたり、しっかりと「トイ・ストーリー」の世界観に浸ることができて大満足です。

 

 

奇跡的に鑑賞!お祝いムード溢れる「ディズニー・フレンズ・ライブ: キャッスルパーティ!」で大満足の締めくくり

 

そろそろクローズかもと思っていた矢先、初日に見逃してしまっていた「ディズニー・フレンズ・ライブ: キャッスルパーティ!」が開演されるとの朗報が…!

 

香港ディズニーランド20周年を盛大にお祝いする期間限定のキャッスルショーです。

 

 

かわいいのに気品のある20周年のカラーリングで装飾されたキャッスル前で、ミッキーたちが歌やダンスを披露してくれます。

 

ひとつひとつの動作が愛らしく、鑑賞中は多幸感にあふれます。

 

 

台風接近と冷や汗握る状況が続く中、来てよかったと思えた素晴らしいキャッスルショーでした。

 

「ディズニー・フレンズ・ライブ: キャッスルパーティ!」の終演と同時に、この日のパークはクローズとなりました。

 

osakamamachat

 

台風直近の中でもディズニーマジックは健在!

 

今回、正直やり残したことはたくさんあります。

 

しかし、台風接近という緊急時でも運営側・キャストの方々の「ゲストを楽しませたい。」という思いをひしひしと感じました。

 

▲ 運営しながら、台風対策も進めるキャストさんに頭があがりません。(飛ばないようにダンボが紐で縛られている様子)

 

天候が悪くても、笑顔と温かいおもてなしで包んでくれる。

 

それが香港ディズニーランドの魅力です。

 

台風接近中でも、こんなに楽しめる香港ディズニーランド。

 

ぜひ、台風シーズンではないタイミングで香港ディズニーランドを楽しんでみてくださいね♪(笑)

 

前編はコチラ!

 

台風接近中でもなんとか楽しめた!台風シーズンの「香港ディズニーランド」を子連れで満喫した過ごし方をご紹介【前編】

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この記事を書いたママライター

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