衝撃!日本の人気商品が海外では危険扱い!学校では教えてくれない添加物大国日本の実態
ママに新しい出会いを。
ワタシによりカラフルな人生を。
Oasis Cafeは、ママが新しい出会いと気づきを楽しむ場です。
主役は子どもではなく、ママ。
「○○ちゃんのママ」ではない「ワタシ」を発見しましょう!
ママオアシス史上最大!コラボお話会を開催
昨年10月、オアシスカフェにて環境活動家の谷口たかひささんお話会を開催しました。
このお話会後、次は子ども達にも伝えてほしいという想いから小学生向けのお話会を開催することとなりました。
そして昨年12月11日金曜日の夜、
谷口たかひささん&ゲストスピーカーに まるまりさんをお招きし、お話会を開催!
≪満員御礼≫ママオアシス史上最大イベント!谷口たかひささん「小4が分かる気候危機」×まるまりさん「食品添加物と自己肯定感」のコラボお話会@難波
今回は驚くことに、募集からわずか2日で60名の枠が満席に!
増席し、大人と子ども合わせて80名満席でお話会が開催されました。
まるまりさんによる食のお話からスタート
まるまりさんは、Instagramのフォロワーが1万人以上!
13年以上無添加生活をされている方です。
無添加生活が長く、不自然な物を摂らないからなのか!?まるまりさんのお肌は白くてツヤツヤ!
芸能人のようにキレイなまるまりさんのお話からスタートしました。
今回の記事では、まるまりさんのお話会の様子をレポートさせていただきます。
まるまり流 健康と心
人の前に立ち堂々とお話をされる、まるまりさん。
もともとは自己肯定感が低く、学生のときは生きにくい毎日を過ごしていたのだとか。
短大で心理学を学び、メンタルケアをするうちに生きやすい日々に変わっていきました。
「自分も周囲も幸せに暮らすためには何が必要だろう」
そう考えたときに出た答えが「健康と心」だったそうです。
体は食べたものでできている
それでは、健康と心を大切にするためには何が必要になるのでしょうか?
You are what you eat.
「あなたはあなたの食べたものでできている」
これは有名な言葉で、人の健康は、毎日どんなものを口にするかで決まる、という意味です。
そう、毎日食べる食事は健康のために何よりも大切なもの。
皆さんは、普段どのような食材を選んでいますか?
「国産」という言葉を見たとき、どんな気持ちになるでしょうか。
「日本産!安心だなぁ」といった印象を持たれる方も多いのではないでしょうか?
しかし、実際はそうでもないみたいなのです…
まるまりさんが過去に衝撃を受けたこと。
それは、有害物質の表示が義務付けられているアメリカのロサンゼルス州で、日本のスナック菓子に「危険!!」という表記がされていたことでした。
重大な健康被害をおこす可能性があるとハッキリ書かれているのです。
ほかにも、韓国のモスバーガーは「日本産の野菜は使っていません」を謳い文句に商品を販売しています。
日本から一歩外へ出ると、企業が「日本産不使用を謳えば売れる」という認識を持っている現実があるのです。
なぜこんなことになっているの?
答えは、海外と日本の安全基準にズレがあるから。
日本は添加物大国と言われ、国が使用を認めている添加物の種類が世界一なのです。
写真ACより引用
厚生労働省HPをのぞいてみると、食品添加物の定義は国ごとに違いがあります。
その数を具体的に示すのは容易ではありませんが、海外では使用が禁止されているのに、日本では使用可としている添加物がたくさんあるのが現実。
お話会では「タール系色素」という赤2号、黄色4号などの名前の人工着色料が取り上げられました。
タール系色素は大半がガソリンから作られていて、かき氷のシロップや駄菓子、ゼリーなどによく使われています。
これらは、発がんや妊娠率の低下、催奇形性という胎児に奇形を生じる危険性が疑われていて、特に避けたい添加物のひとつだと言えるのです。
添加物、知ることが大切
よく耳にするのが「国が安全やと言ってるから大丈夫」という意見です。
本当にそうでしょうか?
他国が危険だから食べないで!と規制している物を摂り続けると、何年後、何十年後に健康被害が出るかはどうかは誰も分かりません。
大切なのは、自分や大切な人を守るために知識をつけて避けられるものは極力避けていくことです。
「何から始めたらいいですか?」
こちらの質問に、まるまりさんは「調味料から変えることをおすすめします」と答えました。
調味料に添加物がたくさん使われていたら、素材がどれだけ良いものでも台無しになってしまう。
納得です。
調味料の裏側の表示を気にかけながら、原材料がシンプルなものを選択してみてください。
◯個売れたらコンビニ菓子は生き残る
世の中は、需要と供給で成り立っています。
添加物が多く使用されていても、その食品が選ばれているのが今の日本の現実です。
値札の金額だけにとらわれず、その物の価値をしっかり見極めて選び、買物をすることでその企業を応援しましょう。
▲値札だけでは分からない商品の価値
買い物なんかで世の中が変わるのか!?と、思う方もおられるかもしれません。
ですが驚くべきことに、コンビニで売られているお菓子は、1つの店舗で1日にたった1個商品が売れるだけで生き残っていけるのです。
お話会後のアンケートでも「コンビニのお菓子は私一人でも変えられるのだと希望が持てた」というご意見をいただきました。
国別の一人あたりの有機作物消費量のグラフを見ても、ヨーロッパはたくさんの有機作物を消費しており、買い物という形で投票しています。
成分表示をしっかり目で見て確認し、どんな物に大切なお金を使い、どんな物を大切な身体に入れているかを考えることがとても大切ですね。
脳科学「相手をほめることは自分をほめること」
幸せに暮らすためには「健康と心」が必要だとまるまりさんはおっしゃいました。
食べた物で体が作られているのなら、心は何から作られているのでしょうか??
心は、身近な存在がかけてくれる「聞いた言葉」から作られています。
脳科学の分野で言われていることですが、脳は主語を理解することができません。
だから、子どもに「あなたは本当にかわいい子だね」と伝えると、脳は自分に言われている言葉だと認識します。
子どもをほめた言葉が、同時に自分をほめていることになるのです。
つまり、自分の心を作る身近な存在の声というのは「自分の声」のこと。
子どもの長所に目をむけて、とにかくほめてあげてください。
その言葉を一番近くで聞いているあなたの脳は、セルフイメージをどんどん良くし、自己肯定感を高めてくれますよ。
幸せは、自分で感じるもの
人と比べたり人の目を気にせず、自らの心で幸せを感じ、少しでも長く笑って健康に過ごすために。
お話会の内容から何か一つでも行動に移してほしいと、まるまりさんのお話会は締めくくられました。
ぜひ、お子さんや大切な人に、毎朝毎晩、温かい言葉をかけてあげてくださいね!
まるまりさんは様々な情報を発信中
「添加物ってほかにどんな物があるの? まるまりさんから教えてもらいたい!」
お話会後のアンケートでこんな要望をいただきました。
まりまりさんはInstagram @marumari0712 にて添加物や農薬に関する情報から、社会問題、環境、メンタルなどさまざまな情報を発信中です。
▲まるまりさんのInstagramより
そして独自の知識を生かした食品添加物セミナーも1月末よりスタートします。
また、お話会もその都度バージョンアップしながら全国各地を回っておられます。
主催するもよし、お話会の場所まで出向くでもよし、ぜひチェックしてみてください。
アンケートでは
今回は家族連れでご参加のご家族もおられました。
・自分は知っていても家族に伝えることが難しいので、一緒に聞けてよかった。
・主人は食のお話をメモにとっていました。
など、うれしいご意見もいただきました。
またこのような機会が持てたらいいなぁ、と思っています。
谷口さんのお話会は続編にてお届けします!