日本では味わえない!「南国タイのフルーツ」をママ目線でご紹介

こんにちは。
バンコク在住ママライターのSHINOBUです。
タイに住んで驚いたことのひとつが、フルーツの豊富さです。
スーパーや市場には、日本では見かけない南国ならではの色とりどりのフルーツがたくさん並んでいます。
▲ライチやブータン
▲マンゴーやメロンも安い!
▲ドランゴンフルーツやブドウも種類が豊富です。
タイに来て初めて口にしたフルーツもありますよ!
今日は、そんなタイ在住ママの私が、「ここでしか味わえない!」と感じた南国のフルーツをご紹介します。
初めて聞く名前のフルーツもあるかもしれませんが、タイ旅行のときに思い出してもらえたらうれしいです。
ぜひ、最後まで楽しんでくださいね。
南国タイで味わえる「おすすめフルーツ4選!」
それでは、南国タイでしか味わえないおすすめのフルーツをご紹介します。
見た目のインパクトや味わいの違い、そして子どもと一緒に楽しめるポイントなどもお伝えしますね。
1.ほんのり甘い味わいが魅力!「チョンプー」
▲きれいな赤色のチョンプー!洗ってそのまま食べられます。
チョンプーはタイを代表するフルーツのひとつ。
「ローズアップル」とも呼ばれ、ころんとしたベルのような形をしています。
口に入れるとシャキシャキとした歯ごたえが広がり、クセのないほんのりとした甘さが魅力です。
低カロリーで食物繊維やビタミンCが豊富なので、暑い日にはぴったり。
▲カットされた物も売られているので、気軽に買いやすいです。
皮をむかずに食べられる手軽さも人気の理由です。
屋台で買ったものを、子どもと一緒にかじるれるのもうれしいポイントですね。
冷やすと甘さが増して、よりさっぱりとした美味しさが楽しめますよ。
タイに来たら、ぜひ試してほしいフルーツです。
2.ビタミンCが豊富!「ポメロ」
▲屋台やスーパーでは1個売りもしています。
日本では「文旦(ぶんたん)」の名で知られるポメロは、タイでも大人気のフルーツです。
大きな丸い実を持ち、果肉は一粒一粒がしっかりしています。
口に入れると、ほどよい酸味と優しい甘みが広がり、とても爽やかな味わい。
▲屋台では皮をむいた状態で売られているので、旅行中でも気軽に味わえます。
ビタミンCが豊富なのもうれしいポイント。
子どもも食べやすく、食後のお口直しにもぴったりです。
▲オレンジの甘辛の粉をつけて食べてもおいしいです。私は何もつけずに食べるのが好きです。
タイでは、このポメロを使った「ヤム・ソムオー」というサラダも定番。
フルーツのさっぱり感に、ピリ辛の味付けと甘さが合わさって、クセになるおいしさです。
シンプルにフルーツとして、そして料理として、違った楽しみ方ができますよ。
3.栄養価の高さが魅力!「ドラゴンフルーツ」
日本でもスーパーで見かけるようになったドラゴンフルーツですが、タイでは定番のフルーツです。
市場に並ぶ姿も鮮やかで、南国らしさを感じさせてくれます。
▲ホワイトとレッドが一緒に販売されているので、食べ比べに最適です!
特にタイで親しまれているのは、赤い果肉の「レッド・ドラゴン」。
鮮やかな色合いに最初は驚きましたが、甘味の中にほどよい酸味があり、さっぱりとしたおいしさです。
冷やして食べるとさらに食感が、引き立ちますよ。
▲ホワイト・ドラゴンとレッド・ドラゴン
カリウムやマグネシウム、食物繊維、鉄分、ビタミンC、さらにはポリフェノールまで含まれているので、美容と健康にぴったりです。
見た目の華やかさと栄養の高さを兼ね備えた、まさに南国のフルーツの代表格と言える存在です。
4.甘くてジューシー!「ノイナー」
▲見た目は少し驚きますが、食べると甘くて美味しいです。
英語名は「シュガーアップル」、タイでは「ノイナー」と呼ばれるフルーツです。
日本ではその独特な見た目から「釈迦頭(しゃかとう)」とも呼ばれています。
表面のゴツゴツした形は少し驚くかもしれませんが、中の果肉はクリーミーで濃厚な甘さが特徴。
ビタミンCや食物繊維が豊富で、美肌や免疫力アップにも効果的と言われています。
また、カリウムも含まれているため、暑いタイで不足しがちなミネラル補給にもぴったりなんですよ。
日本では流通量が少なく、なかなか口にする機会がないので、タイ旅行で味わっておきたいレアフルーツです。
▲切ってみるとアップル感があります。(画像は少し固めですが、熟すと柔らかくなります)
食べ方は、手で割るかナイフで切って、中の白い果肉をスプーンですくって食べます。
種が多いものの、その甘さは格別です。
南国タイならではの濃厚な味わいを、ぜひ一度体験してみてくださいね。
旅の楽しみは食から!南国タイでフルーツ体験を
いかがでしたか。
どのフルーツも魅力的で、思わず食べてみたくなったのではないでしょうか。
今回ご紹介した4種類のフルーツ以外にも、タイにはまだまだ日本ではあまり見かけない南国フルーツが豊富にあります。
▲パパイヤもたくさん売られています。
街中の屋台や市場では、季節ごとに色とりどりのフルーツが並び、カットフルーツやジュースとして気軽に味わえるのもタイならではの楽しみ方です。
ぜひ、タイに来られた際は、観光だけでなく、”食べる体験”として南国フルーツを味わってみてください。
きっと旅の思い出がより一層、鮮やかになりますよ。