理想の子ども靴とは⁉︎ 理学療法士と作るファーストシューズ〜その2 製作編〜

しんかなちゃん しんかなちゃん

本日は、前回に引き続き

「2-OUR(ツアー)」のファーストシューズ 製作のレポート

 

「2-OUR」は、QUALIA  FIELD(クオリアフィールド 理学療法士たちのプロファッショナル集団)によるフルオーダーメイドのファーストシューズプロジェクト。

 

仮合わせでぴったりに

 

前回、我が子(1歳)にファーストシューズを贈るため、足の計測をしました。

前回の記事はこちら>>>

 

あれから1ヶ月。

 

仮合わせといって、完成(納品)の前に、試し履きをしてサイズ感の調整をします。

 

仮合わせで靴がどのように調整されるのか。

 

また、ファーストシューズ から子どもの靴選びのポイントを紐解いていきます。

 

ここで前回のおさらい!!

 

具体的には、靴選びのポイントは以下の通りです。

 

・使用期間は3ヶ月(目安)

・砂や砂利が入らない靴

・肌が弱い子どもでも大丈夫な素材

・靴下一体型

・デザインがママの好み

・地面の感覚を受け取りやすい靴

 

これらの条件をクリアしたファーストシューズって……??

 

理想のファーストシューズは「裸足と靴を履く間の靴」!

 

では、レポートしていきますね。

 

1ヶ月ぶりの採寸!

 

仮合わせの地は、大阪市西区にある子育てカルチャーサロン「Smile More」。

SmileMoreの記事はこちら>>> 

 

まず、足のサイズを計測。

 

1ヶ月前は11㎝だった我が子の足のサイズ、どうなっているでしょうか?

▲大好きな財布に気をとられているうちに測っちゃおう!

 

計測すると12㎝!!

 

足が成長しています(感動)!!!

 

靴のサイズでいうと12.5cm。

※つま先に0.5cmゆとりを含む

 

デザインは私の希望通り、こんな感じです。

▲表地が黄色のミモザに、裏地が白地にピンクリボン

 

履いた瞬間「めっちゃ可愛い♡」と思わず声が。

 

つま先とかかとの茶色の天然革とよく合っています。

 

ゴム底の黄色のラインがおしゃれ。

 

・靴下一体型、かつデザインがママの好み。

 

・砂や砂利が入らない靴。

 

・赤ちゃん用の布地なので肌にやさしい。

 

これらの条件はクリアです。

※大きめだったので靴下を履いていますが、靴下なしで履くことができます。

 

革の部分は、なんのため?

 

では「地面の感覚を受け取りやすい靴」という条件についてはどうでしょうか。

 

歩き始めの赤ちゃんの歩き方は不安定。

 

つま先とかかとの革の部分は、内側に足を倒しながら歩くぺたぺた歩きを支えるためのものなんです。

 

ずってしまうつま先を守り、倒れるかかとを真っ直ぐに支えてくれます。

 

ここで「革が長いと、つま先立ちしたときに足にささる可能性が」と、理学療法士の梨沙さん。

 

ということで、我が子の靴はつま先とかかとの革を短く調整することに。

 

さらに「13㎝と全体的に大きめに仕上げています」と話すのは、靴職人(義肢装具士の知識を習得中)の平松さん。

 

12.5cmの我が子の足にはやはり大きかったため、幅も長さも小さく調整することになりました。

ここで私(ママ)には疑問がひとつ。

 

「なぜゴム素材でなく、革素材?」

 

質問すると、革素材はゴム素材よりも軽く、歩いたときに足に食い込みにくいからだそう。

 

つまり、足なじみや足あたりが良いということなんです。

 

それに対し、ゴム素材は、実は足を動かしにくい。

 

長靴を履いた感覚を思い出すと、確かに運動には適していないと納得ですよね。

 

じゃあゴム素材の靴のメリットは?

 

それは、防水性があり、丸洗い・雨天時の使用ができること。

 

この靴だと、布部分は手洗い&革部分は布で拭いてお手入れすることになります。

 

靴の扱いやすさという点でいえば、ゴム素材は革素材より優れています。

 

でも、QUALIA FIELDが目指すのは「裸足と足の間の靴」。

 

「足の成長を邪魔しない靴を作りたい」という熱い想い・・・(前回参照)

 

「地面の感覚を受け取りやすい靴」の条件をクリアするには……??

 

やはり我が子の足のことを第一に考えると……

 

ちょっと悩んだ末に返答。

 

「革素材にします!!」

▲これが靴の設計図か〜。我が子も興味しんしん。

 

足を守るために工夫したこと

 

次に靴底部分に注目。

 

靴下一体型の靴なので、中敷きはナシの予定でした。

 

しかし、我が子の足が中ですべる可能性があるとのこと。

 

ということで、滑り止めかつクッションの中敷きを入れることになりました。

 

インソールのような役割(足と身体のバランスを支える)ではなく、あくまで足を守るためのものです。

 

足の型をとります。

▲「足、小さい」と皆から思わず声が。

 

やっと型がとれました。じゃーん!!

▲小さい……(笑)

 

ママの想いも採用!

 

ここまでは、プロフェッショナルたちのお仕事でした。

 

が、ここでなんと私(ママ)の意見が採用されます。

 

「冬なのでズボンを履くことは前提。でも防寒のため、靴下は長めがいい

 

ということで、足首の上10㎝の回りを計測。

 

布がくしゃくしゃとなるように太いゴムを入れることになりました。

 

ケガから、寒さから足を守る。

 

私の想いも反映された靴になりました。

▲ゴムのしめつけで苦しくないようにしたい、と皆で相談中

 

あなたの靴には、溝ありますか?

 

我が子が見つめる靴裏の溝

 

皆さん、この溝の名前知っていますか?

 

何のためにあるか知っていますか?

私は知りませんでした。

 

正解はフレックスポイント

 

足をつま先で蹴り出すときのポイントです。

 

この溝が深くなれば動きやすくなるとのこと。

 

「ママ(私)の靴には、フレックスポイントないですよ」と理学療法士の亮佑さん。

 

おそるおそる確認すると、ほんとだ、溝がありません(笑)

 

フレックスポイントがない靴で長時間歩くと足が疲れるんですって。

 

なんてこった、最近どうりで歩くのがしんどいはず(それだけではないかもですが)。

 

好奇心旺盛な歩き始めの赤ちゃんは、あっちこっち歩いて確かめたい。

 

できるだけ長い時間歩けるように、足が疲れないように。

 

「2-OUR」のやさしさが伝わってくる工夫です。

 

子どもの靴選びより重要なこと

 

こんな感じで仮合わせは終了。

 

半月後には、納品が待っています。

 

今回の仮合わせで、靴選びについて考えさせられました。

 

①フレックスポイントがある

②中敷きがある

③かかと部分が硬い

④つま先にゆとりがある

 

これが、私なりに紐解いてみた靴選びのポイントです。

 

足が成長する子どもの靴選びは大切。

 

でも私、気づいてしまいました。

 

本当はママこそ正しい靴選びが必要なんです。

 

足に合わない靴を履いていると、ママの歩き方が悪くなりますよね。

 

結果、

→子どもが歩き方をマネしてしまう(特に赤ちゃん)

→ママが知らず知らずのうちに疲れる

 

自分の靴より、我が子の靴や必要なものを買ったほうがいいと、自分の靴は後回し・・・

 

妊娠中から2年間同じ靴でした。

 

でも、今回を機に靴を買い換えます!!

 

梨沙さんが靴選びの同行サービスをしているので、そちらを利用してもいいかなと思ったり……

 

いよいよ最終章へ!

 

次回はファーストシューズの納品についてレポートします。

 

3部にわたってお送りするファーストシューズ作りの連載もいよいよ最終章!

 

実際にファーストシューズ を履いてみた感想もあわせて紹介します。

 

引き続き、次回も要チェック!!

 

よろしくお願いいたします。

 

QUALIA FIELDのHPはコチラ>>>

この記事を書いたママライター

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