「茶寮 つぼ市製茶本舗」でスイーツと堺の歴史を堪能しよう！＠堺市堺区

茶寮 つぼ市製茶本舗です。

 

 

嬉しすぎて、美味しすぎて、

「今日体重が3kg増えてても平気…」

と思った私。

早速ママオアシスでご紹介します！

 

 

「茶寮 つぼ市製茶本舗」は、江戸時代の建物をリノベーションしたお茶屋さんです。

こちらのリノベーションを担当したのは、以前ママオアシスで紹介したSAKAINOMA Cafe&Residenceを手掛けた建築士さんなんです。

 

 

訪れた方に堺の歴史をより深く味わってほしいので、レポートの合間に豆知識をいくつかお教えしますね。

 

 

豆知識その1 屋根に注目

瓦が少し曲線を描いているのがわかりますか？

 

 

江戸時代の堺は南蛮貿易で潤っていた商人の町。

「大阪の食い倒れ」「京都の着倒れ」と並んで「堺の建て倒れ」と言われたくらい、建物にお金をかけたそうです。

 

この屋根が曲線を描いているのは、雨がゆっくり落ちるのが風情があって良いという考えから。

こういった工夫を施した立派な家を商人が競って建てていたそうです。

 

 

豆知識その2 細長い窓

 

 

これは大名行列を見るための窓だったそうです。

 

大名行列は当時のエンターテイメントと言ってもいい一大イベント。

ですが、じろじろ見ることは許されていませんでした。

 

そこで、2階に細長い窓を設け、大名行列が通るとここからこっそり外を伺っていたそうです。

 

 

 

さて、建物の外観を楽しんだら店内へどうぞ！

一歩入っただけでも「素敵〜♡」と声が出てしまいます。

 

 

 

店内は手前が物販スペース。

お茶はもちろん、喫茶スペースで提供されているお菓子やアイスも販売されています。

 

 

では喫茶スペースへどうぞ！

 

 

立派な梁が開放感溢れる空間を演出しています。

 

 

メニューはお茶とスイーツがたくさん。

 

 

どれを食べるか迷います、、

 

 

残念ながらランチを済ませた後でしたが、10食限定のお結びセットも気になりました。

 

 

 

ラッキーなことに、私が訪れた日は堺を舞台にした映画『嘘八百』とのコラボパフェの期間。

迷わず「嘘八百パフェ」を注文しました！

 

※嘘八百とのコラボは2018年1月31日で終了しています。

 

 

食べかけの画像で失礼します。

 

 

パフェは、ほうじ茶ゼリー、ミルクゼリーの層の上にアイスやあんこ、寒天、白玉などがトッピングされていて、いくら食べてもしつこくない！

最後の一口までずっと美味しかったです♪

 

 

主人は「ほうじちゃ三昧セット」を注文。

ほうじ茶で色々な味を楽しめて、大満足なセットでした♡

 

 

 

息子は…嘘八百クイズに正解して頂いた最中の皮を気に入ってずっと食べていました。

パフェを取られずに済んでありがたかったです(笑)

 

 

 

 

喫茶スペースは庭を見ながらお茶できる窓際がおすすめです。

 

 

 

ここで豆知識3 庭に注目！

 

庭の石のオブジェや土壁などは、リノベーション前の建物で使われていたものを再利用しています。

 

堺は立派な建物が多いと書きましたが、そのほとんどが戦争で焼けてしまって残っていません。

せっかく残った古いモノ。

残せるモノはなるべく残したい。

そんな考えで庭も作られているんです。

 

 

ちなみに、大名行列を見るための細長い窓がある2階はイベントスペースとして利用されています。

つぼ市製茶のFacebookページでイベントの告知がされます。

チェックして参加してみるのもいいですね！

 

 

【茶寮 つぼ市製茶本舗 堺本館】

ADDRESS

　堺市堺区九間町東1丁1-2

TEL

　072-227-7809

OPEN

　物販 10:30〜18:00

　喫茶 11:00〜18:00(L.O.17:30)

CLOSE

　火曜日、年末年始(火曜日が祝日の場合は営業)

 

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