2024年目前♪元旦ならではの食育!おせち料理の意味をコンプリートして「ママすごい!」と言わせちゃおう!
2024年目前!お正月はおせちで食育。
クリスマスが終わって、お正月はもうすぐ。
親戚が集まってワイワイと賑やかに過ごす家庭も多いかと思います。
子どもたちにとっては、年に一度の大収穫日ですね(笑)
そんな楽しいお正月の食卓に欠かせないおせち料理。
おせち料理の食材には一つ一つ意味があるのはご存じでしょうか?
先日覚えたてのうんちくですが、調べれば調べるほど面白いんです!
子どもの食育にもピッタリですよ♪
うんちく博士になって、子どもたちに「ママすごい!!」と言わせちゃいましょう~(*´ω`*)
おせち料理の楽しい伝え方
おせち料理の由来には、言葉遊びに似たユニークなものもあり、子どもたちの興味を引きつけるにはもってこい!
例えば「数の子」
たくさん卵がついているから子宝に恵まれますように…の意味なんだろうな、、、というのはなんとなく想像できます。
だけどそれならタラコだって筋子だって、いっそのことシシャモだって良いはずですよね。
なのになぜ、ニシンの卵の数の子なのでしょう?
それは、二親(ニシン)=お父さんとお母さんの意味があるからなんです!
なかなか粋な言葉遊びですよね。
こんな感じでクイズ形式で出してあげると、お正月から家族で盛り上がること間違いなしです♡
では、数の子以外の料理はどうでしょう。
おせち料理に欠かせない定番メニューについて、その具材の意味や込められた願いなどをご紹介します。
■レンコン
レンコンは穴が多く開いていることから「将来の見通しが良い」という意味が込められています。
また、仏教では蓮の花が仏様の池に咲いていると言われていることから、けがれのない食べ物とされています。
■くわい
大きな芽が出ることから縁起が良く、「出世できるように」との願いが込められています。
■昆布
語呂合わせで「喜ぶ=よろ昆布」と縁起が良く、また「子生」の字をあて、子宝を願う食材とされています。
■黒豆
黒は魔除けの色とされ、1年の災いを祓うといわれています。
まめに(真面目に)働き、まめに(丈夫に)暮らせるようにとの願いが込められています。
■ブリ
ぶりは稚魚から成魚になるまでにモジャコ→ワカナ→ツバス→ハマチ→メジロ→ブリと、呼び名が変わる出世魚。
(※地域によって違います)
ブリを食べることで出世を願います。
■エビ
腰を曲げているように見える姿から、腰が曲がる年齢になるまで丈夫にと長寿を願う食べ物です。
また、赤色は縁起が良く、魔除けとしての意味も込められています。
■ごまめ(田作り)
昔は田んぼの肥料としてイワシを灰に混ぜて使っていたことから、稲の豊作と五穀豊穣を願う意味が込められています。
■伊達巻
形が巻物(書物)に似ていることから「学問成就」の願いが込められています。
■ごぼう
土の中に根を張るごぼうは、家族の土台(家族や家業)がしっかり安定し、家業がその土地に根付くようにという意味があります。
■栗きんとん
「きんとん」は「金団」とも書き、お金などを連想させる食べ物。
商売繁盛や金運上昇の意味が込められています。
■里芋
種イモを植えると子イモがたくさんつくことから、「子孫繁栄」の願いが込められています。
■かまぼこ
半月型が「日の出」に似ていることから、新しい門出、新年を迎えるのにふさわしい食材のひとつ。
紅白の紅は魔除け、白は神聖さを表しています。
■鯛
語呂合わせで「めでたい=めで鯛」とされ、縁起が良い食材です。
■煮しめ
根菜や鶏肉などを一緒に煮た煮しめには、家族が仲良く暮らせるようにという願いが込められています。
■竹の子
成長が早く天に向かってまっすぐ伸びるたけのこは、子どもの成長や出世、家運が伸びるようにと願う縁起の良い食材です。
いかがでしたか?
我が家のおせち料理、栗きんとんが増えそうな予感がします(*゚∀゚*)笑
言葉遊びというか、おじさんが言いそうなダジャレっぽいものまであって、ちょっと面白いですよね。
文化や風習、地域によって違いはあるものの、「良い一年を迎え家族が幸せに過ごせますように」と願いを込めた縁起の良いおせち料理。
一つ一つの食材の意味を知り、家族の幸せを願いながら、楽しく美味しく頂きたいものですね♪