[覆面ライターのつぶやき]全私が泣いた話。
我が家には子どもがいっぱい。
だからあちこちで「ママー!」と呼ばれ、毎日聖徳太子の気分。
「ママー!宿題教えて!音読聞いて!」
「ママー!見て!これ作ったよー!」
「ママー!おむつー出た!」
「ヴゥー!!!(唸り声)」←授乳時間
子どもたちに「ちょっと待ってね」は通用しない。
おかげでやらなきゃいけないことを忘れることもある。
そして、私はとてもおっちょこちょいで、毎日なにかしらミスしてる。
「お腹減った」コールがやまない子どもたち(&パパ)に一刻も早くご飯を食べさせようと急いでご飯を作る日に限ってミスをする。
焼き魚焦がした!
みそ汁ほったらかしすぎてカサ減ってるし、なんかしょっぱい…水足そ!
コップ倒してお茶こぼした!
これだけでも自分に対してイライラするのに、小学生息子から追い打ちの一言。
「ママ、算数のノートもうないんやけど…。」
ストック、ない。
ゆっくり食事する間もなく、家族のごはんの合間に寒いなかノートを買いに出かける。
なんでストック買ってなかったんだろうと要領の悪い自分にイライラ。
家に帰るときょうだいげんか勃発中。
もちろん私キレる。
さらに旦那には「ママは家事がガサツすぎる!」とトドメを刺されて落ち込み。
今日も私、ダメダメだったな、ママ向いてないなーなんて泣いてお風呂で反省。
その翌日。
早起きして朝ごはんを作り、子どもたちを食べさせていた。
幼稚園児の娘が私に「ママのごはんおいしい、いつもごはんありがとー」と言ってきた。
そして下の妹にご飯を食べさせてあげたり、着替えの手伝いをしたりと面倒をみてくれた。
私が普段やっていることを見ていて、手伝ってくれたのだ。
そして座っている私の肩を一生懸命たたいてくれた。
朝からめちゃめちゃトイレで泣いた。
今日も私は、おっちょこちょいでも、またママを頑張ろうと思う。