母親失格? それでも私は一人旅に出た! 2児の母、3泊5日アメリカ旅行!【vol.1】

今回わたくし、ちびマロンが、子どもを置いてアメリカ旅に出かけたお話をしようと思います。
第1章 ママだって人間だ。母親でいることに、少し疲れてしまった日々
わたしには、9歳と4歳の息子、そして夫がいます。
夫は、正直に言うと家事も育児も、あまりしないタイプ。
でも、仕事はまじめにしてくれている人です。
結婚してから早20年ですが、子どもを授かるまで10年かかりました。

そんなこともあって、わたしの子育てへの情熱や熱心さは、人の何倍もあったように思います。
それに加えて神経質で心配性のところがあり、食事は全て無添加、おやつも手づくり。
おもちゃもいろいろ手づくりし、毎日公園へ連れて行き、習い事もさせて、とにかく忙しい毎日。

夫は平日に休みのある仕事。
そのため毎週末、海やプール、アミューズメントパークなど、あらゆる場所に子どもを連れて行っていました。
2人目が生まれてからも、そのペースは衰えず。

夏休みには、当時6歳と2歳だった息子2人とわたしの3人で、子どもたちの英語の勉強もかねて2週間ほどインドネシア旅行にも出かけました。
インドネシアでは、無料のキッズクラブ(リゾート版、簡易学童のようなもの)があるホテルに滞在。
キッズクラブは色んな国の子どもたちが集まり、先生と一緒にさまざまな体験ができます。
その話はまた別の機会に♪

ママ友からは「いつもパワフルだね」「わたしには無理だわ」「よほど子どもが好きなんだね」など、いろんな感想をいただくことも。笑
でも最近、なんだか疲れてきたのです。
やんちゃ盛り。我が家の9歳と4歳男児。
いつも弟を気遣い、手を引いてくれるやさしい兄。
兄の後ろをどこへでもついていく、あどけなくてかわいい弟。
——そんな理想の兄弟を、ずっと思い描いていました。
ところが現実はというと。
どこへでもひとりでウロウロし、少し目を離すとすぐ迷子になりそうな、怖いもの知らずで自由奔放なイケイケ次男。
いたずらも超ド級!!

▲よそ様の車に小石でラクガキ。もちろん弁償… (保険に入っていてよかった。)
一方で、弟の可愛がり方が独特で、むしろ嫌がらせではないかと思えるような、かまってちゃんタイプの甘えん坊な長男。
家では毎日のようにケンカをする息子たち。

5歳も年が離れているのに、どうしてこんなにケンカになるんだろう?
正直、こんな日々は想像もしていませんでした。
ケンカの叫び声、泣き声。
かわいい息子たちだけど… 元気すぎる。
うるさすぎる…
毎週末、アクティブに遊びに連れて行った結果、体力おばけに育ち、夜もなかなか寝ないのです。笑

正直、きつい。
そう思ったとき、「自分の機嫌は、自分でとろう」とふとひらめきました。
そこで私は、家事をしながら音楽を聴けるよう、ミニスピーカーを購入。

▲音楽を聴くならスマホより断然スピーカー!音質が全然違う!
家の中なら、多少目を離しても、神経をとぎすませて小さな音に聞き耳を立てなくても、年齢的に命に関わるような事故が起きる可能性は低い。
キッチンで、リビングで、音楽を聴きながら家事をする♪
すると、どうでしょう。
あんなにうるさく感じていた息子たちの声が、少し遠くに感じられるようになったのです。
ケンカしていた子どもたちも、いつの間にかノリノリで一緒に歌いおどり出す♪

音楽って、すごい!!
……今さらですが(笑) あらためて、そう思いました。
数日たつと、息子たちも色んな曲を覚え、好きなアーティストもでき、音楽をリクエストするようになってきました。
スピーカー接続操作も勝手に覚え、わたしの聞きたい音楽はそっちのけ。
そして、今度は「自分のかけたい曲」をめぐって兄弟ケンカがはじまる。
あ〜。私のオアシスが…。
音楽で少し気持ちがラクになったのは一時的でした。
本当に欲しかったのは、誰の声も聞こえない「完全なひとり時間」。
そして私は、母親としては「ありえないかもしれない」ある決断をしました。
その決断に火をつけたのは、主人のある言葉でした。
【vol.2】へつづく

