【催事は11/3まで】ロスフラワーから美しく咲き続ける花へ!「HANA.CANVAS(ハナキャンバス)」花から考えるエコロジー@大丸梅田
今回は、お花の新しい楽しみ方ができる素敵なバックをご紹介します。
HANA.CANVAS(ハナキャンバス)
サイトより引用
ハナキャンバスでは、自然天然物のお花をそのまま反物(たんもの)に仕上げ、1つひとつ手作りで表情のあるお花のバックを完全受注販売で製造しています。
上品だけど可愛いバック
本物のお花を使用し、一点一点手作りです。
99%紫外線カットのPVA(合成樹脂の一種)を使用し、水濡れも防止。
お花の劣化を防ぐ要素を取り入れているので、いつまでも美しいお花といつも一緒にお出かけができます。
黒のカラーにはバラを。
ベージュのカラーにはかすみ草とチドリソウを使用しています。
たて型には大と小のサイズがあり、中のポーチは取り出して使ってもOK!
花からエコロジーを考え、誕生したHANA.CANVAS
「フラワーロス」という言葉を皆さんは耳にしたことがあるでしょうか?
大量に生産された食品が誰の口にも入らずに廃棄されてしまう「フードロス」という言葉があるように、寿命の短いお花も出荷されずに破棄せざるをえない現実があります。
つまり、ロスフラワー=出荷時期を逃してしまったけれど、まだまだきれいに咲いているお花のことなんです。
コロナの影響でロスフラワーが深刻に
2020年は4月から緊急事態宣言が発令され、様々な行事が軒並み中止になりましたね。
多くの花を取り扱う結婚式、卒業式や入学式などが中止または延期。
行き場のなくなったお花がたくさん処分されました。
そんな中、鞄の製造者の元にお花を加工したコースターを持って生地を卸しに来られた方がいました。
「花を生かしてあげられる商品はできないかな」
これが、本物のお花を使った世界にひとつだけのバックを製造するHANA.CANVAS (ハナキャンバス)の誕生秘話です。
花が枯れて廃棄物にならないように。
「生花の新たな流通を生み出し すこしでもお花を救い出す」ことを最終目標に 、一歩ずつエコロジー活動に取り組んでいるのがHANA.CANVAS なのです。
ポーチにロスフラワーを使用
バック本体に使用されるお花はロスフラワーではないのですが、附属のポーチにロスフラワーが使用されます。
どんなお花が使用されるかは、届いてからのお楽しみ。
お花を助ける「花いっぱいプロジェクト」
新型コロナウィルスの影響によるイベントの縮小はなお続いています。
花の価格は下落し、需要は冷え込む日々。
また近頃では男女問わず、子育て世代も仕事を持っていることから、なかなか生きたお花を丁寧に愉しむ余裕がないのが現状。
そんな中、お花やお花の農家さん達を助けよう!と、農林水産省が補助金を出し、お花の流通を助けるプロジェクトが行われています。
それが、花いっぱいプロジェクトなんです!
自宅で花を楽しむための宅配サービスや飾り方の紹介、企業での取り組み等が掲載されていますので一度サイトをのぞいてみてくださいね。
HANA.CANVASの展示は残り5日!
現在、大丸梅田店 ThinkGREEN6階 南エスカレーター横特設会場にてHANA.CANVASのバック4種類を展示、受注販売を行っています。
HANA.CANVASに実店舗はなく、イベントにて全国をまわっているので、ぜひこの機会に足を運んでみてください。
期間は11月3日(火)まで。
お急ぎくださいね。
お花の商品が並んでいます
店舗ではLlBERTYのエコバッグや、マスクの販売も行っています。
▲ロンドンのリバティ社が出すファブリックは小花柄が人気。
LlBERTYのマスクの販売は初めてのことだそうですよ!
特設会場では公園でよく見る「ヒメジョオン」の押し花をあしらったSoltia(ソルティア)の製品も並んでいます。
▲ヒメジョオンの商品は世界でひとつだけ!
こちらはパスケース。
1つひとつ、お花の配置が違っていますね!
バックインバッグが可愛くて購入!
中身が見えない工夫やポケットが多くて重宝しそうです♪
私も購入したCITTA DIARYやペンケースを入れて、お花のある日常を楽しみたいと思います。
皆さんも新しいお花の楽しみかたを取り入れてみてくださいね!