合言葉は「本とあそぶ」。本を愛するオーナーがつくる本をもっと好きになれる空間「本の部屋Tonton(トントン)」@大阪市北区

本が好きな人におすすめな「本の部屋　Tonton(トントン)」

あなたは普段、本を読みますか？

また、お子さんに本を読んであげることはありますか？

普段本を読む人もそうでない人も、きっと本をもっと好きになれる…そんな素敵な場所が中津にあります。

今回は、アップサイクルな本の部屋Tonton(トントン)をご紹介しますよ！

本の部屋トントンの室内は大人も子どももワクワクする空間

ママオアシスで以前取り上げた、アップサイクルをテーマにリノベーションした共同アパートUPCYCLE中津荘。

トントンは、その中津荘の一階にあります。

▲開いている日は部屋の前に看板があります。

一見、普通のアパートの一室なんですが、靴を脱いで部屋に入ると異空間。

薄暗いですが、なんとも居心地の良い空間です。

▲お部屋に着く前の廊下から絵本が覗いています。

部屋に置いてある本は長い時間、大切に読まれてきた本ばかり。

これからも多くの人に大切に読んでいただきたい…そんな想いの本がずらりと並んでいます。

▲季節や行事によって本の飾り方を変えています。

本だけではなく、ボードゲームやぬいぐるみなどのおもちゃもあるので、お子さんもワクワクするような場所です。

本の部屋トントンは「本とあそぶ」が合言葉

本の部屋トントンは、本があるこの空間を楽しんで欲しいという想いがあるので、室内での過ごし方は自由です。

図書館と違って、本を声に出して読んだり、本を持ち寄った人同士がお話しをしたりすることもできます。

誰かと一緒に本を読んでもいいし、もちろん、１人で静かに読んでゆっくりするのもよし。

本を読まなくても表紙を眺めたり本を触ったりするだけでも大丈夫です！

▲一緒に本を読んだり一緒に遊んだりしてお子さんを楽しませてくれますよ。

気に入った本は借りることもできるので、家に帰っても本を楽しむことができます。

「みんなに本を読んでもらいたい、おすすめの本を読んでもらいたい、想いをメッセージに書いたり本を楽しんで欲しい。」

本の部屋トントンは、本が大好きなオーナーの想いが詰まっているお部屋なんです。

本の部屋トントンでは「まちライブラリー」を開催

本の部屋トントンでは、まちライブラリーが開催されています。

まちライブラリーとは、みんなで持ち寄った本でつくる私設図書館みたいなものです。

本には寄贈者からのメッセージが添えられているのですが、その本を読んだ人は、そこに感想を書き足すことができます。

本を介して人と人が繋がることができるなんて、なんだか本を通じた交換日記のようでワクワクしますよね。

本の部屋トントンは本を心から愛するオーナー２人の想いが実現した空間

本の部屋トントンのオーナーは、ボランティアコーディネーターをされている安田京子さんと松尾裕美さんの2人です。

▲オーナーの安田さん

本の部屋トントンのオーナー２人は、本がとても大好き。

家にもたくさんの本があり、定期的におうちの本と入れ替えもしているので、2人のたくさんの大切な本もトントンの室内には置かれています。

そんな本の部屋トントンをオープンするきっかけになったのは、勤務していた職場に寄贈された本の山でした。

寄付された本が集まりすぎて廃棄されるかもしれないという現実にオーナーの２人は衝撃を受けたのです。

まだ状態がきれいな本や大切に読まれてきた本ばかりなのに処分されてしまうのはもったいない。

処分されそうになっている本をどうにかできないかと思っているときに、アップサイクルをテーマにしている「中津荘」の存在を知ったのです。

中津荘でも同じような取り組みをしていると聞いたオーナーの２人は、「本の部屋Tonton」をオープンすることを決めました。

▲部屋にはアップサイクルや手作りの物がたくさんあります。

本の部屋Tonton(トントン)は、本を通じて心の扉をトントンとするイメージで、のんびりと本とふれあい、遊んでもらいたいと思ってつけられたそうですよ。

本の部屋トントンは、本を心から愛しているオーナーの２人だからこそ作ることのできた空間なんですね。

本の部屋トントンであなたも素敵な本に出会ってみよう

本の部屋トントンは、今年でオープン1周年を迎えました。

中津荘でもイベントをしたりイベントに出店したりと、本に関わる機会を作ってくれています。

▲Instagramより。先日は緑陰(りょくいん)イベントをされていましたよ。

あなたも本に触れ合う機会を「本の部屋トントン」で作ってみてはいかがでしょうか。

イベント出店時は閉まっている可能性があるので、インスタで開いている日をご確認してから遊びに行ってみてくださいね。

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でした。

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