子どもにマスクをつけさせたい?つけさせたくない?マスクに関するアンケートを294名の保護者に回答していただきました!
まだまだ寒い日が続き、コロナで保育園・幼稚園・学校閉鎖をよく耳にするようになりました。
早く子どもたちにコロナが流行る前の日常生活を送らせてあげたいな、と思っているママも多いはず・・・
最近では、厚生労働大臣が「2歳以上の子どものマスク着用について、さらなる感染を防ぐために、前向きに進めるべきだ」
と発言されましたが、この件についてあなたはどう感じましたか??
マスクに関してアンケートを実施!
世のママやパパは、子どもにマスクをつけさせることに対してどのような気持ちでいるのかアンケートを実施しました!
すると、なんと294名の保護者から回答が!!!!!
回答してくださった皆さま、本当にありがとうございました。
マスクに関心を持つ保護者が多いことがわかりますね!
では、質問と結果を見ていきましょう!
Q1.子どものマスクはどのようなときにつけていますか?
その他の回答をいくつかご紹介します!
● 要請があったときだけ
● 他人の目に触れる場所で
● マスクをつけないと入れない施設
● 中学生は常につけたがる
● 習慣になってしまい、家でもつけている
主に、園や学校からのマスク着用要請が子どもにマスクをつけさせる理由ですね。
Q2.子どもにマスクをなぜつけさせていますか?
この質問を見て、 “コロナウイルスによる感染予防” が1位だと思いませんでしたか?
なんと、1位は “その他” でした!(笑)
では、その内容を見ていきましょう!!
● 園や学校から着用するように言われているので
● マスクをつけないと園や学校の行事に参加できないため
● つけさせていません
上記3つがとても多かったです!
Q3.コロナやマスクに関するお話会があれば参加したいですか?
参加したいという声は半数以上を占めています。
3月12日(土)にお話会が開催されます!
大阪府のママ達で発足されたおおさか素顔の子育て会が主催するお話会が3月12日(土)に大阪市で開催されます。
▲当日参加できない方は、3月15日(火)~4月16日(土)まで録画配信で見れますよ!
話し手の原口先生は、元公立中学校の校長先生。
原口先生は健康な人がマスクを常につけることで生じるデメリットも含め、それを生徒たちに主体的に判断できる力を養うための支援を実践し続けたそうです。
そのために原口先生ご自身が各方面の専門家から学び抜かれ、先生・保護者・子ども・地域との対話を繰り返し、子どもたちの学びの質を落とさないように奮闘されました。
そんな原口先生から、私たち大人が子どもたちのために行動できることはなにか、一人一人が考えられるきっかけになるいい機会ですよね!
当日は現教職員の方もたくさん聞きに来られるそうです。
我が子のこれからの生活のために聞いてみてはいかがでしょうか??
詳しくはこちらをチェックしてくださいね。
では、続いてアンケートの内容に戻ります!
Q4.マスクをしていない人を見るとどう感じますか?
たくさん回答をいただきましたが、大きく3つの意見に分かれました!
①何とも思わない。個人の自由。
②仲間だ!と思う。嬉しい。安心する。
③距離をとろうと思う。つけてほしいと思う。
マスクに対する考え方は十人十色でいいですよね!
ただ、マスクをつけられない方もいるので、どのような人に対しても温かい心で接する、
またはアンケート結果の①の気持ちでいることが必要ではないかと思いませんか??
Q5.マスクをすることで子どもの健康を害することがあることを知っていますか?
ダントツ1位は「知っていた」でした!
やはり2年間もマスクを強いられた子どもたちの健康状態はママにとっては気になりますよね。
● くしゃみや鼻水がついたマスクをずっとしているのはどうなんだろう。
● ずっとマスクをしていると低酸素状態にならないか心配。
● 口臭が気になる。
● 外したくてもお友達に何か言われるか心配で心のストレスにならないか心配。
など、悩みはたくさんあるかと思います。
悩みの共有には、ママ同士色々な情報や知恵を出し合える横のつながりも大切ですよね。
ママ自身も子どものことで聞きたいことはあるけれど、なかなか近所のママには言えないなどあるかもしれません!
最近、南大阪で発足された「子育てサークル スマイル南大阪」という会があります。
このサークルは「大人も子どもも素顔で楽しいことを一緒にしよう!」をモットーに活動をしています。
2月22日に開催された第一回目のオンラインイベントには、なんと33名が参加。
このようなママが集まる会に参加してみるのもおすすめです!(もちろんパパも!)
Q6.子どものマスクについて思うことがあれば自由にご記入ください。
こちらもたくさん意見をいただいたので、いくつかご紹介します!
● 学校生活も含め、一日も早くマスクを外して生活させてあげたいです。息苦しさにも慣れ、人の表情が見えないことにも慣れ、自分の表情が見られないことにも慣れ、こんな生活がどんな人間を作ってしまうのか、心配です。
● 学校で撮る写真は一瞬でいいからマスクを外して撮って欲しいなぁと思う。
● 幼児ですが、マスクを噛む癖がついてしまいました。歯並びに影響がありそうで心配なのと、指しゃぶりに近い癖のように感じるのでとても心配です。
● マスクが子どもの健康に良くないということは分かった上で、今はみんなが自分と他人を守るために行っていることなので、仕方ないと思う。
● 外していいよと声かけしても外せない子どもたちが多くいる事が、とても心配です。
● 必要ならすればいいし、不要ならしなくてもいい。感染症対策としては過剰な対策だと思う。また、体育中外すかどうかを子どもたちに判断を委ねていることが心配。
● 1才でまだマスクをつけられないのですが、フェースシールドをするべきかたまに迷います。
ひとつ言えることは、子どもにマスクをさせたくないという保護者がほとんどだということです!
一日も早くマスクなしで笑顔で過ごせるように、大人がマスクのことについて学び、行動することが大切かもしれませんね。
マスクが原因で登校できないお子さんがいます。
あるママからお話を聞きました。(2021年の夏頃の話です。)
お子さん2人は事前にマスクがつけられないことを学校に伝えた上で、マスクなしで登校しました。
すると・・・
職員室前で止められ、
友達にも誰一人会えず、
学校に来ていることさえも隠され、
帰るしかなかった始業式。
職員室前の蒸し暑い廊下でただ放置され、2人で始業式の放送を聞いていたそうです。
泣きもせず、ママの服をこれでもか、と掴むその手がお子さんの行き場のない気持ちを物語っていたと。
同じ子どもを持つママとして、あなたはどう感じられましたか?
皆の想いは同じ。
このアンケートを通じて、色々な意見があることがわかりますが、共通して言えることは
本当は子どもにはマスクをさせたくない
ということ。
マスクをしてもしていなくても、優しい心でいられる姿を子どもたちに見せたいですね!