【7/5㈯参加者募集!】教科書がない小学校があるって本当!?「あこがれの空の下」上映会@池田市

あなたのお子さんは、わくわくしながら毎日楽しく学校へ通えていますか?
子どもたちが通いたくなる学校って、一体どんな学校なのでしょうか。
今回は、「公立小学校なんとかしたいプロジェクト」に取り組むママたちの一般市民団体「Grassroots Education(草の根教育)」が主催する、映画上映会イベントについてご紹介します!
増える子どもの不登校・・・
「学校へ通うのが楽しい!」
わが子がニコニコして、毎日の学校生活を楽しんでいたら、子どもも大人もうれしいですよね。
しかし、2024年度の文部科学省の調査では、小中学校の不登校は過去最多の34万人余りに!
なんと、11年連続で増えているんです。
私の周りでも「実は娘が不登校で・・・」というお話を聞くこともあり、不登校が珍しくない時代になったなと感じています。
子どもたちが行きたい学校とは?「Grassroots Education」の上映会って?
「Grassroots Education」は、こうした不登校の増加は家庭や子どもの問題ではなく、学校の仕組みそのものが問題だと気づきました。
その気づきを共有するために、実在する「行きたい学校」を取り上げた映画の上映会を実施しています。
「Grassroots Education」の活動や上映会の動員数は、のべ1000人以上!
この上映会では、「こんな学校あったらいいな!」「楽しみながら学べるってどんな感じなのかな。」と、子どもと大人に感じてもらいます。
そして、ただ「こんな学校があるんだ、いいなーよかった。」で終わらせるのではなく、「じゃあ、私たちに何ができるのかな?」と一緒に考えるところまでが、大きな特徴なんです。
映画を見終わった後には、座談会やトークイベントがセットになっているんですよ。
今回の「Grassroots Education」の上映会で取り上げる理想の学校は?
「Grassroots Education」の今回の上映会では、『あこがれの空の下』という映画を取りあげます。
東京都世田谷区にある、私立和光小学校の1年間を追いかけたドキュメンタリーです。
こちらの学校は、なんと! 教科書は使わないそうです。
授業も学校生活も、すべてが手作り。
子どもたちの主体性を何よりも大切にし、なんでも話し合う学校なんです。
子どもたちが主役となって、どんなふうに毎日を創り上げているのか、面白そうだし気になりますね!
映画の上映後には、トークセッションがあります。
池田市内で「行きたい学級」を実現している小学校の先生と「みんなが行きたい学校」について、一緒に考えますよ。
「Grassroots Education」上映会の詳細とスケジュール
「Grassroots Education」の上映会当日のスケジュールと場所のご案内です。
日時:2025年7月5日(土)
・午前の部:10:00~12:30(開場 9:45)
・午後の部:13:30~16:00(開場 13:15)
会場:池田市民文化会館 コンベンションルーム
(阪急宝塚線 石橋阪大前駅すぐ、駐車場あり)
※会場内にキッズスペースを設けますので、お子さま連れ大歓迎です!
当日のスケジュール
【午前の部】
・9:45~ 開場・受付
・10:00~11:50 上映(110分)
・11:50~12:20 トークセッション
・~12:30 主催者挨拶、閉会
【午後の部】
・13:15~ 開場・受付
・13:30~15:20 上映(110分)
・15:20~15:50 トークセッション
・~16:00 主催者挨拶、閉会
ちなみに、「Grassroots Education」では、過去3回上映会を実施しています。
ご興味がある方は、過去の開催レポートもぜひチェックしてみてくださいね!
おわりに
子どもたちにとって、毎日の学校生活はかけがえのない大切な時間です。
その時間が子どもたちにとっても、それを支える大人にとっても「行きたい」時間であってほしい。
そんな想いが、今回の上映会には込められています。
ぜひ子どもと一緒に参加してみてくださいね。
▼こちらの記事もいかがですか。