さばけなくていーんです!ウエカツ流カンタン&子どもが食べる最強魚調理法「茹煮」をマスターせよ!【オンライン魚塾レポ】
先日、ウエカツこと上田勝彦さんを招いてオンライン魚塾を開催しました。
ウエカツさんは「情熱大陸」や「世界一受けたい授業」に出演したことのある魚の伝道師。
元漁師(ぽい!)というだけでなく、なんと元官僚(ぽくない!)なんです。
【読者限定価格】情熱大陸に出た有名人!ウエカツこと上田勝彦氏による「オンライン魚塾」が破格の1000円で受けられる!【7/3参加者募集】
魚が好きなママ、魚を子どもに食べてほしいママ、魚料理のバリエーションを増やしたいママがたくさん参加してくれました。
目からウロコ!さばかなくていい魚塾
最初はちょこっと座学から。
調味料は、塩・砂糖・酒の3つの仲間に分類されます。
塩の仲間・・・・塩・醤油など
砂糖の仲間・・・砂糖・はちみつなど
酒の仲間・・・・酒・みりん・酢など
この中で、物を固くするのが塩の仲間とみりんと酢です。
だから先に入れないようにしましょう。
逆に物を柔らかくするのが砂糖の仲間と酒です。
だから先に入れるようにしましょう。
なるほど! 調味料の役割がわかると入れる順番がわかってくる!
ウエカツさんが言ってくれたのは、「魚をさばけなくていい」ということ。
ありがとう! その言葉を待っていた!!(;▽;)
というのも、最初からさばこうとするとハードルが高く感じるから。
まず切り身を買ってきて、調理から覚えたらいいんですって。
それでもっとやりたくなったらまるまる1匹買ってみるのがいいそうです。
ウエカツ直伝!魚のニオイの元はココだ!
とはいえ、プロのさばき方も見せてもらいましたよー。
今日使うのはアジです。
魚をさばくときは、シンクの中に小さなまな板を置くと汚れなくていい、内臓は歯ブラシでこそぎ落とすなど、目からウロコの情報いっぱい。
魚の生臭さの原因は、この6つ。
外側・・・ぬめり、ヒレ、ウロコ
内側・・・エラ、腹(内蔵)、血
ここをしっかり取り除けば、魚くささはなくなりますよ。
ちなみに、魚に含まれるDHAは、幼少期の言語発達に影響するそうです。
▲3枚おろしして皮をむいたアジ
ウエカツ流!魚料理アレンジ術
鮮度がいい魚を手に入れたときにやってみたい一石四鳥のアレンジ術を教えてもらいました。
ウエカツさんいわく、「仕組みを知れば応用がきく!」
①そのまま【刺身】としていただく。
②しょうが、ねぎ、大葉、ポン酢をかけて【たたき】でいただく。
③たたきに味噌とすりごまを混ぜて【なめろう】に。
④なめろうを細かくして大葉にのせて焼いて【さんが】という漁師メシに。
なめろうの状態で冷凍しておけば、餃子や春巻に包んだりチャーハンに混ぜたり、さらにアレンジの幅が広がりますね。
▲初めて知った「さんが」
ウエカツ直伝!最強の魚調理法「茹煮」
「茹煮(ゆに)」って知っていますか?
超簡単で、どんな魚にも応用できて、どん味付けにもできるという意味で最強の調理法なのだそう。
①薄塩をしておく(くさみをとる)
②鍋のお湯に酒を混ぜておく(くさみを分解する)
③沸騰したら魚を入れて、また沸騰させて1分〜1分半で完成
これにドレッシングをかけても、ポン酢とネギでいただいても、バター醤油でハーブを添えてもOK。
幼稚園の子どもたちに魚を教えに行ったときも、お子さんにダントツ人気なんだそうです。
ウエカツは一体何品の魚料理を作るのか
刺身やなめろう、茹煮のほかにもたくさんできましたよ。
焼魚は頭と尻尾に塩を多めにつけるのがコツ。
▲焼くのが一番難しいそうな
魚の煮付けは調味料を入れる順番を守って!
▲食べられないのが残念!
アラは捨てずに味噌汁に。
最後はにおわないゴミの捨て方まで伝授。
参加者大満足のウエカツ魚塾
盛りだくさんの内容だった魚塾。
参加してくれた方の感想をいくつか紹介しましょう。
▲すぐに実践!コレ大事。
▲彼女は魔法の呪文を手に入れたようです。
▲ママオアシスにも嬉しいメッセージが♡
今回やってもらったオンライン魚塾はどなたでも受講できます。
興味がある方は、こちらをのぞいてみてくださいね!
ウエカツさんありがとうございました!