【新店】堺・津久野にてぬぐいの絞り染め体験工房OPEN 堺の伝統産業「和晒(わざらし)」を体験しよう@角野晒染株式会社
3/1、堺市津久野に絞り染め体験工房がOPEN
先日、娘が幼稚園を卒園。
何か記念になることをしたいと思っていたところ、2021年3月1日、堺の伝統産業である和晒(わざらし)の絞り染め体験工房がOPENしたことを知りました。
娘にやってみたいか尋ねてみると「やりたい!やりたい!」ということだったので、さっそく予約をしました。
・てぬぐいコース(1650円)
・ガーゼストールコース(3300円)
・浴衣コース(16500円)
の3コースから選ぶことができます。
娘は、てぬぐいコースを選びました。
絞り染め体験ができる角野晒染は創業90年の老舗
絞り染め体験工房は、角野晒染(かどのさらしぞめ)株式会社の工場内にあります。
角野晒染は、布の晒し(さらし)、染め、縫製をおこなっている会社です。
手ぬぐい、パジャマ、入院用の寝巻、布おしめなどを作っています。
娘は布おむつで育てたので、布おしめにはたいへんお世話になりました。
最近は洋服も作っているそうで見せてもらいましたが、とってもおしゃれです。
角野晒染の絞り染め体験は子どもでも全行程できる
体験するのは、手ぬぐいに花の模様ができる「雪花(せっか)絞り」という染め方です。
では、娘が絞り染め体験をしている様子を紹介します。
①花の模様を考え、正三角形か二等辺三角形どちらかの木枠を選ぶ。
娘は、正三角形にしました。
②色を付ける場所を考え、ピンク、オレンジ、黄緑、水色、紫、黒の染め液6種類の中から自分の染めたい色を選びます。
娘は、ピンク、水色、紫を選びました。
③アイロンがけをして正三角形に折る
④布と枠をテープで固定
布をふわっとした状態でゆるくテープで止めるのか、ぎゅっときつく止めるのかによって染め液の布への染み方が変わり、模様も変わるそう。
奥が深いですね。
④染め液に布を入れる
⑤布を洗う
布を水に入れ、広げていきます。
場所を変えて2回目
⑥脱水
⑦アイロンがけ
6歳の娘でも1人でできました!
⑧布の端を整える
こちらは、工房の方に切ってもらいました。
※てぬぐいは切りっぱなしです。最初はほつれてくることもありますが、ハサミ等でカットして整えてください。2~3回洗濯するとほつれも落ちつくそうです。
以上、1時間の工程ですが、30分ほどで終わりました。
その日に持って帰ることができます。
角野晒染のてぬぐいの使い方
てぬぐいは一枚の布なので、いろいろな使い方ができます。
①手を拭く
②飾りに使う
▲タペストリーにもできます
③包む
使い方はアイデア次第!
一度に工房体験できるのは10名まで。
みなさんも、ぜひ雪花絞り染め体験に行って、すてきな作品を作ってくださいね!
大阪府堺市西区津久野町3-32-1
TEL
072-262-0425
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体験予約表をご確認ください
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JR阪和線 津久野駅より徒歩5分
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店前にコインパーキングあり
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