授乳中のママへ!母乳不足だった私が完母になれたおすすめケア3選
母乳不足を改善するために私が毎日やっていたこと
生後3か月から急に、粉ミルクを拒否しはじめた我が子・・・
粉ミルクの味がダメなのかと思い、全種類の粉ミルクを試し、哺乳瓶の種類も変えてみました。
が、どれもダメでした。
そしてついに、健診で体重増加についての心配を指摘されてしまいます。
「このままではダメだ!」
と母乳が少しでも増えてくれるケア方法を、毎日考えて試してみました。
いろいろ試した結果、混合育児から完全母乳に変えることに成功!
今日はそのケア方法をイラスト付きでご紹介します。
①おっぱいケア
アロマサロン勤務時に学んでいたこともあり、一番に思いついたのがおっぱいケア。
おっぱいの周辺を動かしたりほぐしたりすることで、母乳を出しやすくするものです。
おっぱいケアのポイント
・首、肩、背中、いろいろな部分から胸に向かって血を流すイメージ
・無理なく優しく、こするように
・ホットタオルで胸部分をあたためてからやると効果UP
ケアする部分はこちら
まずは、首~肩にかけてケア
脇の下を手のひらで包むようにして、リンパをしっかり流します。
次は、背中から胸に向かってケア
下を向くことが多い育児では、二の腕の血流が悪くなりがち。
ひじ→脇の下→胸へと流すイメージでケアをしましょう。
最後はおっぱいのケア
集めてきた血を、おっぱいの中心へ向かって流すイメージで優しくケアしましょう。
感じ方や胸の張り方は、1人1人異なります。
無理はせずに落ち着いて優しくやってくださいね。
②温かいルイボスティー
私は疲れがたまったり体調が悪いと、生理不順や不正出血など女性特有の不調が出ていました。
そんなことから、妊娠前からハーブティーを愛用していました。
中でも一番よく飲んでいたのがルイボスティーです。
ルイボスティー母乳育児中の方にオススメ
ミネラルを多く含み、カフェインを含まないルイボスティーは、家族全員で楽しめます。
また、ルチンという成分に血流改善効果が期待されています。
妊活~産後、授乳中まで安心して飲めるハーブティー。
オーガニックの赤ちゃん用ルイボスティーも販売されているので、検索してみてくださいね。
離乳食がはじまり、便秘気味になったときにも活用できますよ。
ハーブティーの淹れ方と飲む量
200ccのお湯にティースプーン1杯のハーブティーを入れて3分待ちます。
1日に飲む量は、基本的に1日1~2杯とされています。
私は水分をたくさんとりたかったので、1杯分のハーブを水筒いっぱいのお湯を使って薄めのハーブティを作っていました。
③授乳中に好きなことをする
産後のママが一番リラックスできるとき。
それは「授乳中」と「誰かと向き合ってしっかり話せているとき」だといわれています。
赤ちゃんの顔を見ながら、声をかけながら授乳するのは大切。
しかし! 母乳不足の場合、授乳の間隔が1時間なんてことも起こります。
そこでたまには、好きなことをしながら授乳することにしました。
・好きな音楽を聴く
・好きなテレビを見る
・授乳している反対側のおっぱいケアをする
こんなことですが、結構癒されます。
もちろん、赤ちゃんの様子は確認しながらしてくださいね。
ほんの少し自分の好きなことに目を向ける時間を作るだけで、気分転換になります。
それに、授乳中「出てないかな?」と心配することも減るので、リラックスした授乳タイムになりますよ。
ママの睡眠も母乳に大切
こんなことを毎日しているうちに、我が子が満足して寝てくれる日も少しずつ増えてきました。
それによって、私の睡眠時間も確保され、母乳不足も改善されていきました。
睡眠もとても大切でした。
家事もそこそこに寝る!
これも母乳育児には大切なことなのかもしれません。
すべて個人的な感想や体験ではありますが、どれか1つでもお役に立てることがあれば幸いです。
最後に、母乳育児や体重のことで悩むママさんへ
私が言われてホッとした医師からの言葉を、ここに記載しておきます。
「お腹が空いたと泣けるなら立派な子」
「機嫌よく飲んでいるなら、母乳は出ている」
「体重増加は緩やかでも、ライン内なら完全母乳で問題なし」
だからきっと大丈夫。