母親失格? それでも私は一人旅に出た! 2児の母、3泊5日アメリカ旅行!【vol.4】

ちびマロン ちびマロン

 

第4章 旅は道連れ、相手は知らない人

 

ついに、ラスボスとの対決

 

藤井風のライブチケットを取り、息子たちのお世話役も確保!

 

そのことを、ラスボスである夫へ告げました。

 

リビングで話し合いをしている夫婦

 

「チケット取れたから、藤井風のライブ見にちょっとアメリカ行ってくるわ。」

 

「え? え? アメリカ? なんで? え? チケット取れた?」

 

「そう。だから、行ってくる」

 

「アメリカ行くって、子どもらは?」

 

「お母さんたちに頼んだ。あなたも子どもたちのこと、できるだけ見てあげてね」

 

「はあ? で? アメリカにはひとりで行くん?」

 

「そうだよ」

 

「何が楽しくてひとりで海外旅行なんか行くん? しかもライブ見に? 面白くないやろ? 絶対おもんないやん! 頭おかしいやろ? それに何かあったら、どうするん?」

 

一気に突進してくるバッファローの群れ

 

一気に攻撃が始まりました。

 

動機はただ一人の時間が欲しいだけ

 

夫は、ひとり旅がどうやら理解できない様子。

 

「別にひとりでも楽しめるよ。 ていうか今はひとりになりたいねん」

 

 

「ひとりって! 何かあっても、誰も助けてくれへんやん? 連絡してくれる人もおらんやん!」

 

確かにそう言われると、ぐうの音も出ない…

 

アメリカ渡航の不安はあった

 

銃社会のアメリカ、初アメリカ、女ひとり旅。

 

英語は旅行に困らない程度には話せるけれど、ペラペラではない。

 

よくこんな状態で、世界30カ国も旅してきたなと自分でも思う。

 

子どもを産む前の夫との共通の趣味は、バックパックで行き当たりばったりのノープラン貧乏旅行。

 

インドを歩くバックパッカーの男女カップル

 

東南アジア圏では、エアコンなし・トイレ風呂共同の宿(一泊500円)に泊まったり、日本人ゼロのローカルしかいない食堂や屋台で食事をするのが通常運転。

 

時には、現地で知り合った人の家にお邪魔して、ローカルフードを振る舞ってもらったことも♪

 

どれもこれも、今となってはいい思い出。

 

それに比べて今回は、行き先もちゃんと調べて、ホテルも事前に予約して、ずいぶん「ちゃんとした旅」のはず。

 

とはいえ、今回私が行こうとしている都市は、一時的とはいえ全米で最も危険な都市・ワースト3位にランクインしたこともあるアトランタ。

 

銃社会アメリカ

 

そこで考えた。

 

「じゃあ、Xかなんかで友だち募集するわ。 それならいいでしょ?」

 

すでにチケットを取った私の意思は、岩より固かった。

 

もう止めるのは無理だと悟った夫。

 

7割呆れ・3割「やりよったな」という顔をして、「自分のお金で行けよ?」と言ったのです。

 

「私もそのつもりやったし!」

 

SNSで風向きが変わった

 

その夜、Threadsに「藤井風の北米ツアーチケット取れたー! でも初アメリカでぼっち参戦。 どなたか情報交換しませんか?」と投稿。

 

すると、2人の女性から連絡が!!

 

SNSに投稿しようとしている女性

 

よっしゃ! キターーー!!

 

ひとりはアメリカ在住の50代前半、私とほぼ同世代!

 

もうひとりは、関東在住の50代後半のマダム。

 

推しを海外まで見に行ける人って、だいたい子育てを終えた世代・独身・子どもがいないという人たちが多いらしい。

 

いったい、どんな人たちなんだろう?

 

でも、なんだっていい。

 

ガッツポーズをする女性

 

同じタイミング・同じ熱量で藤井風を追いかける仲間が見つかった。

 

不安もあるけど、きっと楽しい旅になるはず!!

 

知らない人を旅のお供に

 

こうして藤井風ファンの旅仲間をゲット。

 

夫の「不安」という名のラスボスを倒したのです。

 

行くと決まった後、夫は進んで「空港の送迎するよ? アメリカのどこに行くの? 一緒に行く人どんな人?」

 

「向こう着いたら連絡してな! 楽しんできてなー!」と優しく送り出してくれたのでした。

 

空港で夫に背を向け旅立つ妻

 

もちろん、弾けるでー!!

 

【vol.5】へつづく

母親失格? それでも私は一人旅に出た! 2児の母、3泊5日アメリカ旅行!【vol.1】

母親失格? それでも私は一人旅に出た! 2児の母、3泊5日アメリカ旅行!【vol.2】

母親失格? それでも私は一人旅に出た! 2児の母、3泊5日アメリカ旅行!【vol.3】

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