子どもの指しゃぶりをやめさせたい方必見!効果抜群なおすすめの絵本「ゆびたこ」
子どもの指しゃぶりをやめさせたい……
私は、子どもが四六時中、指しゃぶりをして困っていました。
食べるときと一緒に遊ぶとき以外はずっと吸っていて、気づけば2歳半。
そろそろ指しゃぶりをやめさせたい!
そんなときに見つけた、この絵本にかなり助けられました!
同じお悩みを持つ方は、ぜひ読んでみてください♪
くせさなえ作の絵本「ゆびたこ」が、子どもの指しゃぶりをやめさせるのに効果的と話題!
あなたは、「くせさなえ」さん作の「ゆびたこ」という本を知っていますか?
「ゆびたこ」は、子どもが指しゃぶりを卒業できる! と、指しゃぶりをやめられない子どもを持つママたちの間で話題の本です。
▲くせさなえ作「ゆびたこ」の表紙
今回は、「ゆびたこ」の内容を少しだけご紹介します。
この物語は、もうすぐ一年生になるのに指しゃぶりがやめられない女の子が主人公。
指には吸いダコがあります。
あるとき、その吸いダコが関西弁でしゃべりだします。
「わいは、ゆびたこ。」
「もっと、ゆびすうてくれ。」
怖くなった女の子、果たして指しゃぶりをやめられるのか……!?
▲ゆびたこの顔(絵本の背表紙より)
「ゆびたこ」を読んだ子どもの反応がすごかった……!
結論からいうと、私の子どもはこの絵本を読んだ日から指しゃぶりをしなくなりました!
読んでから3ヶ月後には、吸いダコも消えました!
子どもは当時2歳半で、しっかり吸いダコがありました。
「ゆびたこ」を初めて読んであげたとき、読み始めはニコニコ。
しかし、次第にかたい表情へ…。
「◯◯ちゃんにも、ゆびたこいるよね?」と聞くと、首を横にふって怖がっている様子。
そのあと、ぼーっとしているときにまた指しゃぶりをしていたので、「あ、ゆびたこ出てくるんちゃうー?」と声をかけると、ハッとして大号泣。
吸いダコを見つめ「このゆび、どうしちゃったの??」と泣きながら聞くので、「ここにもゆびたこさんいるね、こわいからアンパンマンに守ってもらおうね。」と、アンパンマンの絆創膏を指にペタ!
▲当時のお守り、アンパンマンの絆創膏。
指しゃぶりをしそうになっても、絆創膏があるので、もうしなくなりました。
毎日絆創膏を貼り替えて、アンパンマンじゃない普通の絆創膏でもいけるようになり、何も貼らなくても大丈夫になり……。
気づけば、きれいに「ゆびたこ」がいなくなっていました。
「ゆびたこ」の読み聞かせをするときに心がけると良いこと
「ゆびたこ」の指しゃぶり抑制効果を高めるために、読み聞かせのときには今からご紹介する心がけを意識しましょう。
心がけ①しっかり怖がらせる
指しゃぶりをやめさせたくて読むときは、しっかり怖がらせることが効果的です。
ただ文字を読むのではなく、「ババーン!」と効果音をつけたり、声のトーンを変えたりして読みましょう。
初めて読むときが最大のチャンスです。
心がけ②慰める人がいるときに読む
子どもを慰めてくれる人が一緒にいるときに読むと、全力で怖がらせることに集中できるのでオススメです。
私は夫が子どもを抱っこしているときに読みました。
夫も子どもと一緒に怖がってくれます。
自分の味方になってくれる人がいると安心できるので、怖がりながらも最後まで「ゆびたこ」を読み進められるでしょう。
心がけ③キャラものの絆創膏を用意しておく
アンパンマンの絆創膏のように、守ってくれるグッズを用意しておくと安心です。
絆創膏は指しゃぶりの抑制になるとともに、子どものお守り代わりにもなります。
「ゆびたこ」は子どもと一緒に楽しむ絵本としてもオススメ
私の子どもは、しばらく「ゆびたこ」を怖がり読めませんでした。
しかし、いつしか楽しんで読むようになり、今では内容を暗唱できるまでになりました。
▲主人公の女の子が書いたゆびたこの似顔絵(裏表紙より)
指しゃぶりをやめられたらラッキー、もしやめられなくても楽しい絵本に出会えてラッキー♪
「ゆびたこ」を読むと、今まで見たことがない子どもの新しい反応が見られるかもしれませんよ!
子どもの指しゃぶりに悩んだら、ぜひ一度読んでみてくださいね^_^
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