歴男歴女へのクリスマスプレゼントに!「最強!戦国武将決定戦」は時空を超えて武将が戦うおもろい児童書だ
ママオアシスNo.1歴男による歴史本のススメ
歴史好きといえば、ゆみぞうキッズ!
とまで言われるようになったライターゆみぞうの小5と小3の子どもたち。
夏にゲットした「戦国武将が教える 最強!日本の城」も熟読し、その記事はとっても評判が良かったんです。
今回はさらにマニアックになり、歴史ネタで再び登場です。
歴史に関しての知識が浅いゆみぞう。
子どもたちのマニアな意見に頭を抱えながら記事にした心情も察しつつ、ご覧いただければと思います!笑
戦国マニアキッズが選んだ最新刊「最強!戦国武将決定戦」
まだ小2のときに戦国時代にハマった息子。
つい最近までは、担任の先生が変わるたびこう言われ続けてきました。
「まだ歴史を習ってないので、息子君の会話は友だちと噛み合わず心配しています」
しかしそんな息子も小5になり、ようやく時代が彼に追いついてきました。
そんな息子が最近手にした児童書が「最強!戦国武将決定戦」です。
武将がトーナメント戦で戦う「最強!戦国武将決定戦」
「最強!戦国武将決定戦」は、エントリーされた24武将がトーナメント戦を勝ち進んでいくというもの。
出場武将の選出基準やバトルルールなども細かく決められており、その世界観にすぐ溶け込んでいけます。
24人の武将は歴史に名を残しているほど名のある武将たち!
トーナメント表を見るだけで、ワクワクしてきます。
名前は聞いたことあるけど、どんな人なんだろう? と思う方もご安心を。
1人1人プロフィールもわかりやすく掲載されていますよ!
歴史マニアによる「最強!戦国武将決定戦」のオススメポイント
歴男の息子が本を広げて最初に言った言葉は、
「なるほど。けっこう本格的に書かれてるやん」
ゆみぞうは歴史人物の時系列や関係性などよくわからないのですが、
・主従関係にあって実際戦ったことがない武将同士が戦っている
・同時代に生きていない武将同士が時空を超えて戦っている
この2点がとても興味深く面白いそうで、推し武将の戦いをじっくりと応援していました!
「最強!戦国武将決定戦」は知識の再確認にもなる!
歴史マニアでも、時には自分の知識を確信に変えたい瞬間があるとかないとか。
歴男の息子は、
「今川家は平家の分家だと思ってたから、名門対決のページで知れて良かった」
と言っていました。
知らない人はその事実を知れるし、知っている人は改めて確認できる。
「最強!戦国武将決定戦」は誰でも楽しめる本だなと感じます。
戦国マニアが物申す!「最強!戦国武将決定戦」
歴史好きの息子は、戦国武将ひとりひとりの人物像まで知っています。
だからこそ「ここは違うんじゃないか!?」と感じる部分もあるとのこと。
ここは思い切ってズバッと! 読者さまのために!
母ゆみぞうが息子にかわり、出版社である株式会社ワンパブリッシングさんに切り込ませていただきます!
▲めちゃいい会社やん
明智光秀が「天下の謀反人」と書かれていることに異議あり!
戦国時代の中でも織田信長・明智光秀・豊臣秀吉の3人の時代が好きな息子は、思い入れもひとしお。
「最強!戦国武将決定戦」を読んで、こう言い始めました。
「明智光秀は天下の謀反人と書かれているが、本当は違う!」
▲本のポイントを書き綴った紙がありました
以下、息子談。
明智光秀が「天下の謀反人」と書かかれているのは、本能寺の変で謀反を起こしたからだろう。
だけど、明智光秀が織田信長を攻めた理由は少なくとも2つ織田信長側にある。
① 明智光秀との約束を先に破ったのは織田信長
② たくさんの武将の前で織田信長が明智光秀に箸を投げつけたことによる怒り
それがなければ本能寺の変はなかったと思う。
詳細はマニアックすぎて割愛しますが、「最強!戦国武将決定戦」の1冊でこんなに感情移入する息子。
明智光秀が謀反人であるのかないのか真実はさておき、また息子の歴史愛が深まったと感じた瞬間でした。
「最強!戦国武将決定戦」は子どもへのプレゼントに最適!
今回は歴史マニアの息子目線で、「最強!戦国武将決定戦」を読んだ感想をお届けしました。
ですが、内容は難しくないし、漢字すべてにふりがながついているため、漢字が読めない学年でも読み切れます。
親目線としては、
・最初から最後までストーリー性があって、世界観に入り込みやすい
・読書が苦手な子でも、読みやすい構成になっている
・歴史に触れるための最初の1冊としてもいい
・本からの話題が生まれ会話が増えた
・大人でも楽しく読むことができた
と、感じることができた「最強!戦国武将決定戦」。
もうすぐクリスマス、お正月とイベントがやってきます。
お子さまのプレゼントにいかがでしょうか?