もしも・・・のときに備えて。ダイソーのエンディングノート「もしもノート」で始める私の終活
「もしも」の時の準備、できていますか?
突然ですが、“エンディングノート”ってご存知ですか?
事故や災害、病気など自分の身になにかあったときに備えて、自分のことを伝えるための必要な情報を残すノートです。
約10年前、「終活」という言葉が流行語大賞にノミネートされたのをきっかけに人気が高まりました。
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今この記事を読んでくださっているあなた、終活していますか?
わたしは今30代前半で、特に病気もなく至って健康です。
しかし昨年コロナウイルスが流行してから、“人はいつ死ぬか分からない”ということを改めて感じ、終活を意識するようになりました。
終活を始めるのに“早すぎる”ということはないのです。
意識し始めたものの、なにもしてこなかった訳ですが、今年ダイソーからエンディングノートが発売されたのをきっかけに準備を開始しました。
ダイソーの「もしもノート」で始める終活。
そのノートというのがこちらです。
・じぶんノート
・おかねノート
・おつきあいれんらくノート
・けんこうノート
A5サイズ、全種類32ページで一冊100円(税抜)。
お値段、サイズ感、デザイン、全てにおいてかわいいですよね。
実は上記以外にもう一冊、「うちの子ノート」があり、これはペットの情報を残すノートです。
我が家にはペットがいないので購入しませんでした。
それでは、一冊ずつ内容をご紹介していきましょう。
私についての色々なことを記すもしもノート「じぶんノート」編
赤色のじぶんノートに書き込める項目はこちら↓
・プロフィール
・マイヒストリー(過去に住んだ場所やできごと)
・ルーティン(毎週行く場所や年間行事など)
・お気に入り(自分の好きなものについて)
・ライフライン(公共料金や各種サービスの情報)
・クレジットと電子マネー
・パスワードやID
・健康(持病やかかりつけ医について)
・連絡先リスト(親類や友人の連絡先)
・もしものときのこと
最後の“もしものときのこと”というのは、自分の意識がなくなったり死んでしまったあと、所有するパソコンやSNSの後始末についてや、
葬儀やお墓についての希望も書き込めます。
普段から家族に自分の死後について伝えていたとしても、実際そのときが来たら家族はきっとパニックですよね。
このように意思を残しておくと安心です。
私のお金についてのことを記すもしもノート「おかねノート」編
黄色のおかねノートに書き込める項目はこちら↓
・収入、支出
・年間の出費、ライフプラン貯蓄
・銀行口座
・クレジットカード
・貯蓄、電子マネー
・保険、年金
・マイホーム
・ローン
・自分のコレクション
▲収入、支出について
書き込みながら今の家計に無駄な支出がないか等、確認ができそうです◎
私のお付き合いについてのことを記すもしもノート「おつきあいれんらくノート」編
青色のおつきあいれんらくノートに書き込める項目はこちら↓
・家族のこと
・親族のこと
・親族表
・親族メモ
・贈答記録
・覚えておきたいこと(月毎のお付き合い、イベントなど)
・友人のこと
・その他の連絡先
▲親族表
全てのもしもノートには巻末にメモページがあるので、書ききれないことはメモを使ったり、コピーしたものを貼り付けたりできますよ。
私の健康についてを記すもしもノート「けんこうノート」編
緑色のけんこうノートに書き込める項目はこちら↓
・私の体と健康の情報
・生活習慣
・検診の履歴
・既往歴
・医療機関一覧
・お薬について
・もしも入院することになったら
・もしものときに必要な情報
・もしも介護が必要になったら
・もしものときのこと(病気の告知や治療について)
臓器提供の意思表示については、保険証や運転免許証などの裏面にも記載欄がありますよね。
今一度、確認してみましょう◎
もしもノートは取扱注意!
ここまでご紹介して分かるように、もしもノートに全て記入すると個人情報の塊です!
保管場所は家族が分かりやすい場所にし、取り扱いには十分注意が必要です。
そして、一年に一度は見直して必要があれば書き直します。
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エンディングノートはダイソーだけでなく、書店やネットでもたくさん販売されています。
ぜひ自分に合うノートを探してみてくださいね。