[特別コラム]ママライターヒストリー!私がママライターになったワケ by ライターRei
ママライターコラム~Reiの勝手に人生語り~
ママライターのReiです。
千葉と滋賀のハーフです。(うるさい)
関東から大阪に越してきて5年。
富田林に住んでもうすぐ4年になろうとしています。
ママオアシスでは唯一の富田林住まいらしい・・・!
というわけで、もっと富田林以南の南河内地域にもママオアシスが広まって、ライター仲間も増えるといいなと思っています。
現在どアラサ―、1歳と3歳のかわいくもやんちゃな娘たちとこれまたやんちゃなアラフォー旦那の4人で団地暮らしです。
そんな私がママライターになるまでのお話とかを少し。
Reiは何をしてた人?
もともと文章を書くことは好きで、新聞記者に憧れていました。
でも早く家を出て社会人になりたかった私は、高卒。
新聞社に入るには結構な学歴の壁が・・・
とりあえず全然関係ない都内の飲食関係で1年働き、何とか生活の基盤らしきものができました。
晴れて20歳になったのでようやく親に関わりなくアパートなども借りられるように(でも住んだのはシェアハウス)。
憧れの報道関係に関わってみる
その後、報道関係のアルバイトを見つけ2年ほど働くも、給料の安さと3足のわらじ状態に限界が来て、新聞社の編集アシスタントに転職。
派遣なのでお給料はよかったものの、上限3年契約。
月イチ旅行にうつつを抜かしているうちにやりたいことを見失っていました。
彼氏の転職に合わせ、なんとなく大阪へ引っ越して来ました。
気楽に大阪へ引っ越し・・・しかし!
大阪に来てみると、編集や記者や出版関係の仕事って極端に少ない!
そして給料はおよそ3分の2!
たいへんなカルチャーショックと自分の考えの甘さに就活は難航。
3か月経ってやっとライターとして入社した会社は零細ブラック企業・・・
あとから入ってくる後輩達が長くて3か月、短いと数日でやめてしまう中、謎の反骨精神を発揮して1年も頑張ってしまった私。
女社長とめんどくさいデジタル部長に挟まれたPC漬けの1年で精神が蝕まれていました。
楽しかったが戻れない添乗員時代
「とにかく人と接する仕事がしたい!」
と、たまたま見つけた求人広告で添乗員へ転職。
添乗員とは、お客様を旅行に引き連れていく人。
ツアーコンダクター、略してツアコンとも呼ばれます。
よくバスガイドと間違われますが、似て非なるものです。
バスガイドはバスの運転手と同じく「バス会社側の」人、添乗員は「旅行会社側の」人です。
「側の」と言っているのにも理由がありまして、昨今ではバスガイドや添乗員も派遣みたいな形が多いのです。
私も昨日はH○S、今日は阪○交通社、明日は○○旅行、来週はJ○B…
みたいな感じで、たくさんの名札とバッジを所有していました(なんの暴露)。
修学旅行で言えば、若くてかわいいバスガイドさんが学生たちにキャーキャー言われて写真をとられるのを見ながら、スーツ姿で主に先生たちとつるんでいる謎の人物がたぶん添乗員です(いたかどうかわからないくらい地味に存在している・・・)。
普通のツアー旅行ではバスガイドがいないツアーが増えているので、ちょっとは頼りにされるのですが、修学旅行などガイドさんがいるツアーでは裏方に徹し、トラブルがない限り表立った出番はほとんどありません。
とまあ、添乗員って
・旅行大好きでどこでも寝れる
・飽きっぽくて毎日同じことができない
・人当たりもさして良くもないが悪くもない
そんな私にとってはとても楽しい仕事でした(コスパを考えなければ天職かと)。
会社のお金であちこち旅行行けるなんていいなあと軽い気持ちで入りました。
一応資格がいりますが簡単に取れます。
なので誰でも添乗員にはなれます。
が、続けるのは難しい職種です。
な・ぜ・な・ら!
ズバリ、給料と責任の重さが見合ってない!!
これに尽きると思います。
旅行会社所属の添乗員はまだいいらしいですが、派遣添乗員、しかもかけ出しの数年なんて時給の1円単位まで最低賃金です。
(どの業界にもありがちな「昔はよかった」らしいんですけどね)
そのうえ、スタンバイ場所まで2時間かかるなんてこともザラ。
時間帯的に始発で行くと各駅停車で行かざるを得ず片道3時間・・・なんて日もありました。
もちろん、スタンバイ場所までの移動時間やもろもろの準備時間には時給は発生しません。
なので、拘束時間が長いのに全然稼げない!
近所でバイトする方が、ロスタイムもないし給料も断然いいのです。
日帰り仕事が続いたら始発→終電近く、また始発→0時帰宅みたいになってしまうことも。
連日続くと体力自慢の人でもかなりしんどいはず。
そのくせ、責任は重くて何かしらミスしたら自腹。
万が一寝坊して遅刻なんてことになったら、自腹でタクシーに飛び乗ってでもバスを追いかけないといけません(恐ろしくてどんなに疲れて死にかけでも寝坊したことはありません)。
というわけで、添乗員には独身・実家暮らしが多く、たまに所帯持ちだと思ったらパートナーが稼げる職種というパターンです。
運命の出会いらしきもの
そうこうしてあちこちを飛び回っているうちに、仕事で今の旦那と出会いました。
あれよあれよという間に妊娠・結婚(順番がな)。
どう考えても乳幼児がいて復帰できる仕事ではなかったので復帰はあきらめました。
出会ったとき、いわゆる「ビビビ!」みたいな不思議な感覚があったんですが、今思えばあれはなんだったんだ・・・?笑
まわりまわって夢に近づく
長女が誕生して育児ノイローゼ気味だった私は、早々に仕事を見つけます。
今度はウェブサイトで商品を販売する会社へ。
そこでキャッチコピーや商品ポイントを考えているうちに、やっぱり書く仕事が好きだな…と、初心に帰りまして。
次女の誕生を機にそれまでの会社を辞め、地元コミュニティ紙の記者になりました。
いろいろ遠回りしましたが、いまやっている仕事はほぼやりたかった仕事。
あちこち取材に行き、楽しく記事を書いています。
でも、取材先のお店やプライベートで行くお店、地元スポットなど、本業の地元紙には載せられないけど「みんなに伝えたい!」という気持ちがありまして。
サブワークを探していたところ、ママオアシスに出会いました。
(やっと出てきました、お待たせしました・・・!)
ママオアシスとの出会い
「南大阪 ライター募集」みたいな感じで検索していたと思うのですが、たまたまたどり着いたママオアシスの理念とか(○○ちゃんのママ、じゃなくてワタシとして社会と繋がる場所)に共感しまくり、すぐに説明会に申し込みました。
最初は月イチのオアシスカフェに申し込み、参加しました。
子連れママも参加しつつのゆる〜い空気感と、笑顔しかない編集長の様子に、想像通りだなと思いそのままライターに。
子どもと一緒に行けるお店や、日々のくだらないネタを楽しく書いています。
ママオアシスで取り上げられる記事は幅広くて、特にNGがないのが嬉しいところ。
ライターが興味のあることや趣味の範囲のことでも、ほぼ何でも書かせてもらえます。
ライター同士は普段グループLINEでやり取りしていますが、今のところ投げかけられた記事のテーマでNGだったものを見たことがないです。
そんな懐の広さなので、書くのに自信がなくても全然ok!
私も前述のとおり書くのは好きですが、上手いかどうかは別。
残念ながら自分で書いててもなっが!つまらん!飽きた!とか思うことも多いです。
が、そこは頼れる編集長がうまいこと軌道修正してくれます。
なので
・ちょっと興味がある!
・子どもがいるけど社会に出たい!
・ほかのいろんなママと関わりたい!
という方はぜひママオアシスのライターへ!
書くことが好きじゃなくても大丈夫!
自分の得意分野や好きなことを生かしているママもたくさんいますよ~
今年は新型コロナの影響で楽しみにしていた春のパンピクニックが中止となり、ライター同士でもなかなか関われていなかったりします。
が、夜開催の「スナックママオアシス」で交流できたり、オープンチャットなんかも盛り上がっています。
私もママオアシスに加わってまだ1年も経っていないのですが、フレンドリーなメンバーの中にいたらそんなこと忘れてしまい、なんだか昔から友達かのようです。
みんな「ママ」っていう共通項があるのも簡単に会話が弾む理由かもしれません…!
そんなわけで、新たなるライターの方の参加もお待ちしています。
堺や和泉に限らず、富田林やさらに南の地域の方の応募も大歓迎です。
参加してくれたら大喜びしますよ(私が笑)。