今だけテイクアウト弁当も!元禄2年創業、生の糀にこだわる「糀屋雨風」@堺市西区津久野

じゅんりん じゅんりん

糀屋雨風(こうじやあめかぜ)@堺市西区津久野

 

堺市西区津久野に、元禄2年に創業した「糀屋雨風」があります。

 

糀の製造、それから糀を生かした商品(醤油や味噌など)の開発・販売を行っています。

 

麹屋雨風 堺市西区津久野

 

糀屋雨風の量り売り

 

雨風では、以下の糀が100グラム単位で量り売りされています。

 

・米糀

・麦糀

・玄米糀

・低農薬米糀(数量限定販売)

 

お味噌や甘酒、塩糀なんかを手作りする糀料理の上級者が、職人の技で丁寧に作られた糀を求めて雨風を訪れます。

 

取材時も次々にお客様が購入に来られていました。

 

初心者は糀屋雨風の「塩麹」をどうぞ

 

塩糀といえば、食材に塗ったり浸けたりして馴染ませるだけでその柔らかさや旨味を引き出してくれる万能調味料

 

米と米糀に食塩を加えて発酵・熟成させて作ります。

 

上級者はイチから作りますが、もっと手軽に・・・という方のために加工品も売られています。

 

麹屋雨風 堺市西区津久野

▲「糀を身近に」というコンセプトのもと生まれた商品の一つ。

 

塩糀をキッチンに常備しているママも多いと思いますが、何となく手を出せないでいる人もいるのではないでしょうか?

 

私もその一人!

 

ということで、今回こちらの塩糀を購入しました。

 

今さら聞けない?塩糀の使い方

 

肉や魚などの食材に、塩の代わりに使う塩糀ですが、私は鶏の胸肉で試してみました。

 

使い方は簡単。

 

素材の10%ほどの塩糀をぬって時間を置くだけ。

 

これだけで、パサパサした胸肉がやわらかい旨味のある胸肉に変身!

 

ちなみに、これにホットケーキミックスで作ったタネを衣にして揚げれば、柔らかいチキンナゲットになります。

 

これまでは胸肉の食感がイマイチだった子どもたちも、塩麹を下味に使うと反応が違いました。

 

ホケミはどこへ消えた!?

 

ところで近頃どのスーパーで探してもホットケーキミックスを見かけなくなりましたね。

 

コロナ自粛生活の影響恐るべし。

 

ということでホットケーキミックスを使わない塩糀レシピも一つご紹介致します。

 

塩糀で作る鶏ハム!!

 

人気料理ブロガー山本ゆりさんのレシピです。

 

とっても簡単!

 

鶏むね肉の分厚い部分は切り込みを入れ開き、めん棒でたたいて平らにし、両面に塩糀をぬりこみます。

 

糀屋雨風 堺市西区津久野

 

鶏肉を棒状にきつくまき、ラップで包みキャンディの様にねじって輪ゴムで止める。

 

糀屋雨風 堺市西区津久野

 

鍋に沸騰したお湯をわかし、ラップのまま鶏肉を投入。

 

糀屋雨風 堺市西区津久野

 

ふたをして弱火で4~5分ゆでた後、火を止めてそのまま冷まします。

 

うすく切って盛り付け、粒マスタードを添えたりサラダに乗せてお好きなドレッシングをかけてください。

 

糀屋雨風 堺市西区津久野

 

気負わず使える塩糀

 

その他、店員さんに教わったのがトマトにぬって少し時間を置くだけで、ふんわり甘味が出て旨味が増すということ。

 

糀屋雨風 堺市西区津久野

 

また、米2~3号に小さじ1程の塩糀を入れて炊飯すると、甘味のあるお米が炊き上がり、そのままおにぎりにしても美味!

 

どれも簡単ですので、普段の料理にぜひ塩糀を取り入れてみてください。

 

雨風の味噌は酵素や乳酸菌が生きているから体に良い!

 

糀屋雨風のお味噌は、糀・大豆・塩だけで作られた天然醸造の生味噌です。

 

「生味噌」とは、発酵を止めるための加熱殺菌をしない生きた味噌のこと。

 

微生物たちが醸し出す生成物や味噌本来の栄養素が、壊れずそのまま残っています。

 

また「天然醸造」とは、味噌の中の微生物の働きに委ねて自然のままに熟成させること。

 

酵素・乳酸菌が生きた生味噌は体に良く、発酵を続けるので熟成過程のそれぞれのポイントの味を楽しむこともできます。

 

雨風の味噌と市販の味噌との違い

 

これに対して、スーパーに並ぶ味噌の大半は加熱殺菌されたもの。

 

加熱殺菌で発酵を止めて色味の変化やガスの発生を防ぐことで、常温でも販売できるようにしているのです。

 

今回雨風で「堺 生味噌」を購入してみると、家族みんなが、スーパーで購入するいつもの味噌に比べて甘味を感じるとの意見でした!

 

糀屋雨風 堺市西区津久野

▲昔から堺で親しまれる原料を配合して作られています。

 

手作り味噌キット販売中!

 

普段は申し込めば手作り味噌教室を開催してもらえるのですが、コロナの影響で外へ出れませんよね。

 

そんな中、コロナに負けない企画として手作り味噌キットを販売中(5月いっぱい販売予定)

 

糀屋雨風 堺市西区津久野

▲大豆を煮た状態で配送してくれます。

 

この自粛生活で時間があるときに、お子さまと一緒にお味噌作りはいかがでしょうか?

 

レシピもついていて簡単。

 

お味噌って、混ぜたり

 

糀屋雨風 堺市西区津久野

 

まるめたり

 

糀屋雨風 堺市西区津久野

 

ぎゅっと押さえてみたり。

 

糀屋雨風

 

最初に大豆を潰す工程では袋の上から足で踏みふみしたりなんかして、子どもも楽しい!

 

我が家はただいまお味噌の熟成待ち。

 

子どもたちは、色の変化を楽しみながら出来上がりを待ち遠しくしています。

 

熟成中の味噌

▲色味が日を追うごとに変わります。

 

ちなみに、手作り味噌体験をしたことで、急に長男は味噌汁をおかわりして飲むようになりました。

 

自分で作るって、本当に楽しくて嬉しいのですね!

 

原材料も全て国産。ぜひ一度お試し下さい!

 

詳細はこちら

 

酵素が生きている生甘酒で免疫力アップ

 

こちらは飲む点滴と言われる甘酒です。

 

糀屋雨風

▲冷凍のまま店頭に並んでいます。

 

生糀と高野山の名水から作られており、砂糖などの甘味料は不使用

 

ノンアルコールなのでお子さまにもOK!

 

加熱処理をせずに冷凍保存されているため、酵素が生きています。

 

食物繊維やオリゴ糖が腸内環境を整えてくれ、便秘や肌荒れ予防に効果的ですよ。

 

濃縮タイプには、米粒を残したタイプと粉砕したタイプの2種類があります。

 

そのほかに、ストレートタイプや、古代米や玄米で作られた甘酒などもあります。

 

個人的には、ストレートタイプがのどごしが良くて飲みやすいので、初めての方にオススメ!

 

甘酒×ジャバラ=花粉症に効果あり!?

 

パウチタイプの甘酒にはジャバラ果皮入りのタイプもあり、夏場にはスムージーとして頂くこともできます。

 

糀屋雨風 堺市西区津久野

▲朝御飯のお供に甘酒

 

ジャバラという言葉をはじめて聞いたので調べてみると、和歌山県の北山村というところだけで栽培されている柑橘類なのだとか。

 

 

糀屋雨風 堺市西区津久野

▲果物情報サイト果物ナビより写真を引用

 

なんと花粉症に効くとされているそうです。

 

花粉症にお悩みの方は一度試されてみてはいかがでしょうか!?

 

糀×クリームチーズ=宅飲みのアテ !?

 

その他にも糀を使った加工品はいろいろあります。

 

ドレッシング、生しょうゆ糀、クッキー、ラスク・・・

 

そしてママオアシスでも過去に取り上げたアンディオールとのコラボ商品を発見!

アンディオールの記事はこちら>>>

 

糀屋雨風 堺市西区津久野

▲なんと塩糀と味噌のクリームチーズスプレッド!

 

張り切って両方購入。

 

クラッカーに付けて食べると美味。

 

宅飲みのお供に! 手土産やギフトにもオススメです!

 

糀屋雨風の商品は  糀屋雨風のWebサイトからも購入できます。

 

お店に出向きにくい今ですが、気になる商品をチェックしてみてくださいね!

 

今だけ!糀カフェビオトポスのテイクアウト弁当

 

糀屋雨風は店舗の隣で、塩糀やお味噌を使ったお料理を提供する「糀カフェビオトポス」もやっています。

 

コロナの影響で当面の間イートインは自粛していますが、代わりに普段はやっていないお弁当のテイクアウトをやっています。

 

糀テイクアウト

 

4月にテイクアウトしたお弁当は、白身魚の南蛮漬けがメインでした。

 

糀屋雨風

▲玄米ご飯・お味噌汁付き1000円(税込)

 

糀屋雨風 堺市西区津久野

▲味噌汁の包装の頑丈さには驚き。

 

おかずのみのお弁当は、メインはハンバーグ、大きな卵焼きは子ども達もお気に入り。

 

糀屋雨風

▲おかずのみ500円(税込)

 

塩や砂糖の代わりに塩糀や甘酒を使って調理され、お野菜たっぷりでからだに良いお弁当。

 

三食作りを毎日こなすママにとっても嬉しい内容です。

 

免疫力アップとエネルギー補給に、ぜひお試しくださいね!

 

完全予約制。予約は前日17時までにお電話にて。

 

 

糀屋雨風

ADDRESS
堺市西区津久野町3-32-11
TEL
072-262-0333
OPEN
9:00~17:00
CLOSE
日曜日
ACCESS
JR阪和線「津久野駅」西側徒歩2分
PARKING
店舗の前に2台 側面に2~3台
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この記事を書いたママライター

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