【お役立ちレシピ】たった20分!梅干し作りはジップロックで時短・簡単・もうできたん⁉Σ(°▽°)
今まさに梅仕事の季節
過去に、Oasis Cafeでジップロックを使ったみそ作りをやりましたね。
そのときのリクエストに応えて・・・
親子で季節の手仕事 第二弾!
\ジップロックで作る小梅の梅干し/
梅作りを楽にする裏ワザ
毎年5、6月になると、スーパーで梅を見かけますよね。
そう、今まさに梅仕事の季節なんです。
梅仕事といえば、手間がかかるイメージがありませんか?
梅を丁寧に洗って、ひとつずつ拭いて、瓶に美しく詰めて…
昔ながらの、そんなゆったりした手仕事の時間も素敵です。
が、ママたちは忙しすぎて、そんな時間はないっっ!
そこでご紹介したいのが、ジップロックを使った時短梅干し作り!
なんと、たった20分で全作業が終わります!!
▲実際に作業時間を計って仕込んでみました
やってみたいけど、失敗したらどうしよう、忙しいしな…と思っているアナタ!!
今年こそ、時短で梅仕事デビューしちゃいましょう!
ウメェ~梅を用意せよ!
さあ、20分でできる梅仕事にチャレンジ!
【用意するもの】
小梅1kg
あら塩160〜200g(梅の重さの15〜20%)
たらいや鍋、ザル、やかん
乾いた清潔な大きめの布巾2枚
ジップロック(Lサイズがおすすめ)
アルコール(消毒用)
今回用意した小梅は、実は見切り品。
熟しているものがとてもお安く手に入りました。
そんなお買い得な梅と出会えたら、超ラッキー!
私ならすぐ買ってしまいますね。
時短梅干しの作り方
準備ができたら、いよいよ作業に入ります。
①やかんにお湯をたっぷり沸かす
まずは、やかんに小梅がしっかり泳ぐくらいの量のお湯を沸かします。
今回使用したやかんは2~3Lのものです。
②梅を洗う
お湯を沸かしている間に、他の作業を済ませてしまいましょう!
たらいに水をたっぷり入れて梅も入れます。
コロコロ優しく回して洗い、一度水をかえます。
▲ほこりや土や細かい産毛が水面に浮きます
③ほし(ヘタをとる)
梅を水につけたまま、次の作業へ。
梅のヘタを、つまようじや指で取ります。
▲ポロリととれます!
この作業はとても簡単なので、子どもと一緒にすればあっという間に終わりますよ!
子どもたちの小さな手は良い仕事をしますので、ぜひ一緒に。
このとき、悪い梅はよけておきましょう。
▲ぷよぷよしてたり、虫穴があったり
▲つまようじでひとつずつ…あっという間に全部とれました!
④やかんのお湯をたらいにうつす
そろそろお湯が沸いてきた頃でしょう?
熱々のお湯をたらいに入れます。
▲梅が入れば良いので、大きな鍋でも◎
⑤梅投入!
一気に梅投入!やけどに注意してくださいね!
20秒くらい混ぜましょう。
▲そのへんにあったしゃもじで優しく混ぜる(雑)
⑥梅をザルにあげ、布巾の上で乾かす
▲湯気とともに乾くので、拭く手間要らず
梅の写真を遠くから見てください。
最初の梅より、全体的に黄色くなっているのがわかりますか?
この方法、強制追熟と言うのだそうですよ。
本来は、梅が青いうちに買い、保管している間に程よく熟すのを待ちます。
今回みたいにお湯で熟させる方法は、ある意味邪道かもしれません。
ちなみに、小梅は扱いが楽で初心者向けです。
立派な完熟南高梅は、皮が薄くてとてもデリケート。
それはそれは美味しい梅干しになるのですが、破けたりくっついたりするので、まずは手軽な小梅をおススメします!
さて、梅に水分が残っていると悪くなりやすいので、熱があらかた取れたら、もう一枚布巾をかぶせて拭きましょう。
▲上から優しく転がす感じで
⑦塩を計量する
梅が乾いて冷めるのを待つ間に、塩の分量をはかるとスムーズ!
▲精製塩は梅に馴染みにくいので、しっとりとしたあら塩で!
⑧ジップロックで保管
冷めた梅と塩をジップ袋に交互に入れて
▲袋の口を開けたら、アルコールを吹いておきます
ストローで空気を抜いてピッタリさせたらできあがり!
▲無理してMサイズに入れたのでパンパン(笑)
陽の当たらない涼しいところに置いておきましょう。
▲袋を二重にして、タッパーの中へ(汁漏れ防止のため)
翌日、小梅は泳いでいる
普通のやり方で梅仕事をすると、数日後、塩が馴染み、浸透圧で水分が出てきます。
今回の時短方法だと、次の日にはすっかり水分の中に梅が浸かっている状態になりました。
この水分がないと、梅が空気に触れて悪くなります。
梅仕事全般は、いかに早く水があがり、梅全体が浸るかが勝負なのです。
▲ものすごくいい香りがする!
味噌作りと同じように、小梅ちゃんも、日々様子を見てあげてください。
空気が溜まってないかな?漏れてないかな?良いにおいするかな~?
作業中は、ほのかな梅の甘い香りが漂ってきて、癒されること間違いなし!
季節の手仕事、ぜひ楽しみながらやってみてくださいね!