【こどもとお出かけ】新元号は令和!万葉集にまつわる場所に行ってみよう@大阪市・堺市
ついに新元号が発表されましたね!
令和(れいわ)!!
みなさんどう思いました?
最初聞いたときは「うーん」と思ったものの何回も噛みしめていたら…うん、いい!!
テレビやネットでも「いい!」という声が多いですね。
令和の出典は万葉集から
今までの元号は中国の書物が典拠となったものが多かったそう。
しかし今回は日本古典の万葉集から出典!!
このことも国民が沸き立つ理由の1つですね。
万葉集ブームがやってきた
万葉集の本が売り切れるという驚愕のニュースや、典拠とゆかりのある福岡県の太宰府天満宮が注目されるなど
万葉集ブームが来そう、いや、もう来てますね!
大阪にもありますよ〜!
万葉集にまつわる場所をご紹介します。
万葉集にまつわる場所はココ
●長居植物園@大阪市
長居公園の中にある長居植物園。
ここに万葉のみちなるものがあるそう!
園内には万葉集で詠まれた60種以上の樹木や草花が植えられています。
樹木名札と共に万葉歌も載っているので見所満載ですね!
※『長居植物園』について過去の記事で紹介しています。
【こどもとおでかけ】子どもは0円、大人は200円を握りしめて長居植物園へ行こう!>>
●さかい利晶の杜@堺市
万葉集に感銘と影響を受けた歌人の一人、与謝野晶子。
『やは肌の あつき血潮に触れも見で さみしからずや 道を説く君』
で有名ですよね。
この『やは肌=柔肌』という言葉は万葉集の中でも出てくるのだそう。
そんな与謝野さん、堺市出身なんです。
そのため堺市にある「さかい利晶の杜」の中には与謝野晶子記念館があります。
与謝野晶子さんを通して万葉集の歴史を感じられるのはないでしょうか?
※『さかい利晶の杜』について過去の記事で紹介しています。
【こどもとおでかけ】ボランティアまつり&さかい利晶の杜>>
●大仙古墳(仁徳天皇陵 )@堺市
大仙古墳(仁徳天皇陵)付近には万葉集の歌碑があります。
▲こちらは参拝場所です。
こちらには、仁徳天皇の妃である磐姫皇后(いわのひめのおおきさき)が詠んだ歌が4首あります。
この皇后は嫉妬深いことで有名なのだとか。
そんな皇后が仁徳天皇に宛てた歌とは?
気になる方はぜひ大仙古墳(仁徳天皇陵)付近を散策して歌碑を見つけてくださいね♪
※『大仙古墳』について過去の記事で紹介しています。
【こどもとおでかけ】公園がある古墳はココ!世界遺産間近!?の百舌鳥古墳群を子連れで見に行こう>>
このように、大阪市・堺市にも万葉集を感じられる場所はたくさんあります。
新元号「令和」を記念して、お子さんと一緒に行ってみてはいかがでしょう?
小学生以上の子どもであれば日本古典に興味を持つ良いきっかけにもなるかも!?