【こどもとお出かけ】公園がある古墳はココ!世界遺産登録間近!?の百舌鳥古墳群を子連れで見に行こう
世界遺産登録を目指している百舌鳥(もず)古墳群。
「見に行きたいけど子どもは興味ないだろうし…」と諦めているママさんパパさん!
実は、公園が隣接している古墳って多いんですよ♪
子どもが公園で遊んでいる間に大人は古墳観賞…なんていかがですか?
そもそも『百舌鳥古墳群』とは?
公園紹介の前に、百舌鳥古墳群について簡単に説明を。
正式には『百舌鳥・古市古墳群』と言い、堺市・羽曳野市・藤井寺市の3市にまたがる巨大古墳群です。
昔は200基を超える古墳があったそう。
都市開発などにより減少したものの、今でも89基が残っているとのことです。
世界文化遺産登録に向けて昨年、推薦書を提出しイコモスによる審査・現地調査も終了。
※イコモスとは!?詳しくはコチラ>>>
今年の夏ごろに登録可否が分かるそうですよ。
世界文化遺産に登録されたら、観光客が押しかけること間違いなし!
今のうちに観光しておくことをおすすめします♪
公園が隣接している古墳はここ!
●大仙古墳
日本最大の巨大前方後円墳。
エジプトのピラミッド・中国の始皇帝陵と並んで世界三大墓墳の1つに数えられています。
▲JR百舌鳥駅から歩いて行ける距離です。
そして大仙古墳の近くにある公園が、堺市内では有名な大仙公園。
大仙古墳の参拝場所から道路を渡って徒歩数分のところにあります。
とても大きな公園で、遊具だけでなく博物館や図書館も隣接しています!
●履中天皇陵(りちゅうてんのうりょう)古墳
日本で3番目に大きな前方後円墳です。
そしてこの古墳の近くにある公園は大仙公園なのですが、仁徳天皇陵古墳近くの大仙公園とは少し離れています。
最後に全体地図の写真を載せますね。
この古墳の隣にはいたすけ公園があります。
古墳のすぐ横にあるので、遊ばせながら古墳を眺めることができますよ。
▲台風被害により多数折れてしまいましたが、桜の木が多く花見にも最適。
そしてこの古墳ではなんと・・・タヌキに会えるんです♪
「古墳の中に住むタヌキ」は実は有名で、遠方から見に来る人もいるほど。
▲運が良ければ仲良くひなたぼっこをする家族タヌキが見られます。(決して大声で呼んだり池に物を投げたりしないようお願いします。)
※タヌキが見れるのはいたすけ公園の反対側です。
●ニサンザイ古墳
全国で8番目の大型前方後円墳。
▲遊歩道も広くてきれい。ウォーキングにも最適。
そしてここにある公園がニサンザイ公園。
ここも古墳のすぐ隣にあるので、古墳を見ながら遊ぶことができますよ。
▲埴輪モチーフの置物やベンチが可愛い。
古墳の配置はこんな感じ
ご紹介した古墳の位置関係はこのような感じです↓
ニサンザイ古墳は写真には載っておらず、もう少し下の方に位置し、歩くには少し遠くなっています。
堺が誇る古墳を見に行こう!
大阪、いや日本国内、いや世界の中でも貴重な巨大古墳群!
子連れで楽しく見に行きましょう♪
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