炊飯器の寿命は3年⁉︎ 土鍋にしてみたら、意外と簡単で超絶美味くてなんならオシャレだった件
土鍋生活、始めました。
最近上手にお米が炊けなくなってきた我が家。
この度、炊飯器を卒業して、土鍋生活始めました。
炊飯器の寿命が意外と短い件
ことの発端は、最近炊飯器で上手にごはんが炊けなくなってきたこと。
そもそも炊飯器の寿命ってどのくらいなのでしょう?
気になって調べたところ、3〜10年とのこと。
「振れ幅でかっ」と思いましたが、これは内釜と本体の寿命の違いによるものです。
内釜の寿命が3〜5年、本体の寿命が7〜10年と、内釜はだいぶ短命。
そして、7年以上使っているうちの内釜(ダジャレじゃないですよ)は、とうの昔に天命を全うしていたという衝撃の事実!
なんでも、内釜に施されているフッ素加工のコーティング剤が剥がれてくると、温度センサーの反応が悪くなりお米を正常に炊けなくなるんですって(そういやだいぶ前から剥がれてた…)。
内釜を交換すればまだ使えるのですが、内釜だけでも1万円程度、高いものだと3万円以上するものも!!
土鍋という手があった件
はて、これはどうしたものか。
炊飯器、買い替える?/買い替えない?
ウンウン考えている私を見た友人がぽろっと言いました。
友「土鍋にしたらえーやん。うち毎日土鍋やで」
私「え、まじで? 初耳ですけど」
友「言ってへんからな」
私「言ってや。土鍋って火加減とか面倒じゃないん?」
友「それが意外と簡単やねん。沸騰したら弱火で3分、あとは放置するだけ」
私「あ、そんなもん? 焦げついて洗いにくいとかないん?」
友「ないない。するっととれる」
ちなみにこの友人、以前お米のサブスクについて紹介しつつ、さりげなく土鍋自慢をしていたライターむまけみです。
土鍋が進化していた件
しかしです。
むまけみ宅はガスだが、我が家はIH。
土鍋はIHで使えるのか?
検索してみると、IHでも使える土鍋がわんさかあるではないですかっっ!
それどころか、名入れできる土鍋やレンチンOKの土鍋まであります。
知らないうちにこんなに土鍋が進化していたとは・・・
なんならうちのIHコンロにはタイマーがついています。
ということは、タイマーをセットしておけばほぼ放置!
断然楽になっているじゃないですかー!!!
土鍋を買ってみた件
これはもう、炊飯器を卒業して土鍋生活を始めるしかない!
ということで、いろいろ迷った結果、土鍋を買いました。
ambaiは、土鍋の産地・四日市の萬古焼(ばんこやき)で、IH対応。
炊飯だけでなく煮込み料理もできます。
取っ手をなくしたことで、食卓に置いても違和感のないシンプルなデザイン。
家具デザイナーが手がけたとあって、オシャレでしょう?
土鍋って家具? という素朴な疑問は置いといて、炊飯後はおひつの役割もこなす優れものなんです。
土鍋生活が快適な件
土鍋生活を始めてみると、実に快適。
炊飯器がなくてもまったく不便しません。
メリットは、やっぱりごはんがツヤツヤでおいしいこと。
加熱時間を調整すれば、自分好みのおコゲを作ることもできます。
デメリットをあげるなら、炊飯器を使ったアイデア料理ができなくなることでしょうか(もともとしていない私には関係のない話ですが)。
土鍋によって多少火にかける時間は違いますが、基本は「はじめチョロチョロ、中ぱっぱ、赤子泣いてもふた取るな」です。
大体中火で15分ほど、弱火で3〜5分ほど、そのあと15分放置くらいです。
約30分で食べられるので、炊飯器の高速モードと同じくらいですかね。
意外と簡単でしょう??
勝手に、土鍋の選び方ガイド
最後になりましたが、この記事を読んで「私も土鍋生活を始めちゃおっかな」と思ってくれた方のために、土鍋の選び方ガイドを作りました。
完全に私の独断と偏見によるもので、かつネットショッピングを前提としていますが・・・
いろいろ調べた土鍋知識を共有します!
IHかガスか
IHに対応している土鍋もありますが、そうでないものも多いです。
IHなら「土鍋 IH対応」で検索してみるといいでしょう。
コンロならどれでもOKです。
サイズを決める
土鍋の大きさは、おひとり様用のものから10合サイズ(鍋のときに使う土鍋)までさまざま。
家族の人数や生活スタイルなどを考えてサイズを決めましょう。
育ち盛りの男子がいたり、毎日お弁当を作っているご家庭なら、5合サイズがおすすめです。
我が家はキッチンに置いてもかさばらないものがよかったので、小さめの3合サイズにしました。
大きな鋳物鍋を別にもっているので、3合以上炊きたいときはそちらで対応できるのも、小さめを買った理由のひとつです。
お財布と相談する
土鍋のお値段は1000円〜15000円あたりのものが多いです。
デザイン性や機能性によってお値段は上がりますが、炊飯器を買い替えることを思えばそんなに高くないはず。
毎日使うものですから、どうせ買うなら気に入ったものを。
あなたもぜひ、土鍋生活始めてみてくださいね。