【わっぱ通信③】ついに形になってきた!曲げわっぱ弁当箱座談会第3回開催@堺なかもずS-CUBE

じゅんりん じゅんりん

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大阪ママが「わっぱ2.0な弁当箱」をプロデュース中!消費者参加型商品開発

 

2024年5月16日、曲げわっぱ弁当箱第3回座談会が開催されました。

 

ママオアシスのメンバーは、ママであり、ライターであり、そして消費者です。

 

企業様からのご依頼により、消費者視点を取り入れた座談会形式での商品開発にご協力しています。

 

 

今回は、商品開発〜販売までを手掛けるブランディングチームからのご依頼で実現しました。

 

メーカーの野上工芸さん(和歌山県海南市)も座談会に参戦してくれましたよ。

 

あれもこれも改善点!目からウロコの発見が詰まった主婦の座談会

 

第3回目の座談会は、既存の弁当箱の使い心地や使用頻度について共有するところからスタート。

 

第1弾座談会で頂いた既存の曲げわっぱ弁当箱に弁当を詰めたメンバーが集まりました。

 

 

▼第1弾座談会の様子はコチラ▼

[わっぱ通信①]大阪オカンが曲げわっぱ弁当箱プロデュース!? 消費者参加型商品開発スタート

 

野上工芸さんが作る曲げわっぱ弁当箱のウリの1つは、電子レンジ使用がオッケーなこと!

 

ですが、意外(⁉️)にも

 

「電子レンジOKの弁当箱と言われても、まだレンチンしたことはない」

 

という意見が多数!

 

 

「弁当箱が大きめなので、おかず詰めに苦労した」

 

なんて声も上がり、既存商品の改善点はまだまだ出てきそうです。

 

 

付属品である仕切り板については、ほとんどの人が「使っていない」と答える中、1人だけ使用者が!

 

なんと、仕切り板を使ったママライターのものだけ、おかずが動いていないことがわかりました。

 

 

ほかにも、

 

「お弁当箱を留めるゴムバンドはすぐボロボロになるね」

「丸いとバンドがよくはずれるね」

 

など、さまざまな発見が飛び出します。

 

 

▲発見があると、「そうそう!」と座談会がより盛り上がります。

 

容量はこれでいい?既存商品の改善点をユーザー目線でバッサリ!

 

弁当箱の容量について

 

今回、ブランディングチームが用意してきたのは、さまざまなサイズの弁当箱。

 

▲塗装したものも!

 

市場調査によると、弁当箱のサイズ目安は、成人女性だと600〜700mlの容量のようです。

 

容量を計算すると、丸い曲げわっぱ弁当箱は小さく見えても意外と入ることが判明しました。

 

さらに、2段の弁当箱まで登場!

 

▲ごはんだけレンチンすることが叶います。

 

この2段の曲げわっぱ弁当箱の容量は、上と下を足すと成人女性でもちょうど良い量に!

 

「子どもなら2段弁当箱の上の部分だけ使用することもできるね」

 

と、また新たな発見です。

 

 

弁当箱のカラーについて

 

写真を見て気づいた方もいると思いますが、今回は塗装された弁当箱も登場しました。

 

色味があるだけで、My弁当箱感が増して弁当タイムがワクワクしそう!

 

 

「今流行りのスモーキーカラーが素敵!」

 

という声が飛び交う中、ズバッとした率直な意見も。

 

 

大阪オカンの正直さが感じられるワンシーンとなりました。

 

弁当箱の素材について

 

やはり曲げわっぱ弁当箱の良さといえば、木の香りやぬくもりですよね。

 

でも、木によって色や木目、香りもさまざまなんです。

 

流通していて手に入りやすいが木目が出にくいもの、単価が上がるが木目が出やすいもの・・・

 

 

側面と上蓋の素材は一緒にする?別にする?

 

デザインだけでなく、単価のことも考えて話し合います。

 

ママ達の意見としては、

 

・上蓋には木目がなくても気にはならない(色も塗るし)

・側面と上蓋で色味が違うのは違和感が出るので避けたい

 

ということでした。

 

 

わっぱメーカー野上工芸社長いわく、自然のものなので色味は使用するたびに変わる。

 

曲げわっぱの良さはそこにもあって、「世界に1つのものとして愛用してほしい!」とのお言葉でした。

 

気になるネーミングは?消費者目線で曲げわっぱ弁当箱を商品開発

 

ちょうどいいサイズやカラー、木の種類を選んだところで、いよいよネーミング。

 

「曲げわっぱ弁当箱2.0」にふさわしいネーミングは何でしょう!?

 

ここで、ブランディングチームのデザイナー フジキタツゾウ氏から提案が。

 

 

A案 「ママわっぱ」ママ目線のプロダクト

B案 「わっぱっぱ」丁寧な暮らしを“ぱっ”と手軽に実現できるプロダクト

 

ロゴのイメージやネーミングに込められた想いを聞いてどう思うかをママたちに聞くと・・・

 

 

「ママわっぱ」もママと作ったってのが際立って良いのでは? という声も多かったですが、1番多かった声は

 

「わっぱっぱがいい!」

 

 

理由はさまざまですが、

 

「ていねいな暮らしを意識した独身の男性や女性も増えてきているので、ターゲットがママに限られない方がいいのでは?」

 

「わっぱっぱは響きも軽やかで、みんなでお弁当を囲んで楽しく食べるイメージまで持てて良い」

 

たくさんの意見が飛び交った、曲げわっぱ弁当箱座談会 第3弾!

 

いよいよ次は最終試作品が出来上がるとあって、今から楽しみです!

 

第4弾のわっぱ通信もお楽しみに!

 

 

堺市のコミュニティスペース「茶室」をご存知ですか?

 

今回会場となったのは、新規事業の創出・育成を支援する施設 さかい新事業創造センター(S-Cube)(堺市なかもず)です。

 

事業家やこれから新事業を立ち上げる人、さらに地域住民などが集う場所なのですが、

 

その1階にコミュニティスペース「cha-shitsu(茶室)」があるのをご存知でしょうか?

 

▲S-Cube内「Community room cha-shitsu(茶室)

 

座談会後、持ち寄った曲げわっぱ弁当を囲み、賑やかにランチタイムを過ごしました。

 

 

わっぱ通信

 

[わっぱ通信①]大阪オカンが曲げわっぱ弁当箱プロデュース!? 消費者参加型商品開発スタート

【わっぱ通信②】曲げわっぱ弁当箱の作り方大公開!工場見学&第2回座談会@和歌山海南

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“【わっぱ通信③】ついに形になってきた!曲げわっぱ弁当箱座談会第3回開催@堺なかもずS-CUBE” への4件のフィードバック

  1. アバター naan より:

    第三回ではネーミングやロゴ案もでて、完成がより楽しみになりましたね!!みんなの意見を聞いてると、やっぱり色んな視点があって発見もあり、座談会楽しい!

    • じゅんりん じゅんりん より:

      コメントありがとうございます^_^本当に、座談会楽しい!自分では思いつかない観点の気付きだったり、そうそう!って共感できる嬉しさ♩参加できて光栄です!naanちゃんの一言が、心に残り、また楽しいわぁ^_^

  2. こあら こあら より:

    わっぱ弁当ずっと気になっていたんです…!
    そして座談会が楽しそうなので、ぜひ機会があれば次回は参加したいです^^♪

    • じゅんりん じゅんりん より:

      こあらさん、コメントありがとうございます!わたしもずーーっと、曲げわっぱが気になりつつも、手を出せなかった者の1人です^_^出来上がっていく様も、みんなと、あーだこーだ話せる座談会の楽しさも、本当に素敵な時間なので、ぜひ、機会みつけて座談会に参加してみてくださいね^_^

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