より良い「食」と「空間」を。オーガニック加工品販売とシェアスペースの「巣箱」@高石市
高石市のシェアスペース「巣箱」
今日ご紹介するのは、日替わりでさまざまなお店が楽しめる、シェアスペース「巣箱」です。
場所は南海本線「高石駅」より徒歩3分のところにあります。
2021年の夏にオープンした巣箱。
お店ができたきっかけは、高石市の町づくりで集まったメンバーで使われていない古民家や店舗を再生したことです。
巣箱の運営をされているのは、高石市で有名なパン屋「こつぶ」 のオーナーである山内洋明さん。
お店のこだわりは、廃材や流木などを使ってセルフリノベーションしたところだそう。
町の人達も手伝ったり、交流しながら作り上げた素敵なお店なんですよ。
店内には座席が6席あり、テーブルや椅子などもすべて手作りです。
高石市のシェアスペース「巣箱」に集まるお店はジャンルもさまざま
巣箱では、いろいろな人が間借りしてお店をオープンされています。
今日はなんの店だろう? と、ついのぞきたくなりますよ。
お店の外に看板がたてられたり、装飾されたりなど、それぞれのお店の色がでていますよね。
中国料理・ベトナム料理・インド料理・はちみつカフェ・珈琲屋・スイーツ屋・居酒屋など・・・
飲食店だけでも多種多様!
▲店内からお外を眺めるとゆったりした気分に♪
古着屋さんや雑貨屋さんが出店されることもあります。
たまにイベントも開催されていて、とっても楽しいですよ。
オーナーが自身のパン屋「こつぶ」でオープンしている日もあります。
出店のスケジュールは巣箱のInstagramに掲載されているのでチェックしてくださいね。
▲巣箱のInstagramより引用
これからお店に挑戦したい人へ
お店を始めたい人のきっかけ作りになれば、との想いから巣箱の利用料金はお手頃な価格で設定されています。
店内は広くはなく、客席が少ないのも1人でお店を回せる大きさでと配慮されています。
飲食店として借りる場合も、食器や調理器具もそろっているので安心。
シェアスペース利用については、巣箱にお問合せくださいね。
「巣箱」ではオーガニック加工品の製造販売もおこなっています!
無施肥、無農薬で自給自足
高石市を中心に、堺や泉州で空き農地を有効活用し、無施肥、無農薬、なるべく手作業で農産物を栽培している「ぐるぐる自給倶楽部」という団体があります。
そこで収穫した農産物や、廃棄される農産物を生産・加工し、「巣箱加工部」で販売をおこなっています。
厳選して取り寄せた有機豆類や砂糖、塩、オーガニックドライフルーツなどの量り売り販売もありますよ。
▲オリーブオイルやスパイスなども
▲手作りシロップやジュース
加工品は高石産のお野菜や果物をメインに使用しています。
高石産ではないものも、無農薬や自然農法、オーガニックにこだわっています。
高石産の自然栽培で作られたお豆と、京都の藤原食品さんとのコラボ納豆は、豆の味が濃くておいしかったですよ。
こだわりがつまった手前味噌のキットも購入しました。
できたお味噌は甘くてとってもおいしかったです!
▲巣箱と下河内麹屋とのコラボの手前味噌キット
「これでおむすびしたらおいしいよ!」と教えていただいた逢母の塩。
さっそくおむすびを作ると、子ども達はモリモリ食べていました♪
▲道草屋さんの逢母の塩
高石市には養蜂所があり、高石産のはちみつ入りのビールも販売していますよ!
▲高石市クラフトビール
オーナーの山内さんは、毎月第3土曜日に浜寺公園ユースホステル前にてThree Pieces Marketというイベントも開催されています。
次回の記事ではこちらのイベントについてご紹介させていただきます!
高石市千代田1-23-22
TEL
070-9004-4717
OPEN
店舗により異なる
CLOSE
店舗により異なる
ACCESS
南海本線「高石駅」より徒歩3分
PARKING
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