パティシエが教える☆料理本には載っていない型抜きクッキー作りの裏ワザ7選!

ゆっきーな✳︎矢野 幸那 ゆっきーな✳︎矢野 幸那

型抜きクッキーの裏ワザ

 

子どもと作るお菓子でよく見る「型抜きクッキー」。

 

でも子どもと一緒に作ると、ものすごく時間がかかってしまったり、粉だらけになって掃除が大変だったりしますよね。

 

そこで、パティシエ経験のあるライターゆっきーなが、レシピ本には載っていない「簡単に作る裏ワザ」をご紹介します。

 

▲息子が大好きな車や電車の型抜きクッキー

 

先日お友達とクッキー作りをしたときに、このコツを教えたらとっても喜んでもらえました♪

 

型抜きクッキーの材料

 

 

・薄力粉 240g

・無塩バター 100g

・砂糖 65g(今回はてんさい糖を使用)

・卵 1個

・(半分ココア生地にする場合)純ココア5g(生地半量に対しての量です)

 

すべての材料は常温に戻しておきます。

 

型抜きクッキーの作り方はざっとこんな感じ!

 

 

ではまず、材料を用意するときに知っておきたいポイントをご紹介します!

 

裏ワザ①バターは大きいボウルで計ると効率UP!

 

 

クッキー作りは、ボウルの中でバターをかき混ぜるところから始まります。

 

このとき必ず大きめのボウルを使いましょう。

 

バターの上に他の材料をどんどん入れていくので、小さいボウルに計るとすべての材料が入りきらなくなってしまいます。

 

最後に粉を入れて混ぜるときも、大きいボウルのほうが材料がこぼれず、混ぜやすいですよ。

 

裏ワザ②粉ふるいにラップをつけて計ると、粉が飛び散らない!

 

このタイプの粉ふるいがオススメ!

 

 

なぜかというと、粉ふるいの底にラップをつければ、こうやって計量できるからです!

 

 

洗い物も少なくなるし、計った粉を粉ふるいに入れる作業がなくなるので、粉が飛び散りにくいですよ。

 

裏ワザ③砂糖はラップに包んで計ると洗い物が減る!

 

少し深みのある容器にラップを敷いて、砂糖を計量します。

 

 

容器は汚れないので洗い物は少なくなるし、前もって計量をしておくときにもホコリが入らず衛生的。

 

型抜きクッキーの作り方

 

 

次にクッキーを作るときに覚えておくと便利なポイントをご紹介します。

 

裏ワザ④ゴムべらで混ぜると形がキレイに☆

 

クッキー作りではホイッパーを使って混ぜていく作り方もあるのですが、今回はゴムべらのみで混ぜていきます。

 

 

洗い物が少なくなる利点もあるのですが、型抜きで抜いた形が崩れてしまうのを防ぐためでもあります。

 

というのも、ホイッパーで生地に空気をたくさん入れると焼いたときに膨らんでしまい、型抜きクッキーの形がきれいに出なくなるからです。

 

裏ワザ⑤卵は3回に分けて入れるとキレイに仕上がる!

 

 

3回に分けて入れるなんてめんどくさい! と思う方もいるのではないでしょうか。

 

でも、少しずつ分けて入れることで生地と卵が早く繋がってくれます。

 

こうすることで結果的に早く、きれいに作れますよ!

 

裏ワザ⑥混ぜすぎないようにすると、クッキーが固くならない!

 

型抜きクッキーでよく聞く失敗は仕上がりが「固くなる」こと。

 

その原因の一つは「混ぜすぎ」です。

 

薄力粉を入れてから混ぜすぎると、どんどん仕上がりが固くなります。

 

クッキーを作ると固くなる! って方は、ここで生地を練ってしまいがち。

 

 

粉は残っていないけれど、生地が完全に一つにはまとまっていない状態がベスト☆

 

冷蔵庫で生地を寝かせている間に、粉が水分を吸って生地がまとまってきます。

 

▲ラップにくるんで形を整えて冷蔵庫へ

 

裏ワザ⑦クッキングシートを使うと汚れない!

 

生地を伸ばすときはクッキングシートに挟んで、麺棒で伸ばします。

 

 

こうすることで生地と麺棒がくっつかず、作業台も汚れません。

 

打ち粉をする必要もなくなり、洋服が粉だらけになることも防げますよ。

 

伸ばした生地はクッキングシートからすぐに剥がさず、そのまま一度冷凍庫に入れて固めるとキレイに剥がれます。

 

生地は薄く伸ばしているので5分くらいですぐ固まります。

 

使っているクッキングシートはクッキーを焼くときにそのまま使いましょう♪

 

みんな大好き型抜きクッキー

 

型抜きクッキーを作ると、子どもたちは目を輝かせて夢中で楽しんでくれます。

 

▲みんなクッキーの型抜きに夢中

 

「クッキー作ろ~!」と言うと、息子も喜んで一緒に作業してくれます。

 

 

できあがったものはこちら!

 

 

この写真は砂糖に粗めのてんさい糖を使ったので表面がざらっとしていますが、グラニュー糖や粉糖を使うと表面がつるっとして口溶けも良くなります。

 

▲こちらは上白糖を使用

 

お砂糖や粉の種類を変えると同じレシピでも全然違う仕上がりになるので、お菓子作りは奥深いですね。

 

語ると長くなるので、これはまた別の機会にしておきます。笑

 

生地は冷凍保存できるので、すぐ焼けるように作っておくのもおすすめ♪

 

ぜひお子さんと一緒に作ってみてくださいね☆

 

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この記事を書いたママライター

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