山口県名物「瓦そば」はホットプレートやフライパンで作れておもてなし料理にもなります!
山口名物「瓦そば」をホットプレートで!おうち瓦そば
瓦そばは全国区だと思っていたあの頃
私が大阪に住み始めて早15年。
山口県下関市の片田舎から都会へ来たときのワクワク感・ドキドキ感は忘れられません。
たこ焼き・お好み焼き・串カツ…
大阪名物を楽しみ、ある程度満喫してふと気がついた…
「あれ…?瓦そば屋がない…?」
スーパーに行っても茶そばや瓦そばのつゆが売っていない…
レストランに行ってもメニューにない…
そこで初めて知りました。
瓦そばは山口県の食べ物だということを!
そもそも瓦そばとは?
テレビ番組『ケンミンショー』やドラマ『逃げ恥』でも取り上げられ、知名度がUPした瓦そば。
山口県民としては嬉しい限り!
それでも大阪の方にはまだまだなじみが薄いのでは?
ということで、瓦そばとはなんぞやということからご紹介しますね。
瓦そばは、熱した瓦の上に茶そばと具材を乗せて温かいつゆにつけて食べる料理です。
昭和36年から山口県の川棚温泉の旅館で提供されていた料理なんですよ。
山口県ではお子さまランチだって「瓦なし瓦そばセット」(笑)
こんなに美味しいものを大阪人は知らないのか…??
もちろん、大阪出身のうちのパパも知りませんでした。
このままでは瓦そばが食べられない!
ならば私が広めよう~!!
瓦そば広め隊結成!
家で瓦そばを作ってSNSやCOOKPAD で紹介していると、お友達からも食べてみたいとの声が!
そこで、今では我が家のおもてなしメニューとなった瓦そばの作り方をご紹介します!
料理用の瓦が家にない?
心配ご無用!
山口県民も普通は瓦は持っていません。
代用品として、フライパンやホットプレートを使います。
食べる人数で使い分けするとよいでしょう。
瓦そばのめんつゆレシピ
まずはめんつゆ作りです。
材料
出汁 300ml
砂糖 大さじ1
醤油 150ml
みりん 150ml
手順
①出汁を作り、弱火で沸騰させます。
②砂糖・みりん・醤油を入れて、再度沸かします。お酒を飛ばす感じ。
▲沸騰させ過ぎると、濃くなり過ぎるのでご注意!
これでつゆが完成です。
このつゆは、冷蔵庫保存が可能!
さらに、他の料理にも使える万能つゆなんです(^^)
どんぶりの下味にも使えます。
生姜チューブを入れたつゆにサーモンのぶつ切りを漬け込んで、衣をつけて揚げれば竜田揚げに!
こちらもぜひお試しくださいね。
メインの瓦そばの作り方
次は、メインの瓦そばに取りかかりましょう。
材料(二人分)
茶そば(乾麺) 二束分
金糸卵 卵2~3分
牛肉小間切れ 200~250g
刻み青ネギ お好み量
スライスレモン 人数分
刻みのり お好み量
※分量は好きなものを増やしてOK!
手順
①味付けなしで牛肉を炒めます。
②金糸卵を作ります。砂糖を入れた甘めの金糸卵がおすすめ。
③茶そばを沸騰させた湯でゆがきます。
湯がき時間は記載より1~2分短めにするのがポイント。
湯切りしたら、冷水でしめます。
④熱したフライパンやホットプレートに油をひき、しっかり湯切りした茶そばを中火で炒めながら広げます。
⑤広げた茶そばの上に牛肉・金糸卵をのせ、蓋をして蒸らします。
⑥蓋を開けて、茶そばの底をパリパリに焼いたら火を止めます。
⑦最後に青ネギ・刻みのりをのせ、その上にレモンを飾り完成!
私と子どもが食べてしまったため、ねぎ・レモンなしですが、具材の乗せ方次第でインスタ映え間違いなし(笑)
ホットプレートだとこんなに大きくドーンっ!
COOKPADでも掲載しています↓
山口県民直伝!フライパンでお手軽瓦そば
最近メニューがマンネリ化した方。
テレビで見て食べてみたかった方。
さぁ!Let’s cooking♪
旅行などで山口県にお立ち寄りの際は、本場の瓦そばを食べてみてくださいね(^^)/