【New Open】小さな扉の先に“好き”があふれる隠れ家カフェ「好きの扉」@堺市堺区

堺市堺区の山之口商店街を曲がった先に、まるで隠れ家のように佇むカフェ「好きの扉」。
お店までのアクセスは、阪堺電車「大小路駅」から歩いて4分の所にあるお店です。
その名前の通り、この扉を開けると店主の“好き”がたっぷり詰まった温もりの世界が広がります。
コーヒーや紅茶だけでなく、煎茶や季節限定の抹茶も味わえる、堺市でも珍しいスタイルのカフェです。
「好きの扉」は小さな扉を開けた瞬間に広がる、物語のような世界
「好きの扉」の入口は、女の人でもかがまないと入れない目を引く青色の小さな扉。
まるで絵本の中へ入っていくような気持ちで、開ける前から胸が高鳴ります。

店内に入ると、入口にはレトロなミシンが置かれています。

▲入口の青い扉とレンガの壁がステキです。
店主が小さい頃にお母さんが編んでくれたセーターが壁に飾られていたり、入口の壁に書かれた文字は自ら自作されているそう。
こだわりが詰まったどこを見ても「かわいい!」がいっぱいのお店です。
一歩足を踏み入れた瞬間、誰もが優しい気持ちになれる——そんなカフェです。

▲店主自作の文字のデザインが玄関をかわいく彩っています。
かわいさが詰まった内装と“ウサギの蛇口”
内装のかわいさも話題です。
さまざまなデザインのソファに家具で、今日はどのソファに座ろうかな? と考えるのも楽しそうです。

特に注目したいのは、トイレの蛇口。
なんと、ひねる部分が“ウサギ”の形をしているんです。

細部まで店主の遊び心とセンスが光り、訪れるたびに新しい発見があるのが「好きの扉」の魅力。
インテリアを見ているだけでも、心がほっこりします。

「好きの扉」はコーヒー、紅茶、そして本格的な“煎茶”を楽しめる
「好きの扉」では、定番のコーヒーや紅茶に加え、煎茶が人気。
カフェでは珍しい本格的な茶器を用いた煎茶がいただけます。

▲本格的な茶器セット
冬の季節には、抹茶メニューも登場予定。
「寒くなったら抹茶も出そうかなと考えてるの」と店主が話してくれました。
お茶好きにはたまらないラインナップで、堺市内のカフェの中でも個性が光るお店です。

「好きの扉」はセルフサービスで、心地よい距離感
店主がおひとりで運営しているため、店内はセルフサービス方式です。
カウンターにはお水やお砂糖などのアメニティが置かれ、注文やお支払いもカウンターで行います。

▲カウンター奥の食器たちもステキ
食器の返却コーナーへ戻すスタイルになっています。
自分のペースで過ごせる空間だからこそ、本を読んだり、ぼんやりしたり。
「好きの扉」では、誰もが自分の時間を大切にできるカフェ時間を過ごせます。

▲カウンターにあるセルフコーナー。アメニティ(左)やお水(右)はセルフで。
【好きの扉のメニュー紹介】その日の“おやつ”が楽しみになるカフェ
「好きの扉」では、日替わりで提供される手作りデザートも人気です。

本日のOYATSU:500円 その日によって内容が変わる店主手作りのスイーツ。行くたびに違う味に出会える楽しみがあります。
ひとくちOYATSU:200円 ちょっと甘いものが欲しい時にぴったり。コーヒーや煎茶のお供におすすめ。
アフタヌーンティープレート:2,000円 ひとくちサンドイッチと本日のケーキ、そしてお好きな飲み物がセットになった贅沢プレート。

▲食べログから抜粋。季節のケーキ盛り合わせセット1000円と、ムジカ紅茶を使ったホットティー(600円)
見た目もかわいく、午後のご褒美時間にぴったりです。
OYATSUメニューは日によって変わるため、訪れるたびに新しい楽しみが見つかります。
「好きの扉」の営業時間は12:00〜18:00。これから少しずつ“扉”を広げていく
現在の営業時間は12:00〜18:00。
今年の夏オープンのお店。「もう少し慣れてきたら、時間をのばしたい」と店主は話してくれました。
小さな扉の向こうで、少しずつ育っていく“好きの空間”。
堺市堺区の街角で、誰かの心をやさしく包み込むような時間を紡いでいます。
堺市堺区で見つけた、“好き”でつながる場所
「好きの扉」は、堺市堺区で見つけた小さな癒しのカフェ。
手書きの壁文字やレトロなインテリア、本格的な煎茶、かわいいウサギの蛇口…。
どれも店主の“好き”が込められています。
慌ただしい日常の中で少し立ち止まり、自分の“好き”を思い出したくなった時は、小さな扉を開けて、「好きの扉」を訪れてみてはいかがでしょうか。
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