【ちょっと遠出】南大阪から京都に電車で行くコツ
もうすぐ紅葉の季節。
京都に紅葉を見に行く方も多いかと思います。
紅葉といえば清水寺。
11月中旬~下旬が見頃です。
夜間のライトアップもまた格別です。
ところで、南大阪から京都に電車で行くにはいろいろパターンがあります。
どれで行ったらいいのか?
今回は、南大阪から清水寺界隈へ行く
オススメな電車の乗り方を
京都に7年住んでいた筆者がご紹介します!
JR
JRはとにかく早いです。
【大阪】ー【京都】間が新快速で約30分!
【京都】からだと四方八方に市バスが出ているので、どこへだって行けちゃいます。
地下鉄にも乗れるので、とても便利です。
清水寺へも、市バスに乗るといいですね。
ただ、JR少し電車賃が高いんですよ。
【大阪】ー【京都】間が560円。
でも、南大阪から行く場合、運賃を安くするコツがあります。
【新今宮】で南海からJRに乗り換えるあなた!
【天王寺】で近鉄からJRに乗り換えるあなた!
必見です!
運賃は
【天王寺】→【京都】920円
【新今宮】→【京都】920円
…やたら高くないですか?
本来なら
【天王寺】【新今宮】→【大阪】は190円
【大阪】→【京都】は560円
あわせて750円でいいはずなのに!
そう、実は環状線は他より安い料金設定なのに
東海道線とまとめて利用すると
そちらの料金体系で計算され、その結果全体の運賃が高くなるんです。
だからここで裏技。
環状線から東海道本線に乗り換えるとき
一度【大阪駅】で改札を通る!
面倒くさいように思われますが
ホームが違うので、どのみち改札の近くを通って移動するんです。
そのとき一度改札を出て、また入る。
そうすれば、環状線190円+東海道線560円=750円で【京都】まで行けちゃいます。
片道170円、往復340円も浮くんです!
これを安いとみるかはあなた次第…
ほかにも、昼得きっぷなるものを利用する手もあります。
これを使えば片道560円→350円になります!
ただ、6枚綴り2,100円、しかも3ヶ月の有効期限付きなので、大人3人以上で行くときに使うといいですね。
パパとママとおじいちゃんと孫で行くなら、往復で6枚使いきることができます。
そして残念なお知らせですが
この昼得きっぷは2018年で9月30日をもって販売を終了するようです…
阪急電車
【梅田】ー【河原町】間は特急で約45分。
JRより時間はかかります。
【河原町】からは徒歩で
円山公園→高台寺→清水寺と散策できます。
阪急電車の良いところは、ずばり
座って行き、座って帰れるところ!
梅田も河原町も始点と終点だからです。
しかも電車賃が400円と安い!
それに河原町は京都の中心街。
中心街を味わいつつ、紅葉も楽しめます。
終点【河原町】のひとつ手前【烏丸】で降りると、地下鉄にも通じていますよ。
京阪電車
京阪電車もオススメです。
【淀屋橋】から座って行けます。
【淀屋橋】ー【京阪四条】間は、京阪特急で約50分。
電車賃も410円と安め。
二階建ての京阪特急もあるので、子どもも大喜びすること間違いなし!
大人も、普段と違う二階建て電車に、旅のワクワク感が味わえます。
清水寺界隈に行くには京阪が最も近くて便利です。
ただ、【祇園四条】は始点ではないので、帰る際は、座れないことが多いのが難点。
いかがでしたか?
筆者がオススメする清水寺界隈への行き方は
行きは京阪、帰りは阪急です!
秋の京都は観光客が本当にすごいです。
大行列です。
当然行き帰りの電車も大混雑。
だから少しでも疲れずに座って行ける方法を。
人混みと分かっていても、京都の紅葉は見に行く価値があります。
ぜひ一度ナマで味わってきてください!