【体に優しいモノ】気軽に試そう!布ナプキン
mie
子供が生まれてから、からだにも地球にも優しい暮らしを始めた、プチナチュラリストmieです。
本当はまだ始めたばかりで、プチどころがプチプチプチぐらいなのですが、これから少しずつ優しいモノをご紹介していきたいと思います。
今日おすすめするのは布ナプキンです。
布ナプキン、ご存じですか?
最近使っている人も増えているようです。
私はもう5、6年愛用しています。
実際に使って感じる布ナプキンのよさやお手入れ方法などをご紹介しますね。
布ナプキン「うふふわ。」HPより引用
布ナプキンのよさとは?
その1ごみが出なくて経済的
何度も使えるのでごみが出ない。
そして使い捨てではないのでとても経済的。
紙ナプキンもそれほど高いものではありませんが、年間で考えたら5千円ぐらいにはなるのでは???
浮いたお金で何回かランチに行けますね!
その2経血管理ができるようになる
経血管理というのは、自分で経血を出したり出さなかったりすることです。
そもそも日本人は、明治初頭まで、今のような履く下着ではなく、巻く下着を着けていました。
もちろん、ナプキンなんて便利なものはありませんでした。
なので、普段は経血を止め、トイレに行ったときに出すといった経血管理ができたと言われています。
男の人には分からないかもしれませんが、なんかすごいですよね。
でも布ナプキンを使っていると、これに近いことができるようになります。
例えば、トイレに行った時にたくさん血液が出て、夜間にあまり出ないようになったり。
意識してできているわけではないので、できるときとできないときがあります。
それでも、ある程度経血管理ができるようになると、生理期間がすごく楽ですよ。
その3生理期間が短くなる
経血管理のおかげか、最近は3日くらいでほぼ生理が終わります。
布ナプキン愛用者の多くが、生理期間が短くなったと言っていますよ。
その4とても温かい
多くの紙ナプキンには高分子給水体ポリマーが使われていて、それが体を冷やす原因の1つになっているとも言われています。
布ナプキンは綿なので、安心ですね。
その5生理痛が改善する
多くの紙ナプキンには石油素材が使われていて、それが体内に吸収され生理痛の原因のひとつになっているという説もあります。
生理痛がひどい方、一度布ナプキンを試してみてはいかがでしょう?
その6一枚を折りかえて使えるので経血量が少ない日は長時間使える
ナプキンの形状にもよりますが、私はハンカチタイプのものを使っています。
ハンカチタイプのものは、汚れていないところを折りかえて使うことができます。
布ナプキン専門店OrganicsHPより引用
これだけ体にいいことがあるのなら、使ってみたくなりませんか?
お手入れも意外と簡単!
「布ナプキンいいんだけど、洗濯などお手入れが面倒そうでなかなか踏み出せない…」
そんな方も大丈夫!
実は意外と簡単に経血を落とすことが出来ます。
ポイントは浸け置き
アルカリウォッシュ(セスキ炭酸ソーダ)の水溶液に3時間~半日浸けるだけ。
アルカリウォッシュは薬局で売っています。
浸ける時間が長くなってしまう場合は、一度お水をかえてくださいね。
水500mlにアルカリウォッシュ小さじ1杯5g程度を溶かし、その液に使い終わった布ナプキンを浸けておきます。
浸け置き後手洗いしてそのまま干してもいいし、洗濯機にお任せしてもいいとおもいます。
株式会社地の塩社Facebookより引用
お洗濯にはせっけんがオススメ。
合成洗剤は残ってしまうと冷え性の原因になることがあります。
洗った後はしっかり天日干ししましょう。
消毒や消臭にもなります。
ちなみに、アルカリウォッシュの水溶液は、油汚れにもとてもオススメ。
重曹やクエン酸などと一緒に、ナチュラルお掃除についてもまたご紹介できたらと思っています。
布ナプキンは手づくりできる
さて、そんな布ナプキン、買うと意外にお高いことも。
でも大丈夫、簡単に手作り出来るんです!
オーガニックコットンがおすすめですが、もう着なくなったTシャツや赤ちゃんの肌着で作ってもOK。
いろいろな作り方がありますが、もっともシンプルな手作り布ナプキンを紹介しますね。
25㎝四方のコットン生地を2枚、裏から1㎝縁どりして縫い、最後に裏返す。
以上!
あっという間に出来上がりです。
これを三つ折りにして使用します。
「縫うのもイヤ!」という方は、思い切って切りっぱなしの生地をたたんで使っても大丈夫!
気軽に始めてみてください。
私は、布ナプキンの肌ざわりの優しさや、ごみが出ないことがすごく気に入り愛用しています。
まずは短い時間や、おうちに居る日に使ってみてはいかがでしょうか?