【オアシスカフェレポ】性教育セミナー「親から伝えられる命と性のお話」を開催しました!@サンスクエア堺
今年度初のオアシスカフェはママさん向けの性教育セミナー!@サンスクエア堺
「我が子からの性の質問にドキッ!とした」
「学校で我が子に性教育をやってくれたらいいのに…」
先日、そんな悩みを持つママさん必見の性教育セミナーを開催しました!
会場は、歴代のオアシスカフェでたびたび使われているサンスクエア堺。
参加者は、会場参加が10名、オンライン参加が3名でした。(その他、アーカイブ動画受講の参加者もいらっしゃいます。)
▲セミナーの途中、ぐずってしまった参加者の赤ちゃんの相手をしてくださったママオアシスのひがき代表も参加!
講師は、元保健室の先生の経歴を持つ、私あさみんが担当。
セミナーでは、「おうちでの性教育」というワードを出していました。
ですので、参加者も「性教育」という言葉にそれほど抵抗がなかったり、興味を持っていたりする方が参加してくださっていたとは思います。
しかし「おうちでの性教育」に関して、どういった印象を持たれているかは参加者それぞれ。
今回のセミナーでは、「なぜおうちで性教育をすることをオススメしているのか?」をメインにお話ししましたよ。
0歳と思春期では、話す内容や話し方が違う
あなたは我が子を育てるなかで、子育ての方向性に一貫性はあっても、声のかけ方などはお子さんの年齢によって変えていますよね?
それは、成長することでお子さんを取り巻く環境や、お子さんの理解度が変化するから。
家庭で性教育をするコツも、発達年齢によって変わるのは当然なんです。
そもそも性の知識が大人にあるかどうかが、性教育の出発点
性教育後進国と言われる日本。
「性教育を受けてきた」と自信を持って言える日本人の大人は、ほんの少しなのです。
そんな大人たちが、いきなり、子どもたちに性教育を…と言われても、難しくて当然です!
▲まずセミナーでは、性教育が持つイメージについて、皆さんでシェアしました
今回は90分という限られた時間だったので、参加者の皆さんに性の知識をお渡しできる時間は残念ながらありませんでした。
ですがおうちでの性教育は、まず親が正しい性の知識を持つことが必要不可欠だと感じています。
性教育をすると、親子関係が変わる!「やっててよかった性教育」
「一人一人の親が性の知識を学び頑張るより、学校が子どもに性教育をしたほうが手っ取り早くないですか?」
そうおっしゃる親御さんも少なくはありません。
しかしセミナーでもお伝えしましたが、家庭で性の話ができていると、親子関係が抜群に良くなります!
特にこの変化は、お子さんが思春期になったときに実感することになります。
しどろもどろになりながら、我が子に半信半疑で性の話をしはじめた親御さんも「やってて良かった、性教育!」とおっしゃることが多いんですよ。
会場にずらりと並ぶ20冊以上の性教育本!
今回のセミナーでは、会場参加者が自由に閲覧できるように性教育本をご用意しました。
用意した性教育本は、お子さんと読む絵本から、大人向けの性教育本まで…約20冊以上!
▲図書館で借りられるものも多いですよ!
今や、家庭で性教育を始めるのに役立つ本が次々と発売されています。
年齢に応じた性教育絵本をオススメすることもできますので、この記事にお気軽にコメントをくださいね。
1人でも多くのご家庭で、性教育を始めるキッカケになれば嬉しいです。
次回のママオアシス主催イベントは7月9日(日)!「夢みる小学校」映画上映会
来月に控えています、次回のママオアシス主催イベントは「夢みる小学校」映画上映会です!
「夢みる小学校」とは、全国各地にある多様性を重視した学校とその学校に通う子どもたちの姿を映した、ドキュメンタリー。
子どもたちの未来を見据えた教育ってなんだろう? と改めて考えられる映画なんです。
第1部のあとには、ランチをしながら映画の感想を参加者でシェアできちゃいます!
日時:2023年7月9日(日)
構成:第1部:10:00~ / 第2部:14:00~
場所:堺市立青少年センター(堺市堺区柳之町西1-3-19)
たくさんの参加をお待ちしていますね♪