今話題の繰り返し使えるエコラップ!ミツロウラップで地球に優しい暮らしへの一歩を。
皆さんはミツロウラップをご存じでしょうか?
ミツロウラップとは、蜜蜂の巣の元になる蜜蝋(ミツロウ)を精製したものやホホバオイル等をブレンドしたものを布にコーティングしたエコラップなんです。
ミツロウラップのいいところ
繰り返し使えます
家庭でお馴染みのサランラップはなくてはならない便利品。
ですが、一度使用すればポイッとゴミ箱へ。
プラスチックゴミを出来る限り減らしたいことを、こちらの記事から学びました。
ミツロウラップは洗って乾かせば繰り返し使えるので環境に優しく、お財布にもエコです。
(水やぬるま湯を使います。お湯や洗剤は使用不可。)
殺菌効果があります
野菜の切り口にくるんと巻きます。
ミツロウラップには抗菌作用があり、食品がよりみずみずしく長持ちすると言われています。
ブロッコリーもくるんと包んで、
ビンに水を張って立ててしまえば長持ち。
ブロッコリーを買ってきたものの、湯がいたり調理をする気力もない…
そんな時はこの方法で鮮度を維持しています。
器にもミツロウラップ
食べ物が入った器にミツロウラップをかけて、手のひらの熱でミツロウラップを温めながら、器にピッタリの形に変身。
そのまま食品を保存!
お弁当の仕切りやカップに活用
折り畳んでも形を保てるので、お弁当のおかずカップや間仕切りに使用しています。
これで紙のおかずカップからは卒業!
おにぎりやサンドイッチを包んでもOKです!
ミツロウラップは自分で作れる!
DIY用に蜜蝋ワックスが購入できる為、お気に入りの布を使ってミツロウラップを作ることができます!
▲DIY用キット
布と蜜蝋ワックスを準備したら、
・アイロン
・クッキングシート
・段ボール があれば準備OK!!
段ボール→クッキングシート→布の順に置きます。
布の上に蜜蝋ワックスを手でちぎって並べます。
上から更にクッキングシートを重ね、アイロンを低温で当ててワックスを溶かします。
冷めればミツロウラップの完成です♪
メンテナンス可能
使い続けるうちにクタクタになったり、ミツロウが剥がれてきたり、器にかぶせても形状記憶されなくなってきます。
▲クタクタのご様子
そんな時はDIYキットを使い、作るときと同じ工程でミツロウラップを復活させることができます。
メンテナンスで見た目も綺麗に復活したエコラップ達。
物を大切に使う丁寧な暮らしが意識できて良いなぁ、と個人的に感じています。
熱には弱いので要注意
ミツロウラップ使用の注意点(2021.9.25追記)
ミツロウラップは熱に弱いため、電子レンジや熱いものに使用することはできません。
おにぎりを包む時は、冷ましてから包むようにしてくださいね!
また、お湯や洗剤は使用できないので、生肉や魚、油ものには使用しないのがおすすめです。
ミツロウは酸に弱い為、柑橘系の果物を包むのはお控えください。
また、蜂蜜アレルギーや、一歳未満のお子様の口に入るものへの使用はお控えください。
「ミツロウラップ」ネットで検索してみてください
私がミツロウラップを最初に知ったきっかけがSNSでした。
私はそのままアンバサダーを通じてこけびージャパンの商品を購入して使っています。
ネットでミツロウラップを検索すると、沢山商品が出てくるので、お好みのメーカーの柄の物を選んでみて下さいね!
メンテナンス用のミツロウも見かけますよ!
ミツロウの配合はメーカーそれぞれの配合なので使いながらお好みを探してみて下さいね。
脱プラスチックを目指して
谷口さんのお話し会で学びました。
大量生産、大量消費、使い捨てのプラスチックは、巡りめぐって海へたどり着き、私達の身体にも返ってきています。
サランラップって、粗品で頂いたりしますよね。
私は今、サランラップも併用しています。
ですが、意識をして使用頻度を減らすだけでも、環境には優しいのです。
皆さんもエコラップで丁寧な暮らしを意識し、地球を守るワンアクションを起こしてみませんか?