【男子3兄弟ドタバタ日記】産後は身も心もボロボロ!? 3人目育児で『ガルガル期』を経験!
産後のママの変化「男子3兄弟ドタバタ日記」、前回は妊娠中のトラブルについてまとめました。
それから無事に出産。
…で終わりではありません!
喜びも束の間、産後にもいろいろあるんです。
産後の恨みは一生続く!?
と言いますが・・・
熟年離婚にならない為にも、産後のこともパパに理解してほしいです。
長男出産後、産後鬱まではいかないものの、気持ちが落ち込んだ時期がありました。
●赤ちゃんが夜泣きするから、夕方くらいから憂鬱になる
●眠れないのが辛くて涙が出る
●赤ちゃんがかわいいと思えず、悪魔だと思ってしまう
ちょうど退院直後から1週間程度でしょうか。
羽生結弦くんがソチオリンピックで金メダルを獲ったのを、泣きながらリアルタイムで観ていました。
感動の涙ではありません・・・
授乳して寝かしつけたと思って布団に置くと泣く…の繰り返しで一睡もできなかった辛さからです。
私の気持ちが落ち着き始めると、自然に赤ちゃんも寝るようになり、鬱っぽさからは脱出できました。
産後は身体もボロボロ。
一説では全治3ヶ月の怪我と同じダメージだそうです。
それに加えて眠れない疲れ、命を育てるプレッシャーから誰でも鬱になりうると思います。
さらに今回、三男の産後には別の事件がありました。
ガルガル期ってご存知ですか?
動物のお母さんが赤ちゃんを守る為、近付くと怒ったりしますよね。
あれと同じことが人間にも起こるんです!
3度目の出産で初めて、そのガルガル期がやってきました。
夫が次男を叱った言い方がキツすぎるという些細なことなんですが、大ゲンカに発展!
数日は顔も見たくない気分になり、仲直りするまでは家庭内別居状態でした。。。
原因は「オキシトシン」
愛情ホルモンとも呼ばれるオキシトシンは、諸刃の剣のような一面を持っていて、オキシトシンが分泌されると赤ちゃんを守ろうとして攻撃性も増すそうなんです。
赤ちゃんを自分以外の人に抱っこされるのが嫌と思う場合もありますし、私のようにちょっとしたことで噛み付いてしまう場合もあります。
ガルガル期とどう付き合うか、やり過ごせるかが産後クライシスに発展するかの分かれ目な気がします。
※産後クライシスとは、産後急激に夫婦仲が悪くなる現象のこと。
現実はそう甘くはない!
長男を出産するまでは、産後について本当に無知だった私。
陣痛の痛み、出産直後の会陰を縫った傷の痛み…
そういうのが終われば後は平和なもの、かわいい赤ちゃんといられて幸せいっぱいだろうと思っていました。
多くのパパも同じように考えているのではないでしょうか!?
妊娠中に大量に分泌されていたホルモンがプツンとなくなり、メンタルがドーンと落ち込みやすい時期が産後です。
そんな時期にボロボロの身体で赤ちゃんのお世話をするママ。
ママは自分のホルモンの変化で落ち込んだりイライラしやすいことを自覚すること、旦那さんもそういう時期があることを理解しておく。
(画像元:写真AC)
しっかりコミュニケーションを取って、ママ1人ではなく夫婦で育児をしていくことが大切だと思います。