【看護師直伝】毎日の手洗いを見直して、家族も手もやさしく守る。正しい手洗いのやり方と手荒れ予防|感染症対策

ゆーなす ゆーなす

正しい手洗いのやり方と手荒れ防止

 

朝のキッチン。

 

朝ごはんを作りながら、子どもの水とうを洗い、洗濯機を回す。

 

「ママ、ハンカチは?」と呼ばれて、また手を洗う。

 

気づけば今日も、何度も洗った手がヒリヒリしていませんか。

 

朝の身支度のシーン

 

自分の手がボロボロでも、家族を守るための「感染症対策だから仕方ない」と思っていませんか。

 

実はその手荒れ、正しい手洗いのやり方ができていないことが原因かもしれません。

 

手洗いのポイントは回数を増やすことよりも、質を上げること。

 

そして、手荒れ予防まで含めてこその感染症対策です。

 

今回は私、現役看護師ライターゆーなすが、家庭でできる正しい手洗いのやり方と手荒れ予防のコツを解説!

 

医療現場で実際に行われている感染症対策の基本をもとに、わかりやすくお伝えします。

 

あなたはできてる?感染症対策の基本となる「正しい手洗いのやり方」とは

 

感染症対策の基本は、石けんを使った手洗いです。

 

特にインフルエンザ予防としても、手洗いは有効とされています。

 

正しい手洗いのやり方が感染症対策の基本

 

手は一日に何度も、

 

・スマートフォン
・スーパーのかご
・ドアノブ
・子どもの持ち物

 

などさまざまなものに触れています。

 

そしてその手で、子どもの顔に触れたり、おやつを渡したりしますよね。

 

だからこそ、正しい手洗いのやり方を知っておくことが大切です。

 

大事なのは「回数」よりも「質」。

 

ここがポイントです。

 

正しい手洗い時間の目安は20〜30秒

 

手を洗っている様子

 

手洗いは何秒が正解なのか、考えたことはありませんか?

 

目安は20〜30秒以上です。

 

これは世界的な保健機関でも推奨されている時間で、よく「ハッピーバースデーの歌を2回歌うくらい」と例えられます。

 

思ったより長いですよね。

 

でも、この時間を意識するだけで、洗い残しがぐっと減ります。

 

短すぎる手洗いは、実は逆効果。

 

時間をかけることが、いちばんの近道です。

 

ココだけ押さえて!忙しいママも子どもも知っておきたい「正しい手洗いのコツ」

 

ポイントはとてもシンプル。

 

・石けんを使う
・20〜30秒かける
・指先、爪の間まで洗う
・親指、手の甲も忘れない
・流水でしっかり流す

 

ゴシゴシ強くこする必要はありません。

 

泡でやさしく、ていねいに包み込むイメージ。

 

それで十分です。

 

アルコール消毒を使う場合は、60〜80%濃度が有効範囲とされています。

 

ただし、目に見える汚れがあるときは石けんが優先。

 

使い分けも大切ですね。

 

洗いすぎで逆効果!?つらい手荒れの原因と対策

 

あなたは1日に何回、手を洗っていますか。

 

・帰宅後

・調理前後

・トイレのあと

・子どもの鼻をかんだあと…

 

育児中のママは、10回以上になることも珍しくありません。

 

そんな手洗いの繰り返しで悩まされるのが、つらい手荒れ…

 

手荒れの原因の多くは、乾燥と摩擦です。

 

皮ふには本来、外からの刺激を防ぐバリア機能があるのですが、頻回の手洗いで皮脂が失われると、水分が逃げやすくなります。

 

・ひび割れ

・赤み

・ヒリヒリ感

 

これらの症状は、皮ふのバリア機能が弱っているサイン。

 

守るための手洗いが、手を傷つけているかもしれない。

 

ここは見落とせないポイントです。

 

手洗いのしすぎを防ぐには?消毒に置き換えてもOKなのはこんなとき

 

手荒れ予防のために手洗いの回数を見直すとしたら、こんな時は水と石けんで洗わず消毒だけでも大丈夫です。

 

・買い物から帰宅してすぐ

・おやつを食べる前

・赤ちゃんや子どもに触れる前

 

考え方としては、「見た目の汚れがない時」は消毒への置き換えでもOK!

 

ただアルコールの使い過ぎも乾燥の原因となるので、状況に合わせてうまく使い分けられると良いですね。

 

※もちろんトイレやおむつ替えの後、料理をする前などは手洗い必須です。

 

手荒れが治らないときに見直す3つのこと

 

手をタオルで拭いている様子

 

「手荒れが治らない…」

 

そう感じたら、次の3つを見直してみてください。

 

・熱すぎるお湯を使っていないか
・ゴシゴシ強く拭いていないか
・保湿を後回しにしていないか

 

タオルは押さえるように「トントン」と拭く。

 

それだけで摩擦は減らせます。

 

小さな意識ですが、この意識があるとないでは大違いですよ。

 

手荒れ予防は「ハンドクリームの使い方」がカギ

 

「手荒れ ハンドクリーム」と検索したこと、ありませんか。

 

つらい手荒れを治すため、なるべく「良いもの」を使いたいと思いますよね。

 

でも実は、大切なのはハンドクリームの値段よりも塗るタイミングと回数なんです。

 

手荒れCare

 

皮ふは約28日周期で生まれ変わるといわれています。

 

つまり今日のケアが、1か月後の手をつくるということ。

 

残念ながら、荒れてから塗るのでは遅いんです。

 

荒れる前に守る!

 

これが手荒れ予防の基本です。

 

塗り方は、1日1回たっぷりよりも、少量を数回塗るのが効果的。

 

タイミングは寝る前がおすすめです。

 

自分が無理なく続けられる方法を選びましょう。

 

ママの手を守ること=家族を守ること。正しい手洗いで無理なく感染症対策しよう

 

料理をつくる手。

 

洗濯をする手。

 

子どもを抱きしめる手。

 

毎日、家族を支えている手にクリームをなじませながら、ふと気づく。

 

「今日もよくがんばったな。」

 

 

その時間は、自分をいたわる時間になります。

 

ほんの数十秒でも、大切なひととき。

 

ママが元気でいること、それがいちばんの感染症対策です。

 

 

やりすぎず、完璧でなくて大丈夫。

 

正しい手洗いのやり方と手荒れ予防は、どちらか一方ではなく、両方そろってこそ意味があります。

 

20秒の手洗いとこまめな保湿で、自分の手も家族も守るやさしいケア。

 

今日の手洗いのあと、ほんの少しだけ、自分の手を見つめてみませんか。

 

ママの手から始まる、無理のない感染症対策です。

 

関連記事

 

忙しい朝に少しの【整う】がわかる👇

忙しい朝、気合で準備している人は要注意!気持ちが「整う」身支度で落ち着いた朝に♪

共感の嵐?!ママさん子育てのコラムはこちら👇

こんな子育てあり!?誰の役にも立たないかもしれない話

この記事を書いたママライター

コメントもらえると喜びます

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事