[コラム]ウラオアシスvol.1 〜変わったとか、変わらんとか〜
新年あけましておめでとうございます。
NPO法人ママオアシス代表の檜垣葵です。
2025年から、ここで私のコラムを書いていきたいと思います。
「ママオアシスって、ランチとかイベントとかの情報が載ってるサイトじゃなかったの?」
という声が聞こえてきそうですが、いーんです。
何事にもオモテとウラがあり、一見楽しそうに見えても、水面下ではアップアップしているものですよね。
このコラムでは、そんな水面下=ママオアシスのウラ側を綴っていきたいと思います。
ママオアシスが8年間続く理由
ママオアシスの発信が始まったのが、2017年1月。
途中でNPO法人の名前が変わっていますが、8年間活動してきました。
聞くところによると、ママ支援事業って、長く続かないことが多いんですって。
それは、子育て中のママが当事者として活動を始めることが多いから。
時が経って子どもが成長すると、その課題の当事者でなくなり活動がしぼんでいくのが理由だと言われています。
その中で、ママオアシスはなぜ8年間も続いているのでしょうか。
たしかに、私がママオアシスを始めたときに0歳だった娘は今、小学校3年生。
おなじく専務理事むまけみの子どもはなんと高校生になっています。
活動を始めた当初は、ママが子育て以外の時間をもつことで自分自身の人生を生きよう!という意味で「ママと社会をつなぐ」と謳っていました。
でも次第に、ママと社会のつながり方が多様性を帯びてきました。
誰かと話したくてつながりたいママ、仕事じゃないけど何か活動したいママ、家庭と職場以外の第三の場所がほしいママ・・・
そしてコロナ禍には、在宅ワークや副業がしたいママがぐっと増えました。
そんなニーズにあわせて、ママオアシスで叶えられることも多様化していきました。
今では、ママオアシスで記事を書くだけでなく、勉強会や講座でスキルアップしたり、企業案件で仕事を体験したり、運営側に入ったりと、さまざまな活動ができるようになっています。
そして今年は、ママライターに仕事(体験ではなく)をつなぐというフェーズも作っていきます。
「ママと社会をつなぐ」コンセプトは変わらない
いろいろ形を変えてきたママオアシスですが、そこには「ママと社会をつなぐ」という一本の軸があります。
時代やニーズとともに変わるべきものと、変わらずにいるべきものをしっかりおさえてきたから、8年間続いているのだと思います。
2025年も、「ママと社会をつなぐ」を軸に、フル回転していきますよ〜!