お世話になりました。堺東駅のシンボル「髙島屋堺店」が、61年間の営業に幕を下ろしました

堺東駅直結の「堺タカシマヤ」は、2026年1月7日に閉館しました。
百貨店の閉館は、やはり多くの人にとってショックの大きい出来事です。
気軽に立ち寄れる、暮らしのそばの百貨店「髙島屋堺店」
阪神・阪急百貨店のような華やかさとは少し違い、「髙島屋堺店(通称 堺タカシマヤ)」は地域に密着した百貨店として、多くの人の暮らしの中にありました。
ライター・ふゆうさぎは、山口県から堺市に引っ越してきてから、「堺タカシマヤ」に買い物や遊びで足を運んでいた一人です。
駅を降りた流れで、つい足が向いてしまう。

そんな身近な百貨店でした。
子どもが生まれてからは、ボーネルンドの遊び場「キドキド」で一日を過ごし、遊びと食事を楽しんだ思い出があります。

帰り道にお惣菜やパンを選ぶ時間は、今も鮮明に思い出せます。
「今日は作るのが、ちょっとしんどいな」
そんな日にも、堺タカシマヤは暮らしに寄り添ってくれる存在でした。
多くの人が足を運んだ、愛されてきた「髙島屋堺店」のパネル展
閉館を前に、堺タカシマヤでは61年間の歩みを振り返る「堺タカシマヤ61年の歩み展」が行われていました。
会場には、来場した人たちが書いた感謝や思い出のメッセージが貼られています。

短い言葉の中にそれぞれの時間や記憶が込められており、一枚一枚に足を止めて読む人の姿が見られました。
展示を前に、静かに思い出をかみしめるように立ち尽くす人の姿も印象的です。

誰かと語り合うというよりも、それぞれが胸の内で、堺タカシマヤとの時間を振り返っているような空気が流れていました。

また、展示やメッセージを写真に収める人の姿も多く見られました。
この場所が確かにあったことを、形として残したい。
そんな思いが伝わってくる光景でした。
堺らしさが詰まった、ローズちゃんの展示
会場で多くの人の注目を集めていたのが、髙島屋のキャラクター「ローズちゃん」の展示です。

古墳をモチーフにしたデザインや、ザビエルをイメージした「堺タカシマヤ限定の制服姿のローズちゃん」が並び、どれも堺らしさを感じさせるものでした。

思わず足を止め、カメラに収める人に囲まれている様子も印象的です。
今しか見ることのできないローズちゃんは、とても愛らしく、この場所ならではの存在だったように感じました。
長い歴史の中で、地域とともに歩んできた堺タカシマヤらしい展示の一つです。
暮らしの記憶として残る場所
堺タカシマヤは、買い物をする場所であると同時に、子育てや仕事、日常の節目にそっと寄り添ってくれた存在でした。
閉館した今、改めて振り返ると、この場所が暮らしのそばに確かにあったことを、しみじみと感じます。

61年間、本当にお世話になりました。
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