[覆面ライターのつぶやき]母を舐めるでない。
覆面ライター
3連休明けの今朝、小4息子を起こすと「頭痛い..」と言ってなかなか起きない。
いや、母には分かる。
これはズル休みしたい欲の現れで、本当の体調不良ではない。
ちなみに、息子のズル休みしたいモードが発動するのはこんなときである↓
① 母が仕事オフの日
② 宿題が終わっていないとき
③ 兄がガチで体調を崩して学校を休むことになったとき、自分も便乗して休もうとする
今日の場合は①が該当する。
宿題は昨晩口酸っぱく「終わらせないと寝かせない」と言ったから、済ませていたのだ。
『母を舐めるでない。ズル休みなんぞさせねぇ』(母の心の声)
しつこく起こし続けた結果、7:55にモゾモゾと起きだした。
『チッ。今日は無理やったか、諦めるしかない』
息子の気持ちはおそらくこんな感じだっただろう。
家を出るのは普段8:00だが、最終で8:15でも間に合う。
走って行くなら8:20でも間に合う。
起きだしだ息子、朝ごはんを食べながらおもむろに計算ドリルを取り出した。
おうおうおう、ちょっと待てい。
なんと、宿題が全部終わっていなかったのである。
つまり、今日は②も該当していたのだ。
ごはんを食べながらドリルをしている姿をよくよく見ると、、
おうおうおう、ちょっと待てい。
答え丸写ししてるやないかい!!
「考えてる時間ない!」という息子。
時計を見ると8:10。確かに時間はない。
— 母はそっと瞳を閉じてなにも見なかったことにした。
結局息子が家を飛び出した時間は8:23。
「全速力で行ってらっしゃーい」と見送ったあと、すぐ目の前の踏切につかまり遅刻確定。
実に慌ただしい一日の始まりであった。