子ども向けプログラミングに新時代到来!ゲーム好きなら必ずハマる。オンラインで学ぶ「マイクラ」を使ったプログラミングを紹介。
数年前から「プログラミング」という言葉をよく耳にするようになりましたよね。
・何となく気にはなっているけれどよくわからない。
・子どもの将来のために、本当に必要なものなの?
と思われているママも多いのではないでしょうか?
私も6歳の娘を育てていますが、同じように思っていました。
本日は、プログラミング教育の重要性や楽しく学ぶ方法、実際にオンラインで学習中の娘の様子などをお伝えします。
ぜひ最後まで読んでくださいね。
プログラミング教育の重要性
2025年から大学入試共通テストでプログラミングなど「情報」が導入されるってご存知ですか?
子どもたちにとってプログラミング教育の重要性がますます高まっています。
プログラミングは論理的思考や問題解決能力を育むだけでなく、未来のキャリアにも直結するスキルです。
これからの教育において、プログラミングは英語と同じように重要な科目となるでしょう。
プログラミングって何?
そもそもプログラミングがどんなものかご存知ですか?
プログラミングとは、コンピューターに対して「コレやって欲しい!」という動作や処理を行わせるために指示を出すことを言います。
身近なもので例えるとレシピがそうです!
料理ができるまでの過程を、言葉にしているのがレシピですよね。
でも、コンピューターは人間の言葉がわからないので、コンピューターがわかる言葉=「プログラミング言語」を使って書き、動くようにすることです。
プログラミングを学ぶとどんな力が身につくの?
プログラミングについてはわかったけれど、学ぶことでどんな力が身につくのか気になりますよね。
プログラミングで身につく力は、さまざまありますが特にすごい5つを紹介します!
1.論理的な思考力
物事を順番に考えて解決する力がつきます。
問題解決に役立ちます。
2.想像力と創造力
いろんなアイデアを想像し、それらを形にできる力がつきます。
3.技術の理解と応用力
今の世の中の技術がどう動いているかを理解し、自分で応用できる力がつきます。
4.コミュニケーション力
プログラミングはチームで作り上げることもあり、他の人と話したりアイデアを共有したりすることもあります。
5.タイピング力
コンピューターを扱う上で必要となるタイピング。
将来の仕事においても役立つスキル!
プログラミングを通して、楽しく自然と身についていきます。
実際に学習の一環として、タイピングソフトも導入されていることが多いです。
プログラミング学習の現状
そんな重要なプログラミングスキル、「学校でも必修化されてるよね?」って思われている方もいらっしゃると思います。
確かに2020年から必修化され、小学校でも算数や理科などでプログラミングを活用した学習が行われています。
しかし!
問題は、プログラミングを教えられる先生が不足しているということ。
そのため、学校で教えられることも限られていて、外部講師に任せているという現状があります。
「Minecraft(マインクラフト)」を活用したプログラミングをオンライン学習する魅力
あなたは、「Minecraft(マインクラフト)」というゲームはご存知ですか?
スウェーデンのゲーム会社が開発し世界中で人気のゲームで、「マイクラ」と呼ばれています。
このマイクラを活用したプログラミングをオンラインで学習することができます。
最近は、プログラミングの教室もだんだんと増えてきていますよね。
実際、私の娘もマイクラを活用したオンライン学習でプログラミングを学んでいます。
娘がやっているのは、日程が決められた先生のオンライン授業ではなく動画を観ながら個別で課題をこなしていくもの。
そんな、マイクラを活用したオンライン学習の魅力を5つ紹介します!
1.ゲーム感覚で楽しく学べる
大人にも子どもにも人気のゲームを使って、プログラミングが学習できるって楽しいですよね。
2.自宅でできる
時間や場所に縛られず自宅でリラックスしながら取り組めます。
3.個々のペースで進められる
決められたプログラムを順番にこなしていくスタイル。
難しいところは何度も繰り返し学習でき、簡単なところはサクサクと進むことができるので効率がいい!
4.サポート体制が整っている
個々に学習は進めていきますが、理解ができないところはzoom機能を利用し直接質問することも可能です。
5.親子で学べる
一人で取り組むには難しい小学生は特に、親子で一緒に学びの時間を共有できます。
コミュニケーションが増え、家族の絆も深まりますよ。
マイクラを活用したプログラミングのオンライン学習の始め方
では、どのように学習をスタートしたらいいかをお伝えします。
一般的な流れ
まずはマインクラフトを使ったオンラインプログラミング教室を探しましょう。
多数の教室がありますが、その中から子どもに合いそうな教室を選んでみてください。
教室が見つかったら、体験会に参加するのがおすすめです。
体験会での子どもの反応が良ければ、教室に申込んでみましょう。
今回私が利用したのは、NPO法人こどもプログラミング普及委員会(CPC)が開催していた体験会!(小学校からの案内にもあったのでご存知の方もいらっしゃるのでは?)
▲実際に体験会に参加した様子
こちらは、オンラインではなく対面での体験会でした。
スタッフの方がソフトを使いながら説明。
マウスの使い方、クリックの仕方など子どもにも理解できる言葉で丁寧に説明してくださり、娘も楽しんで参加できました。
残念ながら、定期的には開催されていないようです。(涙)
そのため、その体験会で紹介された教室のオンライン学習を活用することにしました。
※もちろん紹介されたからと言って受ける受けないは自由です
入会を決めた最大の理由は、体験会後1週間以内に申込でソフト導入済みパソコンをプレゼントされる特典があったことでした!
自宅でのプログラミング学習には、パソコン環境が整っていないといけません。
さらに、教育版の「Minecraft Education Edition」が必要です。
それがすべてそろうので、すぐに学習を始められました。
プログラミング学習をはじめてみた娘の様子
元々スマートフォン用Minecraftで遊んでいた娘は、パソコン用でも違和感なくゲームの世界に入り込んでいました。
▲マイクラのプログラミング機能を使用中
操作方法に少し違いはありますが、スマホではできない機能もたくさんあって楽しみながら学習しています。
また、どのような指示を出すとエージェントが動いてくれるのかを頭で、そして体を動かしながら考えています。
※エージェント=Minecraft内で動いてくれるロボットのようなもの
100以上ある動画コンテンツを1つずつこなしていくので、小学1年の娘にはやはり親のサポートは必須です。
私自身もプログラミングを子どもと一緒に勉強できるので、お互いに考えながらコミュニケーションが取れるところは楽しいです。
タイピングを学ぶソフトもパソコン内に導入されていたので、娘は楽しく取り組んでいます。
プログラミングのオンライン学習の注意点
自分のペースで課題を進めていくので、時間・期限が決められていません。
そのため、ダラダラしてしまうのが注意点。
長時間遊んでしまったり、遊ぶ方に集中して課題に取り組めないなんてこともあります。
課題に取り組む時間や頻度は、子どもとしっかり決めることが重要です。
ですが、プログラミングを始めるきっかけとして導入するにはとても良いツールだと感じました。
もし1人で課題に取り組んでいけるのか不安という方や、しっかりと教わりたい方は、オンライン対面問わず決まった日程に先生が教えてくれるという方法もあります。
ぜひ検討してみてくださいね。
変化の多いこれからの時代を生きる子どもたちのために、早い段階からプログラミングに触れる機会を増やしてみてください。
この記事のスポンサーは、(一社)日本生涯学習普及協会様でした。
いつもありがとうございます。