発酵食品で、さらに健康な腸へ!ヨーグルトメーカーは自家製発酵食品作りにおすすめ♪
最近は健康のために「腸活」が大事ということが、浸透しつつありますよね。
「腸活」とは、腸内環境をより良い状態にするために、食事に気をつけたり必要な運動をしたりする活動です。
そして「腸活」にオススメなのは、発酵食品を食べることです。
我が家は、その中でもヨーグルトと甘酒を自家製にしています。
発酵食品の魅力、自家製にすることのメリットを今回はお伝えしていきます♪
発酵食品の効果は体にいいことだらけ!!
はじめに発酵食品が、どれくらい体に良いのかご紹介します。
栄養が体内に吸収されやすい
善玉菌がたくさん含まれているため、腸内環境が整って栄養吸収しやすい状態に導いてくれます。
免疫力アップに効果的
腸内環境が整い、栄養が体にいきわたりやすくなることで免疫力アップにつながります。
食品の栄養価がアップする
食品が発酵される過程で、微生物がビタミンなど作りだし、より栄養効果が上がります。
食品のうまみがアップする
こちらも発酵される過程で、うまみのもととなるアミノ酸などが作りだされます。
代謝アップが期待できる
多くの発酵食品に含まれているビタミンB群には、代謝を促進する効果があります。代謝が上がると、肥満防止や高血圧防止にもつながります。
発酵食品を自家製にすると安心感が生まれる
発酵食品が体にいいことはお分かりいただいたと思いますが、自家製にするメリットはあるの? と思いますよね。
意外にも市販の甘酒やヨーグルトには、添加物が含まれているものが多いのです。
健康のために発酵食品を摂取していても、添加物を摂取していたら本末転倒ですよね、、。
自家製甘酒は「米・米こうじ・水」だけで簡単に作れちゃいます。
しかも、自家製ヨーグルトに自家製甘酒をかければ、子どもも喜んで食べてくれます♩
栄養豊富で子どもに覚えてほしい甘酒
最近、お砂糖の使い方もいろいろ話題になっていますよね。
子どもにはできるだけ自然な甘みを覚えてほしいと思い、ハチミツやきび砂糖などできるだけ精製されていないものを甘みづけに使用していました。
そこで新たに取り入れたのが甘酒です。
飲むだけではなく、料理の甘みづけにしたり、凍らせてアイスとして食べることもできます。
思った以上に使い勝手が良かったので、取り入れてみてよかったと感じています。
ヨーグルトは整腸作用の強い味方
ヨーグルトといえば、腸にいい! というイメージがありませんか?
ヨーグルトには整腸作用や免疫力の向上など、健康維持に効果的な役割があります。
さらに、育ち盛りの子どもには嬉しい、たんぱく質とカルシウムが豊富です。
ちなみに、我が家の子ども達は週5日程、ヨーグルトを食べる習慣があります。
そのおかげか、便秘知らずです。
子どもの栄養を補うことにお悩みの方は、ぜひヨーグルトを献立に加えることをおすすめします♩
自家製発酵食品「甘酒」&「ヨーグルト」を作ってみよう!!
今回は甘酒とヨーグルトの作り方をご紹介します。
とっても簡単ですよ♪
甘酒作りに必要なもの
必要な材料(出来上がり量が約450ml)
・米こうじ 100g
・ごはん 150g
・水250ml
必要な用具
・ヨーグルトメーカー
・ブレンダー
・甘酒を入れる容器(耐熱を推奨)
・マドラー
自家製甘酒のつくり方
公式のレシピをアレンジしながら、行きついた今の我が家のつくり方をご紹介します。
①容器の殺菌
まず、保存容器に菌の発生を防ぐために殺菌を行います。
沸騰させたお湯を容器に入れ、10秒以上置いて殺菌。
容器の中に使用するマドラーも浸しておきます。
▲我が家は無印のシリコンスプーンを使用
②容器にご飯を入れる。
殺菌した容器に炊き立て、もしくはレンジで温めなおしたご飯を入れます。
③水orお湯を投入
お湯を足す場合は60℃に測って投入してください。
温度の高いお湯にこうじを入れてしまうと、麹菌が死んでしまうようです。
我が家では温めたごはんと水を混ぜて、水をぬるくし調整します。
③米こうじを入れてよく混ぜる
酵素が全体にいきわたるように、マドラーを使ってしっかりかき混ぜます。
④ヨーグルトメーカーにセットし、甘酒モードで発酵
容器ごとヨーグルトメーカーに入れるので、とても楽で簡単です。
結構粒感があり、そのままでは飲みにくいため、ブレンダーでかくはんします。
ブレンダーは粒をつぶしながら混ぜてくれるので、便利ですよ♪
かくはんしても結構もったりしているため、お水かお湯を加えたほうが飲みやすいですよ。
私は毎朝90g(大さじ6杯)の甘酒に白湯を50mlくらい混ぜて飲むのが習慣となっています。
美味しくて寒い時季に飲むと温まります。
自家製ヨーグルトのつくり方
甘酒をつくる行程と似ているので簡単にご説明します(笑)
ブレンダー以外は甘酒作りと同じ用具を用意します。
材料はヨーグルトと牛乳を1:10で用意してください。
私は牛乳の変わりに、国産大豆でつくられた「ひとつ上の豆乳」を使っています。
牛乳が苦手な方は、豆乳を使うのもオススメですよ。
材料を混ぜて、ヨーグルトモードで発酵するだけ!
発酵後はしっかり固まり、ホエーもでています。
ホエーは固まり切らなかった乳成分ですが、とっても栄養が高いんです!
▲容器の右端にたまっている透明の部分がホエーです。
ちなみに、アイリスオーヤマのヨーグルトメーカーは牛乳パックごと発酵も可能です。
「殺菌がめんどくさい」「作る頻度を減らしたい」という方は、牛乳パックのまま作ることをオススメします♪
▲アイリスオーヤマHPより引用
1リットルの牛乳パックを使用する際は、牛乳 900ml+ヨーグルト100gを混ぜて発酵させます。
また種になるヨーグルトを変えると、不思議なことに食感が変わるんです。
ブルガリアヨーグルトだとなめらかな食感に。
ギリシャヨーグルトだとかための食感になります。
お好みで種のヨーグルトを変えるのもいいですよ。
ヨーグルトメーカーは自家製発酵生活におすすめ!
自家製は手間がかかりますが、コストが抑えられるのも魅力的です。
甘酒は市販品を買うと400円かかるところ、自家製なら155円で245円お得。
ヨーグルトは市販品440円、自家製なら235円で205円お得になります。
少し試したくなりましたか…?
甘酒とヨーグルトをトータル20回作ると、ヨーグルトメーカーの本体価格のもとが取れます !!!
手作りしたものは愛着があり、気持ちよく体に取り入れることができますよ。
気になる方はぜひお試しください♪
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