たくさんの想いと感想が集結!「夢みる小学校」上映会&感想シェア会レポ①
「宿題がない」「テストがない」実在する夢のような学校を舞台としたドキュメンタリー映画「夢みる小学校」の上映会を2023年7月9日、堺市立青少年センターにて開催しました。
本日は、その様子をレポートし、みなさんの感想をご紹介します!
「夢みる小学校」観てみたかったの声続出
「夢みる小学校」の告知記事が掲載されてから「観てみたかった」の声をたくさんいただきました。
【7/9(日) 参加者募集】大人も子どもも集まれ!あのイケメンDJ議員も参加!文部科学省選定のドキュメンタリー映画「夢みる小学校」上映会@堺市堺区
自主上映映画のため、みなさん、ずっと気になっていたけれどタイミングを逃してなかなか観に行けてなかったようです。
そして今回は単なる上映会ではありません。
「cafeねんりん」の美味しいお弁当を食べながらの感想シェア会あり!
▲ベジタブル丼
「夢みる小学校」にメインで登場する「きのくに子どもの村学園」に、お子様が通学されている保護者としてママオアシスではお馴染み堺市議会議員の森田こういちさんが参加されるので質問できる!
この様な参加型のイベントだったこともあり「この上映会で良かった!」というお声をたくさんの方からいただきました。
「夢みる小学校」上映会スタート
個人・個性をとことん大切にし、大人と子どもの垣根がなく、みんなで授業や行事の内容を決めている素晴らしい学校なので、とにかく観てほしい!
と、主催の想いを伝えて上映会はスタートしました。
「夢みる小学校」感想シェア会で食べた「cafeねんりん」のお弁当は栄養満点で彩り鮮やか
ママオアシスのイベントではいつもお世話になっております「cafeねんりん」のお弁当が一部上映会中に到着しました!
▲日替わり肉弁当はハンバーグ
▲日替わり魚ランチ
cafeねんりんのめいちゃんは、もう何年も前から、映画に登場する「きのくに子どもの村学園」の存在は知っていて実際に見学にも行き、自身のお子様も通うかどうかを決めてもらった経緯があるそう!
めいちゃんのお子さんは、近くの公立小学校を選んだそうですが、子どもがどこの学校へ通ったとしても、それぞれに一長一短があり大切なのは、家庭での保護者と子どもの関わり方ではないかな、と語ってくれました。
さて、皆さんの感想も気になるところですね!
「夢みる小学校」みんなの感想大公開!
映画も終わり、お弁当を食べながらの感想シェア会がスタートです!
さて、ここから皆さんの感想を大公開です!
「夢みる小学校」自身の子育てに重ねて観る
・息子と参加し、子どもにこれからどんな景色を見せていきたいのか、答えを探しながら観た。
・大人が子どもを見守っているだけ!というのに感動した。
どうしても余計なおせっかいをしてしまう。子育ての参考にしていきたい。
・映画を観て、子どもを受け入れて認めることができているか考えたら、中2の子どもに対して自己採点は50点くらい。
・家では自由にのびのびと過ごしてほしいと思いながらも、危ないと思ったらとがめてしまうし、度がすぎるとしかってしまいます。
それは、自分で考える機会を奪っているのかもしれないと気がつきました。
・まず、子ども達で本当にして良いことなのか考えさせること。
可能な限り子ども達を信じることを、家庭から実践していきたいと思いました。
・親として、子育てしてるとどうしてもこれであっているのか不安になる時があるが、夢みる小学校を観ると今の子育て間違っていない!と、思えた。
・固定概念がぶっ飛んで、子育てのヒントをいくつももらえました!
・このような学校を知っていたならわが子にも通わせたかった。
みなさん、やはり子どもがいると、自身の子育てと重ねて考えることは自然なことです。
気付きから、これからの子育てに活かしていきたいですね!
「夢みる小学校」素敵なメッセージに涙する人続出
・「自由を与えれば、子どもは幸せになれる」など、子育てにおいて大事なことをたくさん教えてもらいました。
・子どもの自主性を伸ばす教育の大切さを感じた。
・「やらなければならない」ではなく「やりたいから」やる。
「学校は楽しいだけでよい」素敵な言葉をたくさんありがとうございました。
・すこしでも夢を語れる子ども達が増えますように。
・「どんな子どもも個性でありすばらしい」という言葉が胸にひびきました。
自分にも子どもにも、一度好きにさせてみることを許可しようと思えた。
・子どもは自由があれば、持っている好奇心で何でもできる。
自己肯定感が育つので、将来も自分軸でやっていけるのだと思えた。
・「夢中になれるものを1つ見つけられれば自分を好きになれる。」という言葉が印象的でした。
そう思えたら、わが子を見る目も変わる気がします。
皆さんの感想を聞いて、私もたくさん勉強になりましたし、アンケートを読んで、何度も泣きそうになりました。
子どもの村は、家庭環境に近い学校
・大工仕事をこなすシーンでは子どもって、何でもできるんだなって思った。
▲告知動画より
・今まで、ゴールへの近道を指示してしまっている自分がいた。
・子どもを信頼して任せることは難しいが、子育ての参考にしたいと感じた。
・学校へ行かない選択をしている親として、家庭でもできる体験学習を考えたいと思った。
「夢みる小学校」は未来の学校について考える希望の映画
このような学校、始めて知りました、という声がとても多いですが何事も知ることから始まります!
「夢みる小学校」を通して、まずは大人の意識を変えていくことが大事ではないか という感想にも、深く共感が持てます。
そして、これからの学校について希望がもてたという感想がたくさんありました。
・数字で評価しなくても良いということが良く分かった。
・ここまで自由な教育が、公立でも叶うのだということを初めて知った。
・1人ひとりの個性、社会の多様性を大事にしていくには、子どものむらのやり方を取り入れていかなければならないと感じたが、これが公立でもできることと知り、希望がもてた!
・私自身が思考の切り替えをしないといけないと感じた。
・子どもの村のように、実現している学校があるのだから
教育が多様性の時代になることは遠い未来ではないのかなと希望が持てました。
・ぜひ、このような公立小中学校が堺市にもほしい!
・現代の子ども達はめちゃくちゃ忙しい。
考える時間をしっかりと持てるような、堺市の教育を目指してほしい!
「夢みる小学校」の映画を通して皆さんの気付きの力に驚くと共に、とても濃いシェア会になったなぁと、振り返りながら感じていました。
まだ続きがあるので、続きはレポ②でお届けします!