3連休は岸和田だんじり祭へ!
皆さん、9月はちょっぴり嬉しい3連休がありますね!
ご予定はお決まりですか?
「まだ決まっていないよー、出掛けるところもネタ切れ…」という皆さま
岸和田市内をこれでもかと勢いよく曳き回し、走り回る・・・あの、だんじり祭です。
今年の岸和田だんじり祭は9月16日(土)17日(日)に行われます。
ここで、岸和田生まれ、岸和田育ちの私が「だんじり祭」についてお話致します。
約300年の歴史を誇る岸和田だんじり祭は、元禄16年(1703年)当時の岸和田藩主が京都伏見稲荷を城内三の丸に勧請し、五穀豊穣を祈願し、行った稲荷祭がその始まりという説があります。
他にも説はありますが、とにかく長い歴史のあるお祭りなんです。
見どころは、なんといってもやりまわし!
お腹に響く大きい太鼓や笛の音に合わせて「そーりゃーそーりゃー」の掛け声。猛スピードで走りながら方向転換させる「やりまわし」
さぁ、だんじり祭りに行きたくなってきた皆様。
ここで、あっきーからだんじり祭に行く為の注意事項です。
・雨が降っても傘をさすのはやめましょう。
なんせ人が多いので危険です。法被のおっちゃんに怒られます。
雨ガッパを着るか、着替えなど、濡れても大丈夫な対策をしていきましょう。
・水分補給、日焼け対策も大切。
まだ日中とはいえ暑いです。焼けます。熱中症に気をつけて楽しみましょう。
・脚立・踏み台は禁止。
危険です。
・休憩中のだんじりの綱を跨がない!
これはローカルルールだと思いますが重要です。
法被のおっちゃんに容赦なく怒られます。
そして小さいお子さんを連れて行かれる方へのあっきーからの注意事項。
・ベビーカーはやめましょう。
何度も言いますが、なんせ人が多い。
低い位置にいる赤ちゃんに危険が及ぶかもしれません。抱っこ紐がオススメです。
・激しい場所は見に行かない。
「やりまわし」が目の前で見られる曲がり角での見学は正直おもしろく、私も好きです。
しかし、小さなお子様がいる場合は身軽に動くことができないと思いますので、避けた方が無難です。
観光客であろうがなかろうが、危険なところに立っていると法被のおっちゃんたちにこれでもかと怒られます。本当に危険です。
これらの注意点だけ見ると法被のおっちゃんは極悪人のように聞こえるかもしれませんが、事故から皆さんを守る為に一生懸命な優しいおっちゃんです。
ちょっと言葉遣いは荒いかもしれませんが
昼間の勇壮な姿からうって変わり、提灯をともしてゆったりと歩くだんじりの姿は本当に美しいです。
夜までは疲れる…と思われるかもしれませんが、これは見る価値ありですよ!
《スケジュール》
試験曳き 9月15日(金曜日)午後2時~午後4時
宵宮 9月16日(土曜日)午前6時~午後10時
曳き出し 6:00〜7:30
午前曳行 9:30〜11:30
駅前パレード 13:00〜15:00
午後曳行 15:00〜17:00
灯入れ曳行 19:00〜22:00
本宮 9月17日(日曜日)午前9時~午後10時
宮入り 9:00〜12:30
午後曳行 13:00〜17:00
灯入れ曳行 19:00〜22:00
さぁ、もう迷うことは何もありません。