菌検査解説員による、ママに聞いてほしい菌のお話! インスタライブで話した内容を一部大公開!@リアルママオアシス
大阪府松原市にあるレンタルスペース「リアルママオアシス」にて、私ライターのミニーがインスタライブをしました!
▲松原市にあるリアルママオアシス
速報!ママオアシスに「場所」ができます!イベント&レンタルスペース「リアルママオアシス」が今夏、松原市にOPEN予定【リノベレポ①】
ママライターがインスタライブ!?
そう思われる方もいるかもしれませんが、実は私ミニーは菌検査解説員という顔も持っております。
「菌ってなんだか怖い・・!」と思われている方に菌の大切さを伝える活動をしています。
菌の中で得意分野は、ずばり腸内細菌!!(笑)
活動の一環として、インスタライブでお話をしたところ、
「聞いてよかった!」「おもしろかった!」
という声をいただきました!
すべて内容を伝えたいところなのですが、本日はママに知っておいてほしいことにポイントをしぼってご紹介します。
子どもの免疫力を上げるには、実は「遊び方」が関係していた!
1996年に大阪府堺市の小学校で、O157集団食中毒が発生した事件を覚えていますか?
▲O157の画像。産経ニュースより引用。
亡くなってしまう方もいて、本当に怖かったですよね・・・
ただ、同じ環境で同じ食べ物を食べても発症しない人がいます。
それはなぜか・・・?
O157が流行した堺市の小学校の子どもたちの便を調査したところ、このような結果が出ました!
なんと!
一度も下痢をしていない人と、何度も下痢や入院をした人の日常生活に違いがありました。
それは、遊び方です。
小さい頃からどろんこ遊びをさせていますか??
何度も下痢・入院をしている人は、山の手の一軒家に住んでいて、ママが神経質な方が多く、どろんこ遊びなんてもってのほか!
というご家庭の子どもが多かったそうです。
反対に、一度も下痢をしていない人は、下町育ちで、毎日のように泥んこ遊びをするような子どもでした。
免疫力は腸内細菌がカギ!
泥んこ遊びをすれば免疫力が上がる!
ということではなく、泥んこ遊びをすることで体内にたくさんの菌を取り込むことができるからです。
コロナが流行してから、今では除菌・殺菌の時代。
腸内にたくさんの種類と数の腸内細菌がいることで、私たちの健康は保たれています。
赤ちゃんがいろいろなものを口に運んで舐める行動は、さまざまな菌を体内に取り込むためでもあるそうなんです!
すごいですよね!
それなのに、ママがそれを除菌・殺菌してしまったら・・・
子どもたちの腸内細菌の種類や数がどんどん減っていきますよね。
腸内にしっかり菌がいてくれると、悪い菌を抑えてくれるので、過剰な除菌や殺菌は本来は必要ないのです!
ママの腸内環境は子どもにも影響する!
ママの腸内環境が悪いと、子どもはかなりの確率でアレルギーになるというデータがあります。
赤ちゃんが生まれるときの、一番最初にママからもらうプレゼントは、実は【菌】なのです!
ママの産道を通って、そこにいる菌を体にたくさんつけて生まれてきます。
そこでママから十分な免疫力を分けてもらうんですね!
ということは、ママの持っている菌が悪いと・・・・
もうお分かりですよね?
私も二児の母ですので、これを知ってゾッとしました(笑)
ママの素手でおにぎりを!
ママがしっかり腸内を整えれば、ママが作る料理にももちろんいい菌がつきます!
するとその料理を食べる子どもたちの腸内に良い菌が入りますよね!
最近では手が汚れないようにラップやおにぎらずでおにぎりを作るようになりました。
▲楽天レシピより引用
できたらママの素手で握ったおにぎりをお子さんに食べてもらいたいなと思います。
そしてできれば和食を心がけて、一日一回は発酵食品の代表であるお野菜たっぷりのお味噌汁を飲むことを続けると、
かなり腸内は良い方向に変わっていくのではないでしょうか。(良いお味噌を使ってくださいね)
腸内細菌のえさになるものを私たちが食べることで、菌も喜んで良い作用をしてくれます!
まずは食物繊維が豊富なお野菜や海藻類、発酵食品を意識して食べてみてくださいね。
菌活仲間募集中!
菌のお話はいかがでしたか?
菌のことを知れば知るほど、自分の体のことがわかるのでとてもおもしろいですよ!
まだまだ風邪が流行していますが、風邪を引かない体作りのために一緒に菌活をしていきましょう!!