【8月1日】おみこしが大和川を渡る!大阪三大夏祭り・住吉祭の「神輿渡御」に参加しよう!
8月1日、住吉祭の「神輿渡御(みこしとぎょ)」が行われます。
簡単に言うと、住吉大社の神様を乗せたおみこしが堺までやってくるんです。
住吉祭とは
住吉祭は、四天王寺の愛染まつり、大阪天満宮の天神祭と並び、大阪三大夏祭りといわれています。
その昔、大阪の北港(USJがあるあたり)~堺の宿院界隈までは住吉大社の神領地でした(広い!)
この領地を神様が巡ってお祓いしてまわるのが住吉祭で、通称「おはらい」とも言われます。
住吉祭は、海の日に行われる神輿洗神事(みこしあらいしんじ)に始まり、7月30・31日と8月1日の3日間にわたり行われます。
神輿洗神事(みこしあらいしんじ)とは、おみこしを海水で洗い清める儀式。
清められたおみこしに乗った神様は、7月31日の例大祭を経て、領地南端の堺・宿院までお祓いにきてくれます。
それが、8月1日に行われる神輿渡御(みこしとぎょ)、通称「おわたり」です。
ちなみに、今年のおわたりでは、2019年6月に就任したばかりの新堺市長もおみこしを担ぐらしいですよ!
大和川の中で・・・
この神輿渡御(みこしとぎょ)は、鎌倉時代以前から行われていたとも言われています。
▲住吉大社
住吉大社を出発した神様御一行が、紀州街道を南下、堺・宿院にある住吉大社堺頓宮を目指す・・・
さらっと言いましたが、その間なんと約7時間!
おみこしの重さは約2トン!
行列は1000人越え!
さすが大阪三大夏祭りのひとつ、なんとも大規模なお祭りであることがわかりますよね。
行列は途中、大和川の中に入り、中州で住吉衆から堺衆へおみこしが引き渡され、担ぎ手が交代します。
ちなみに、ゴール地点である宿院頓宮は、御旅所(おたびしょ)といって、神様が巡行する際仮に安置される場所・・・平たく言えば、神様の休憩所のようなところ。
▲頓宮の「頓」は「とどまる」という意味。
昔は神様がここに1泊し、翌日再び住吉大社に担がれて帰ったそう。
今は・・・神様、トラックにお乗りになって日帰りされます。
前夜祭!
ところで、毎年7月31日に大浜公園で行われる「堺大魚夜市(さかいおおうおよいち)」ってありますよね。
豪快な魚セリや夜店、企業のPRブース等も出展され、花火も上がり、堺の夏の風物詩として毎年賑わうんですが・・・
これ実は、住吉大社の神様が堺にやってくるのを歓迎する前夜祭なんですって!
住吉渡御の前に、地元の漁師たちが魚を持ち寄って神前に奉納した際、大浜海岸に魚市が立ったことに由来しているのだとか。
誰でも担げる!
そんな住吉祭の「神輿渡御」ですが、現在担ぎ手を募集しています。
16歳以上の男性なら誰でもOK!
国籍や在住場所は問いません。
法被や足袋などの装束は無料で貸してもらえます。
おみこしを担ぐもよし、川を渡る行列を見に行くもよし。
歴史と伝統のあるお祭りに、あなたも参加してみませんか?
住吉大社を出発するのは8月1日の14時頃。
大和川でおみこしの引継式をするのは17時頃。
宿院頓宮に到着するのは20時30分頃です。
▲宿院頓宮で行われる頓宮祭の様子
担いでみたいという方は、住吉大社宿院頓宮までご連絡くださいね。
TEL 072-232-1029
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(ライター あおむし)
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